和歌山で車中泊できるおすすめスポット9選|快適な車中泊グッズも紹介

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「車中泊旅をするならどこが良い?」

 

車中泊の目的地を決めかねている方に、都会では味わえない自然の多い和歌山県への車中泊旅はいかがでしょうか。今回の記事では、和歌山県のおすすめ車中泊スポットをご紹介します。

 

安心・安全に車中泊するなら、きちんと設備が整っている場所で停泊することをおすすめします。RVパークやオートキャンプ場を中心に、合計9か所の車中泊スポットをまとめていますので、目的地を決めかねている方はぜひ参考にしてください。

目次

1.和歌山で車中泊ができるおすすめRVパーク3選

 

和歌山県は、日本最大の半島である伊豆半島の西側に位置し、南は太平洋、北には深い山におおわれた非常に変化に富んだ地域で自然が多く残されているのが特徴です。そんな和歌山県への車中泊旅のおすすめとして、まずは車中泊専用スポット「RVパーク」をご紹介します。

●RVパークとは

「RVパークって何?」と初めて車中泊旅を計画していらっしゃる方のために、RVパークについてくわしく解説します。RVパークとは「Recreational Vehicle Park」の略で、日本RV協会が安心して車中泊ができる場所として提供するために定めた条件を満たす車中泊専用施設のことです。

●RVパーク「とれとれ市場 南紀白浜」

RVパーク「とれとれ市場 南紀白浜」

参照元:RVパーク とれとれ市場 南紀白浜(和歌山県)の情報

日本最大級の海鮮マーケット「とれとれ市場」に併設されたRVパークです。日本全国の新鮮なお魚を市場で仕入れて車中飯を堪能することも可能なので、新鮮な海の幸を堪能したい方におすすめの車中泊スポットです。南紀白浜アドベンチャーワルドまで車で約5分の距離にあるので白浜観光の拠点としても使えます。 

●RVパーク「中野さんちのキャンプ場・ほたるの郷」

RVパーク「中野さんちのキャンプ場・ほたるの郷」

参照元: <中野さんちのキャンプ場・RVパークほたるの郷>

高野山まで車で約20分という観光に最適な場所に位置し、ホタルの生息地としても知らています。きれいな川が近くにあって川のせせらぎが居心地の良さを感じさせてくれる、ゆっくり車中泊が楽しめるおすすめスポットです。 

●RVパーク「高田グリーンランド・雲取温泉」

RVパーク「高田グリーンランド・雲取温泉」

参照元:RVパーク高田グリーンランド・雲取温泉(和歌山県)の情報

那智山と熊野川の中間に位置する高田川のほとりにある雲取温泉にある「高田グリーンランド・雲取温泉」に併設されたRVパークです。川のせせらぎと鳥の声に癒されながら、ゆっくり温泉に浸かって日頃の疲れを癒したい方におすすめの車中泊スポットです。 

2.和歌山の車中泊ができるおすすめオートキャンプ場3選

 

和歌山県にはオートキャンプ場もたくさんあります。車の乗り入れが可能なオートキャンプ場では、「車中泊キャンプ」も楽しめる魅力があり、車中泊だけでなく様々な楽しみ方ができる要素があるのが特徴です。数あるキャンプ場から厳選して車中泊におすすめのオートキャンプ場をご紹介します。 

●オートキャンプ場とは

前述でも少し触れていますが、オートキャンプ場は、サイト内に車が乗り入れられるよう整備されたサイトが用意されているキャンプ場のことです。車の乗り入れが可能なため、

・荷物を運ぶ手間が省ける

・キャンプも車中泊も両方楽しめる

など手軽に利用でき初心者の方にはピッタリのスタイルで楽しむことができます。 

●「円満地公園オートキャンプ場」

「円満地公園オートキャンプ場」

参照元:円満地公園オートキャンプ場

春は花見、夏は川遊びやウォータースライダー、秋には紅葉狩りと、1年を通して公園内にある施設や横を流れる太田川で思いっきり川遊びや釣りを楽しめるのが魅力のオートキャンプ場です。どちらかというとファミリー向けのキャンプ場なので、家族で車中泊旅をしたい方におすすめの車中泊スポットです。 

●「cccパラダイス卸坊 野口オートキャンプ場」

「cccパラダイス卸坊 野口オートキャンプ場」

参照元:御坊の野口キャンプ場 利用者が初めて1万人突破 - 日高新報

手入れの行き届いた全面ターフ(芝生)のサイト区画の大きさはとても広々使えるため、グループメンバーでの車中泊キャンプが楽しめる、広さが魅力のオートキャンプ場です。水洗トイレや温水シャワーなど設備も整っていて、和歌山観光の拠点やキャンプにも興味がある方におすすめの車中泊スポットです。 

●「グランパスinn白浜 オートキャンプ場」

「グランパスinn白浜 オートキャンプ場」

参照元:「オートキャンプ場グランパス」の設備・遊びを詳しくご紹介!

ロッジやトレーラーハウスなど宿泊施設も充実した緑あふれる自然豊かなオートキャンプ場です。近隣にある「グランパスsea」では温泉大浴場もあり、疲れを癒すこともできます。観光の拠点としても抜群の位置にあり、千畳敷や三段壁など観光スポットも近くにあって、おすすめの車中泊スポットです。 

3.和歌山の車中泊・仮眠ができる道の駅3選

 

可能な限り旅費を安く抑えたいと考える方は、車中泊旅で道の駅を利用することをお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。本来、道の駅は休憩施設であって、駐車場などの公共空間で宿泊目的の利用はできません。本記事でも車中泊目的ではなく、仮眠スポットとしておすすめの道の駅をご紹介させて頂きます。

●車中泊で道の駅を利用するうえでの注意点

国土交通省のホームページでは、「道の駅」駐車場での車中泊は可能ですか?という問いに関して、「道の駅は休憩施設であるため、駐車場など公共空間で宿泊目的の利用はご遠慮頂いております。」とあります。 

よって、車中泊を目的とするならば、RVパークやオートキャンプ場が併設されている道の駅に限られていることになります。その点を注意して、道の駅を利用する場合は「仮眠」の範囲内に留めておいた方が、トラブルを招くことなく楽しく車中泊旅ができます。 

●道の駅「柿の郷くどやま」

道の駅「柿の郷くどやま」

参照元:道の駅 柿の郷くどやま 道の駅調査隊-バイクブロス

和歌山県の北東部に位置し、高野山に最も近い道の駅です。高野山観光後の仮眠スポットとしては最適な場所と言えるでしょう。道の駅施設では、ベーカリーカフェや産直市場「よってって」など地元産の新鮮な野菜や果物の直売所があります。おみやげや車中飯の食材を購入するのもおすすめです。

●道の駅「四季の郷公園」

道の駅「四季の郷公園」

参照元:和歌山市の道の駅「四季の郷公園

和歌山県最大の敷地面積を誇る道の駅です。キャンプ場が併設されている道の駅でもあるので、キャンプも楽しむことができたり、散歩コースやお食事処、子供向け遊具など充実した施設が多くあるのも魅力的です。ドッグパークも併設されているためペット同伴での車中泊旅をされる予定の方におすすめの仮眠スポットです。 

●道の駅「くちくまの」

道の駅「くちくまの」

参照元:道の駅 くちくまの

世界遺産「熊野古道」の玄関口として古くから“口熊野“と呼ばれ親しまれてきた場所です。道の駅施設では、地域物産の販売やレストランなども運営されているので、休憩施設として設備の整った場所でおすすめです。伊豆半島周辺観光の中継地点として利用してみても良いですね。 

4.快適な和歌山車中泊におすすめの装備品5選

 

和歌山への車中泊旅では、ドライブを兼ねた車中泊旅になるかと思います。そんな車中泊旅の醍醐味となるのはやはり現地のご当地グルメや地産地消の食材を使った車中飯ではないでしょうか。ここでおすすめする装備品は、和歌山車中泊旅に必要となる装備品をご紹介します。

●ポータブル電源

車中泊旅において、快適に車内で過ごしたいなら電力供給源となるポータブル電源はかかせない装備品のひとつです。モバイルバッテリーでは動かすことのできない家電を動かせます。

・IH調理器を使って車中飯が作れるようになる

・電気の力で手軽に暑さ&寒さ対策ができる

・エンジンを切った状態でも電気が使えるようになり、車載冷蔵庫も常時稼働できる

など、車内で家電が使えると車内で過ごす時間がまるで自宅で過ごすように快適になるので、車中泊旅には装備しておきたいアイテムです。 

車中泊旅にポータブル電源を選ぶなら、Jackery(ジャクリ)製品をおすすめします。世界的に有名なメーカーであり、400万台以上の販売実績もあって信頼できる品質と性能を持っています。

・軽量コンパクト設計で手軽に車内に持ち込めて、スイッチひとつで電気が利用できる

・車内で使用する環境に適した温度耐性を持っている

・ソーラーパネルとセットになった製品も販売されており、太陽光充電も可能になる

・最大5年の長期保証付きや、修理&無料回収サービスなどアフターケアも万全

など、リチウムイオンバッテリーを搭載し長期的に利用できるポータブル電源として、車中泊旅に利用頂けます。

●車載換気扇

車中飯を車内で調理するときになくてはならないのが車内で発生するであろう蒸気を外に逃がすための換気扇です。蒸気が車内にこもってしまうと、湿度の上昇を招き、カビを発生させてしまう要因をつくってしまいます。そのほか、車内温度管理にも最適なので、車載換気扇は装備しておくと良いでしょう。 

●扇風機&サーキュレーター

夏の車中泊や、車中飯を車内で食べるとときなどに必要となる装備品です。

・夏の車中泊で車内温度を一定に保つ働きをする

・空気の入れ替えのための換気をスムーズに行う

など、その利便性の良さは抜群です。とくに、夏の車中泊ではなくてはならない装備品となるでしょう。車内のどこでも設置できるクリップ式の扇風機は様々なところに取り付けられて便利なのでおすすめです。 

●車載冷蔵庫

シガーライター部から電源のとれる車載用冷蔵庫は、中・長距離ドライブ目的の車中泊旅にあると便利な装備品です。

・ドライブ中に飲み物や眠気覚ましドリンクを冷やしておける

・現地で購入したお土産を、新鮮なまま持ち帰ることも可能になる

・車中飯で使用した食材の残りなども保存しておける

など、様々な利用ができ、あるとかなり重宝する装備品です。クーラーボックスでも良いですが、2泊3日以上の車中泊旅をするなら車載冷蔵庫の方がずっと冷やしたまま温度を保護できるので、余計な氷の買い足しすることなく使用できるのでおすすめの装備品です。 

●IH調理器&クッカーセット

和歌山県への車中泊旅で車中飯を堪能するために必要な装備品です。車内で火を使うことは危険なため、電気を利用して調理すると安全に車中飯をつくることができます。

・IH調理器を使ってお湯を沸かして温かい飲み物を飲むことができる

・IH調理器とクッカーセットを使って地産地消の食材を調理できる

など、車中泊の醍醐味でもある車中飯を堪能したいなら、この装備は欠かせません。ぜひ車中泊旅の装備品として持っていってほしいアイテムです。

5.和歌山の車中泊旅におすすめのポータブル電源3選

 

それでは、和歌山の車中泊旅に最適なポータブル電源をご紹介します。ポータブル電源を選ぶときのポイントは、

・車中泊旅で使用する電化製品の消費電力や使いたい時間を把握しておく

・使いたい家電の数と、製品の出力ポートの数が合っているか

・あなたが電気を使いたい場面を想定した性能を製品が持っているか

です。せっかく購入した高価な装備品なので、その使い方に満足できる製品を選びたいですよね。今回は車中泊にぴったりのポータブル電源を3つ厳選してご紹介します。

●Jackery Solar Generator 600 Plus 100 Prime ポータブル電源 セット

Jackery Solar Generator 600 Plus 100 Prime ポータブル電源 セットは、2024年8月に販売開始予定の車載用ソーラーパネルとセットになった製品で、走行中、駐車中関係なく本体を充電できるので、電力不足を感じることなく安定した電力を供給できる製品です。大きさ約300×219×197mm、重さ約7.3kgと軽量コンパクト設計で、軽自動車に搭載してもかさばらない万能ポータブル電源です。 

●Jackery Solar Generator 1000 New 100W ポータブル電源 ソーラーパネル

Jackery Solar Generator 1000 New 100W ポータブル電源 ソーラーパネル は、従来品「1000」をパワーアップさせて登場した、リン酸鉄リチウムイオンバッテリー搭載型のポータブル電源セットです。約4000回の充放電サイクルでも70%の性能を維持しているため、10年以上使用できる長寿命を実現しています。軽バンに搭載してもかさばらない大きさ(約332×233×243)の軽量コンパクトボディだから、何かと荷物が増える車中泊旅で最適なポータブル電源セットです。 

●Jackery Solar Generator 240 New 100W ポータブル電源 ソーラーパネル

車内でちょっとした電気を使いたい。スマホやタブレットの使用頻度が高く、モバイルバッテリーでは容量不足を感じる方に、Jackery Solar Generator 240 New 100W ポータブル電源 ソーラーパネルをおすすめします。コンパクトカーや軽自動車での車中泊旅に最適なポータブル電源セットです。 

まとめ:和歌山の車中泊旅でグルメや絶景スポット巡り

 

今回の記事では、自然豊かな地域である和歌山県への車中泊旅では、ご当地グルメや絶景スポットなど魅力的な観光場所が多いです。無料で利用できる場所は確かに魅力的ではありますが、初めての方であればなおのこと、安全面は確保しておきたいですよね。 

その場合、オートキャンプ場やRVパークを利用することをおすすめします。本記事でご紹介した車中泊スポットなら、施設も充実していて観光地にも近いため、おすすめなので参考にして検討してみてください。

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