長距離ドライブの必需品とは?手元にあると助かるおすすめグッズについて解説!
長距離ドライブのシーズンともなると、思い立ったらすぐにドライブに出かけていきたい気持ちでいっぱいになることがあるのではないでしょうか。
普段とは違う道を楽しみ、たどり着いた先でありつく美味しいご飯や美しい景色は、まさに至福のひと時でしょう。
しかし、長距離ドライブの事前準備ができていればいいのですが、直前になって慌てて準備をしているうちに、段々と長距離ドライブをする気持ちが失せてしまうようなことはないでしょうか。
そのようなことがないためにも、長距離ドライブの必需品をあらかじめ手元に置いておく必要があります。
そこで当記事では、長距離ドライブを楽しみたい方のために、長距離ドライブにおける必需品や、手元にあると助かるおすすめグッズについて詳しく解説していきます。
ぜひ、最後までご覧ください。
長距離ドライブの際の事前準備
この章では、長距離ドライブの際にはどのような事前準備をすればよいのかについて解説します。
事前準備としては、以下の項目を確認しておきましょう。
●体調を整える
まずは、体調を整えることが大事です。長距離ドライブは近所を運転するのとは気の持ちようが違います。お腹の調子が悪いというだけで、随分と長距離ドライブを苦痛に感じてしまうこともあるでしょう。
また、パートナーがいれば、パートナーの体調がどうなのか気を使ってあげることも大事です。パートナーが長距離ドライブを苦痛だと思えば、自分も同じように長距離ドライブは楽しくないと思ってしまうことでしょう。
●天気予報をチェックする
長距離ドライブであるからこそ、しっかりと天気予報もチェックが必要です。近く台風が来るということがわかっていれば、長距離ドライブであるからこそ中止も検討しなければならないこともあります。
雨になるかもしれないと感じたときは、多少、雨でも楽しむことができるスケジュールに変更もした方がいいでしょう。
●ガソリンの残量をチェックする
特に、長距離ドライブの場合は、ガソリンの残量をチェックすることも大事です。ガソリンが少ないまま運転をすることで、残量がいつも気になってしまいますし、不安なまま運転し続けることになります。
ガソリンは出発前に満タンにしておきましょう。また、長距離ドライブの走行する距離から逆算しガソリンの消費量をイメージし、目的地までのルートでガソリンを補給することができる地点をあらかじめリサーチしておくと安心感が増します。
高速道路の場合、パーキングエリアにはガソリンスタンドが置いてある場所は少ないため、高速道路に入る前にガソリンスタンドに寄って満タンにしておくと安心です。
●タイヤの空気圧を確認する
タイヤの空気圧の確認は月に一度程度で大丈夫と言われているのですが、それでも長距離ドライブを決行する際には、出発する前にチェックするか、給油の時にガソリンスタンドで念のために確認してもらうようにしましょう。
長距離ドライブの必需品【通年】
この章では、長距離ドライブにおいて季節を問わず必需品となるアイテムについて紹介します。
● 食品と飲料水
長距離ドライブであるからこそ、食べ物であったり、飲料水の確保も大事です。
計画段階では、あそこに行けばああいうものを食べることができるということを思い描いてるのかもしれませんが、長距離ドライブにはハプニングが付き物で、渋滞に巻き込まれたり、予定していた時間に現地に到着できないこともあります。
また、長時間にわたって食べ物や飲料が手に入らないこともあり、イライラしながら渋滞にハマることも考えられます。
このような事態を想定し、食品と飲料水は長距離ドライブの前に、優先的に確保しておきましょう。
● 炊飯器
長距離ドライブで車中泊などを考えているのであれば、炊飯器も用意しておきたいグッズです。
キャンプで車中泊する場合、焚火を使用してご飯を炊くことが想定されますが、駐車場を借りて車中泊をすることもあるかもしれません。
また、そもそも焚火が不慣れという人もいます。そのような時は、炊飯器を持っていればアウトドアのスキルがなくても美味しいごはんを炊くことができます。
● アウトドア用品
長距離ドライブに加えて充実したアウトドア用品が揃っていれば、ドライブをより楽しいものにすることができます。
特にテント、寝袋、マット、テーブル、椅子、ゴミ袋といったアイテムを持っていれば、長距離ドライブがてら簡易的なキャンプをすることができます。
また、キャンプ場によっては指定のゴミ袋しか使えないこともあるため、事前にキャンプ場のルールを確認しておきましょう。
● スマホの充電器
スマホの充電器は通常のドライブでも、長距離ドライブでも必須アイテムです。これがないと、長距離ドライブが一気に台無しになってしまうかもしれません。
紛失や故障したときに備えて、充電器はなるべく複数台持っていくと安心です。
● ドライブレコーダー
長距離ドライブで気をつけたいのが、交通系のトラブルです。運転する距離が長くなればなるほど、それだけ交通系のトラブルに遭遇するリスクが高くなります。
そこで、もしもの時のためにドライブレコーダーを付けておきましょう。左右や後方からのジオにも対応するため、なるべく360度をカバーしてくれるドライブレコーダーがおすすめです。
ドライブレコーダーは、事故が起きたときや、あおり運転の記録、保険会社や警察に提出する証拠として、自分の身を守ってくれます。
● ボックスティッシュ・ウエットティッシュ
長距離ドライブで運転している最中は、ジュースや食べ物をこぼしたりすることがあり、手が汚れたりもするものです。
ちょっと手を拭きたいといったときや、鼻をかみたいときなどは、ティッシュが側にあればとても便利ですし、運転に集中することができます。
すぐに手を拭けるボックスティッシュやウエットティシュは長距離ドライブやアウトドアにおける必須アイテムです。
● 携帯用トイレ
トイレがない場所で車が渋滞してしまい、絶望を感じたことがある方も多いのではないでしょうか。そのようなとき、携帯用トイレがあればかなり重宝します。
また、携帯用トイレは、地震などの自然災害であったり、断水など緊急事態に遭遇したときにも役に立つので、普段長距離ドライブをする習慣がないという方でも充分購入する意味はあります。
● 日焼け止め
日焼け対策はどの季節でも油断ができません。窓から紫外線が車の中に入りこみ、日焼けしてしまうケースがとても多いからです。
日焼け止め対策をしないで車に乗り続けていることで、知らず知らずのうちに紫外線によるお肌ダメージが蓄積し、シミ、シワ、たるみが発生してしまう可能性があります。
地面に降り注いでいる紫外線には、「UV-A」と「UV-B」の2種があります。この中で、UV-Aの方は波長が長めで、降り注いだ量の多くガラスを通過してしまう特徴があります。
そのため、紫外線注意報が出ている日は、日焼け対策をより念入りに行うようにしましょう。
● ポータブル電源
車にはシガーソケットが基本的についていて、そこからスマートフォンなどを充電することは可能です。しかし、後部シートまでケーブルが届かなかったりすることもあり、充電ポートが埋まってしまっていることも想定されます。
そのようなときにも役に立つのがポータブル電源です。ポータブル電源とは、持ち運びが出来る電源装置のことで、シガーソケットはもちろんのことTypeA~C、一般家庭用の100V電源、直流電源の入出力ポートがあるので、ポータブル電源一台あればほとんどの家電製品を難なく稼働させることができます。
車中泊をする際にも、水とお米と炊飯器とポータブル電源があれば、家庭でお米を炊く要領で、車内でもおいしいお米を炊くことができます。
長距離ドライブの必需品【夏場】
この章では、夏場の長距離ドライブ必需品となるアイテムについて紹介します。
● ハンディファン
夏場の長距離ドライブには、ハンディファンがあると便利です。
ハンディファンは女子が使うファッションアイテムだと思っている方々もいるのかもしれませんが。夏場の長距離ドライブ中に車を降りて歩く際は、使ってみると意外と涼しいものです。
女子受けがいいアイテムでもあるので、デートで長距離ドライブを楽しみたいという方は、持っておくのがおすすめです。
● シートクーラー(シートベンチレーション)
シートクーラーとは自動車のシートに設置されている冷却装置です。シートについているファンが回ることで風を吸い込んで、メッシュ状になったカバー内を通り抜け表面の穴から身体へと風を送り届けます。
カーエアコンの当たらない太ももや背中にまで冷風が届くので、全身で爽快な涼しさを感じることができます。
現状の国産車種では「シートヒーター」が純正品となっているものがほとんどですが、シートクーラー機能が純正でついている車種はあまり多くありません。しかし、シートクーラーは後付けで取り付けが可能で、1万円程度の製品が売れ筋商品となっているようです。
近年の夏場は猛暑が続いているので、カーエアコンと併せてシートクーラーがあれば、より涼しく快適な長距離ドライブを楽しむことができます。
● サンシェード
サンシェードとは窓の外側に取り付けて使う日除けのことです。
食事で外に出たり、ショッピングなどで屋根のない駐車場に車を長時間止める場合、車の中に熱がこもってしまい、想像している以上に車内の温度が上がることがあります。
また、車の温度が高くなってしまうことで、エアコンを使用して冷やすのにもかなり時間がかかってしまうことになるため、しばらく暑い状態でドライブする羽目になります。
サンシェードを車内のガラス部分に取り付けておけば、車内を直射日光からガードすることができ、車内の温度上昇を軽減させることができます。
● ミニサイズの冷蔵庫
長距離ドライブにおいて、渋滞に巻き込まれることは頻繁に起こりうることです。そのような状況では、たとえ事前に飲み物を買って冷やしておいたとしても、時間が経てばぬるくなってしまいます。
そのようなとき、あらかじめミニ冷蔵庫の中に飲み物を用意しておけば、好きな時に冷たい飲み物を飲むことができ、暑さを和らげることができます。
夏は熱中症などの心配もあるため、事前の飲み物購入に加え、飲み物を冷やせるような工夫も必要です。
長距離ドライブの必需品【冬場】
この章では、冬場の長距離ドライブ必需品となるアイテムについて紹介します。
●長靴
冬場に長距離ドライブをしていると、想定外の積雪に遭遇してしまうかもしれません。
特に北海道、東北、新潟など豪雪地帯では、車道と歩道の区別がつかないくらいに容赦なく雪が降ることがあります。人がそれ程通らない道であれば、普通に歩くこともままなりません。
そのような時に長靴があれば、雪道の歩行が少しでも楽になります。
●毛布
冬場の長距離ドライブの防寒対策で活躍してくれるのは毛布です。夜中になれば冬場はどこも冷え込むため、対策はするに越したことはありません。
毛布があれば、長距離ドライブの最中に立ち往生してしまったり、雪道でスリップし動けなくなったりした場合でも、緊急事態の防寒具としても使うことができます。
●防寒具
冬場の長距離ドライブでは間違いなく必要なアイテムです。
他にもタイヤが雪やぬかるみにはまってしまったり、車周りの雪かきが必要な場合でも、防寒具が重宝します。
また、冬場のドライブは寒さでギアが凍ってしまったり、エンジンがかかりづらかったりと思いがけないような緊急事態が起こる可能性があります。
冬場のドライブは、トラブルが起きて暖をとれない可能性を常に想定しておき、防寒具は多めに準備しておきましょう。
●タイヤ用のチェーン
冬場の長距離ドライブでは、タイヤ用のチェーンが必要になる場合があります。
毎年雪が降る地域にお住いの方であれば、スタッドレスタイヤに履き替えればよいですが、年に1回程度しかそのような道を走らなかったり、高速を降りてちょっとの間だけ雪道を走るという場合であれば、タイヤチェーンを巻いたほうが効率的な場合があります。
実際に現地で巻くとなると慣れないうちはとても難しいので、事前にカーディーラーなどに巻き方を聞いておくことをおすすめします。
●寒冷地用のウォッシャー液
一般用のウォッシャー液は、外気が-5℃以上になると凍ってしまうため、なるべく寒冷地用のウォッシャー液を備蓄しておきましょう。
寒冷地用のウォッシャー液であれば、-30℃までは凍結しないものが多いので、雪道をより安全に運転することができます。
長距離ドライブにはJackeryポータブル電源がおすすめ
長距離ドライブにおいて、ポータブル電源が使用できることはこれ以上にないメリットになります。
ポータブル電源といってもさまざまなものがありますが、特にJackeryポータブル電源プラスシリーズがおすすめで、長距離ドライブにおけるあらゆる場面で活躍してくれます。
Jackeryポータブル電源プラスシリーズの特徴はリン酸鉄リチウムイオン電池を搭載していることです。これにより、10年以上の長寿命を実現し4000回充電しても70%以上の充電残量を維持できます。
長距離ドライブは季節によって温度調節が難しく、冷却アイテムを忘れてしまったりや防寒着が濡れて使い物にならなくなってしまったとなれば、楽しい思い出が台無しになってしまうかもしれません。
そんな時にJackeryポータブル電源があれば、あらゆる電化製品が使用可能となり、その場を涼しくしたり、暖を取ることができます。
また、寒い場所では電子機器のバッテリーの消耗は早くなることをしっかり認識しておきましょう。緊急時の連絡手段の確保や、さまざまなトラブルに対応できる環境を作っておくことが大切です。
まとめ
長距離ドライブでは運転時間が長ければ長いほど、疲れやすくなり事故に巻き込まれるリスクは高くなります。万が一の事態に備えて、体調を管理できるアイテムや、必需品の購入を済ませておくことがおすすめです。
緊急時にすぐに対応できるよう、必要なものはすべて手元に用意しておきましょう。特に長距離ドライブにおいては、電力の確保が難しいものです。特に車中泊となった場合に車のシガーソケットだけで何日も過ごすことになるのは心もとないと言わざるを得ません。
長距離ドライブ中の電源確保にはJackery社製のポータブル電源Plusシリーズが特におすすめです。
Jackeryシリーズのポータブル電源Plusは、リン酸鉄リチウム電池を搭載しています。10年以上の長寿命で、4000回充電しても70%以上の充電残量を維持することができます。
長旅では季節によって温度調節が難しく、防寒具を忘れたり、防寒着が濡れて使えなくなったりすると、せっかくの思い出も台無しになってしまいます。