家庭用蓄電池の10kWhの価格相場を紹介!やめたほうがいいケースも解説

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「家庭用蓄電池は10kWhでいくらだろう?」

 

家庭用蓄電池を買うときに、価格相場がわからずに購入を迷っていませんか。

 

この記事では、まず家庭用蓄電池の10kWhの価格相場を紹介。また、価格以外に重要なチェックポイントや、導入コストを抑える方法も解説します。

 

この記事で適切な相場を知り、家庭用蓄電池を購入するときの参考にしてください。

目次

1.家庭用蓄電池の10kWhの価格相場は約110万円

 

経済産業省の推計によると、10kWhの家庭用蓄電池の価格相場は、2023年時点で約110万円です。ただしこの価格は、省エネ設備推進事業に登録した事業者から買う場合に限られます。事業未登録者の価格は150~200万円ほどです。

参考:経済産業省「家庭用及び業務・産業用蓄電システムに関する課題整理」

また、家庭用蓄電池の価格相場(※)の目安を、代表的なメーカーごとにまとめました。

※各メーカーの希望小売価格(税込)を記載しています。

メーカー名

価格相場

京セラ

470~560万円

ニチコン

360万円前後

オムロン

320~460万円

パナソニック

600万円前後

長州産業

360~500万円

希望小売価格だけで見ると高額に見えますが、販売店のキャンペーンや価格競争によって費用は安くなります。実際の10kWhの価格は、110万円前後と考えていいでしょう。

関連人気記事:家庭用蓄電池の価格・補助金|設置工事なしで導入できるポータブル蓄電池も紹介

2.【一覧表】10kWhの家庭用蓄電池で使える家電

 

台風の停電に備えて

10kWhの家庭用蓄電池で使える家電の例と、その稼働時間は以下のとおりです。 

家電:出力

稼働時間の目安

冷蔵庫:200W

50時間

エアコン:1,000W

10時間

電子レンジ:500W

20時間

洗濯機:900W

11時間

こたつ:300W

33時間

加湿器:100W

100時間

電気毛布:50W

200時間

扇風機:30W

333時間

電気ポット:700W

14時間

この表は、あくまで「その家電1台のみを使った場合」の稼働時間である点に留意してください。たとえば4部屋でエアコンを一斉に使うと、2~3時間で電力がなくなります。一方、加湿器や電気毛布などの電力消耗が少ない家電なら、4人同時に使っても1日持つでしょう。 

平日や休日、季節によって電力消費量は変わります。使用頻度が高い家電をリストアップし、必要な蓄電池の容量を算出してみてください。

3.価格以外も要チェック!10kWh蓄電池の選び方

 

10kWhの蓄電池を選ぶときは、価格以外に重要なポイントが4つあります。 

サイクル数が長いものを選ぶ

用途に合った定格出力のものを選ぶ

搭載機能が魅力的なものを選ぶ

設置場所が確保できるサイズのものを選ぶ 

予算に合わせて満足できる蓄電池を導入しましょう。

サイクル数が長いものを選ぶ

サイクル数とは、蓄電池が0~100%まで何回充電できるかを指す数値です。この数値が高いほど寿命が長い蓄電池と言えます。 

例えば、蓄電池を1日1回フル充電する場合、サイクル数8,000と12,000の蓄電池では以下の差があります。 

サイクル数8,000:約22年

サイクル数12,000:約32年 

なお、蓄電池の保証期間や耐用年数は15年ほど(※)に設定されていますが、機器に異常がなければ継続して利用可能です。サイクル数が多い蓄電池を選んで、買い替えるコストを減らしましょう。 

※参考:経済産業省「ストレージパリティの達成に向けた価格水準と導入見通しについて」

用途に合った定格出力のものを選ぶ

定格出力とは、蓄電池が同時に使える最大の電力量を指します。「家電の消費電力の合計<蓄電池の定格出力」になっていないと、正常に家電が動かせません。一例として、3kWの蓄電池で同時に動かせる家電を見てみましょう。 

電子レンジ:500W

オーブントースター:1,200W

炊飯器:400W

電気ポット:700W

合計消費電力:2.8kW 

消費電力が定格出力を超えると、ブレーカーが落ちたりテレビやパソコンの電源が落ちたりします。蓄電池を選ぶときは、家電を同時に使えるように定格出力を高く見積りましょう。

搭載機能が魅力的なものを選ぶ

蓄電池の魅力的な搭載機能は生活の利便性を左右するため、購入時に欠かせない基準の一つです。例えば、代表的な便利機能として次の例があげられます。 

容量を常に30%確保する

気象警報に合わせて蓄電する

アプリで稼働状況をチェックする

太陽光発電システムと連携して蓄電する

「自家消費」と「売電モード」を自動で切り替える 

停電時の緊急用電力を常に確保したり、翌日の太陽光発電効率を予測して夜間蓄電したりと、さまざまな機能があります。住宅の環境に合わせて必要な機能を選ぶのがおすすめです。

設置場所が確保できるサイズのものを選ぶ

蓄電池は、設置場所が確保できるサイズを選ぶ必要があります。製品によって変わりますが、機器の操作に60cm、メンテナンスに1mほどのスペースが必要です。 

参考:三友工業「保安距離と機器の配置」 

蓄電池を誤った場所に設置すると、次のリスクがあります。 

火災につながる

メーカー保証の対象外になる 

保証が効かなければ、修理・交換費用を負担してもらえなくなります。お金の負担を増やさないためにも、知識が豊富な専門家に相談して蓄電池を設置しましょう。 

参考:太陽光発電協会「蓄電池設備に関する安全対策・技術基準の明確化について(注意喚起)」

関連人気記事:家庭用蓄電池は必要?仕組みから種類ごとの特徴、価格相場の情報まで解説

4.家庭用蓄電池の導入コストを抑える方法5選

 

家庭用蓄電池の導入コストを抑える方法

家庭用蓄電池の導入コストを抑える方法を5つ解説します。 

補助金制度を活用する

複数の業者で相見積もりを取る

電力消費量に合った蓄電池を選ぶ

夜間電力が安くなるプランを選ぶ

ポータブル蓄電池とソーラーパネルセットで代用する 

事業者の補助事業登録の有無、メーカーの保証内容などの要素で費用は変わります。家庭用蓄電池を安く購入したい人は、ここでの解説をチェックしてください。 

補助金制度を活用する

補助金制度の活用は、家庭用蓄電池の導入コストを抑える重要な方法です。例えば大阪府岸和田市では、以下の条件で一律5万円支給されます。 

2025年3月7日までに申請する

太陽光発電機器とリチウムイオン蓄電池を同時に導入する 

参考:大阪府庁「【令和6年度】大阪府内市町村の省エネ・再エネに関する支援制度」 

また、蓄電池以外にエコキュートやエネファーム、電気自動車の充電設備などの導入を補助する制度もあります。省エネ設備を導入する人は、国や自治体の補助金制度を利用できないか確かめてみましょう。

複数の業者で相見積もりを取る

家庭用蓄電池の費用を安くするなら、複数のメーカー・設置業者で相見積もりを取るのが効果的です。1社だけの見積もりでは相場がわからず、高い価格で購入するリスクがあります。容量10kWh前後の価格差の目安を、メーカーごとにまとめました。 

伊藤忠商事「SMART STAR」:363万円

シャープ「JH-WBP27D」:390万円

京セラ「EGS-LM1100」:523万円

※メーカー希望小売価格(税込)です。 

上記のように本体価格は30~100万円以上変わります。ただし、蓄電池は基本的に割引して販売されるため、実際の購入費用は100~200万円以内に収まるでしょう。 

また、メーカー・設置業者のキャンペーンや保証内容でも費用は変わるため、安く購入したいなら必ず複数の業者の価格を比べてください。

電力消費量に合った蓄電池を選ぶ

電力消費量に合った蓄電池を選ぶのが、導入コストを削るコツです。容量が消費量より少ない蓄電池では必要な分だけ家電を動かしきれず、反対に余る蓄電池は費用が余計にかかります。 

消費量の目安の計算式は「家電の消費電力(W)×使用時間」です。以下のように使用頻度が高い家電をまとめて、計算してみましょう。 

家電の種類

電力消費量

冷蔵庫(100W)

100W×24時間=2.4kWh

エアコン(700W)

700W×6時間=4.2kWh

電子レンジ(600W)

600W×0.5時間=0.3kWh

テレビ(50W)

50W×4時間=0.02kWh

スマホ(15W)

15W×1時間=0.015kWh

合計

7.25kWh

計算の結果、蓄電池の必要な容量は7~8kWhとわかりました。 

ただし、蓄電池が実際に使える容量は、定格容量の70~90%分です。これを「実効容量」といいます。実効容量はカタログに記載されている場合もありますが、なければ定格容量の約0.8倍を目安として計算しましょう。たとえば先ほどの「電力消費量の合計が7.25kWh」のケースでは、実際に必要な容量は「9~10kWh」と考えておくのが無難です。 

参考:国土交通省「住宅における蓄電・蓄熱された電力・熱の評価の基盤整備」

夜間電力が安くなるプランを選ぶ

夜間電力が安くなるプランを選べば、蓄電池の節電効果が高まります。具体例として、シン・エナジー中部エリアの夜の電力プランと、電力料金の目安単価を比べてみましょう。 

項目

1kWhの料金

10kWhの蓄電池を1年間毎日充電した場合の料金

電力料金の目安単価

31円

113,150円

【夜】生活フィットプラン

※平日:23時~翌6時、休日:22時~翌8時の単価です。

18.33円

66,904円

参考: 公益社団法人 全国家庭電気製品公正取引協議会「よくある質問 Q&A」

参考:シン・エナジー「電気料金プラン - シン・エナジー」 

夜間電力プランを活用すれば、目安単価に比べて最大で年間46,000円ほど節約できる可能性があります。日中自宅で家電を使わない人や夜勤がメインの人は、夜間電力の安いプランがおすすめです。

ポータブル蓄電池とソーラーパネルセットで代用する

家庭用蓄電池の費用の高さが気になる人は、ポータブル蓄電池(ポータブル電源)とソーラーパネルセットで代用しましょう。 

ポータブル電源は持ち運び可能なバッテリー装置です。ソーラーパネルと合わせれば、ミニサイズの太陽光発電システムとしても使えます。家庭用蓄電池との大きな違いは以下のとおりです。 

項目

家庭用蓄電池

ポータブル電源

導入費用(10kWh)

110万円(工事費込み)

~100万円

設置工事

必要

不要

メンテナンス

必要

不要

容量・出力

利用環境

住宅のみ

外出先でも使用可能

参考:経済産業省「家庭用及び業務・産業用蓄電システムに関する課題整理」 

一般的なポータブル電源は容量と出力が控えめなので、自宅でのエアコンやドライヤーなど、電力消費が激しい機器の長時間使用に向きません。しかしJackery ポータブル電源 2000 Plus」のように、拡張バッテリーで容量を追加できる機種を選べば、10kWhの家庭用蓄電池とほぼ同等のスペックで使うことが可能です。設置工事もいらないため、トータルの費用を大きく抑えられます。 

ポータブル電源には、持ち運んで外出先で使えるメリットもあります。家庭用蓄電池に高い費用を払う前に、安価なポータブル電源を試してみてはいかがでしょうか。

5.家庭用蓄電池をやめたほうがいい5つのケース

 

家庭用蓄電池の選び方や使い方を間違えると、お金を無駄にしかねません。蓄電池をやめたほうがいい5つのケースについて解説します。 

初期費用を回収できない

元々の電力消費が少ない

設置スペースを確保できない

太陽光発電システムを使っていない

電気代が安くなるプランを活かせない 

一つずつチェックしていきましょう。

初期費用を回収できない

初期費用を回収できそうになければ、家庭用蓄電池は不向きです。 

10kWhの家庭用蓄電池の導入費用は、工事費用と合わせて約110万円が目安。夜間電力プランで年間46,000円節約できたとしても、初期費用の回収まで約24年です。蓄電池の耐用年数は15年ほどで、交換までにかけた費用を回収できない可能性があります。 

このような初期費用の問題を気にせずに使える蓄電池として、10kWhでも100万円以内で購入できるポータブル電源がおすすめです。 

Jackery(ジャクリ)の保証期間は2~5年。使用後の無料回収サービスもあるため、家庭用蓄電池で将来的にかかる10万円前後の廃棄費用を払わずに済みます。蓄電池を安く導入したい人は、ポータブル電源をお試しください。

元々の電力消費が少ない

電力消費が元々少なければ、家庭用蓄電池をおすすめできません。例えば、1日の電力消費量が3kWh前後なら、定格容量5kWh(実効容量4kWh)程度の蓄電池が必要です。 

5kWhの蓄電池にかかる導入費用は約60万円で、たとえば目安単価(31円/kWh)より13円/kWh安い夜間電力プランを使い倒しても、年間の節約額は約24,000円。初期投資回収まで25年ほどかかるため、収支がマイナスになりやすいです。 

上記の点から考えて、電力消費が少ない世帯には設置型の家庭用蓄電池ではなくポータブル電源がおすすめです。例えば「Jackery ポータブル電源 1000 Plus」なら、容量を5kWhに拡張するバッテリーと合わせて、45万円ほどで購入できます。 

ポータブル電源は設置工事とメンテナンスの費用がかからない、費用の安さが強みです。電力消費が少ない家庭では、ポータブル電源を導入しましょう。

設置スペースを確保できない

設置スペースを確保できない住宅では、家庭用蓄電池の導入は避けたほうがいいでしょう。家庭用蓄電池は、メンテナンスや運搬のためにスペースが必要で、狭い場所に設置すると発電効率の低下や火災を招きます。 

直射日光や高温多湿な環境も蓄電池に悪影響を与えるため、設置するためにはさまざまな条件をクリアしなければなりません。このような設置スペースの悩みを解消できるのが、ポータブル電源です。 

ポータブル電源は大きい物でも電子レンジほどの大きさと、コンパクトサイズなのが強み。持ち運びもできるので、設置場所を変えたいときも簡単に移動できます。設置スペースを気にせず蓄電池を使いたい人は、ポータブル電源を購入してみてください。

太陽光発電システムを使っていない

太陽光発電システムを使っていない場合は、家庭用蓄電池の導入メリットが小さくなります。蓄電池単体で得られる「夜間電力プランによる電気代削減」の効果は小さく、本格的に電気代を節約したいなら太陽光発電システムが必須となるためです。 

また、太陽光発電システムがない場合は、停電時に蓄電池を充電できません。つまり、蓄電池の容量が空になれば、そこで電力供給がストップしてしまいます。災害対策としての蓄電池の真価を発揮させるには、太陽光発電システムを同時に使う必要があるでしょう。 

しかし、太陽光発電システムの導入には30万円/kWhほどの高額な費用がかかります。「そこまで揃えるとなると、さすがに費用がかかりすぎる……」と思った方には、数万円~数十万円の安価な蓄電池&ソーラーパネルセットがおすすめです。 

参考:経済産業省 資源エネルギー庁「太陽光発電について」

電気代が安くなるプランを活かせない

太陽光発電なしで家庭用蓄電池を使った電気代削減をするには、夜間に電気代が安くなる深夜電力プランの活用が不可欠です。しかし、電気代が高い昼間に家電を動かすことが多いと、節約効果は小さくなってしまいます。設置費用を回収できる可能性は低いでしょう。 

また、家庭用蓄電池は15年ほどの長期運用が前提です。もし今は深夜電力プランを活用した節電ができても、時間が経つにつれて家族の生活スタイルが変わって、当初のような節約効果が得られなくなるかもしれません。「我が家はずっと深夜電力プランをフル活用できる!」という自信がない場合は、蓄電池だけの導入はやめたほうが良いでしょう。

関連人気記事:蓄電池はやめたほうがいい?向いている人・いない人や安く済む製品を紹介

6.数万円~数十万円の安価な蓄電池&ソーラーパネルセット

 

家庭用蓄電池よりも圧倒的に安く、数万円~数十万円で購入できるのがJackery(ジャクリ)のポータブル蓄電池(ポータブル電源)とソーラーパネルセット。設置工事やメンテナンスは不要で、導入費用を大幅にカットできます。10kWhの容量でもポータブル電源なら100万円以下と、家庭用蓄電池よりも数十万円も安く購入可能です。 

また、コスト面以外で以下の強みもあります。 

持ち出してアウトドアを快適にできる

旅行先や避難所で家電を使用できる

AC電源(コンセント)とUSBの両方の機器を動かせる 

USBで充電するスマホやタブレットから、AC電源(コンセント)が必要な電子レンジ・冷蔵庫まで、電源の種類に関係なく家電を動かすことが可能です。 

しかも、ポータブル電源は家庭用蓄電池と違い、決まった場所への設置は不要。好きな場所へ持ち出して使えます。たとえばキャンプにポータブル電源を持って行けば、小型冷蔵庫や電気グリルで食材の保管や調理が快適になるでしょう。 

当社Jackery(ジャクリ)のポータブル電源は13年間で500万台以上の販売実績があり、利用者の98.9%が周りに勧める信頼性を誇ります。他社製品と比較したときの優位点を見てみましょう。 

4,000サイクルのバッテリー寿命で長持ちする

図書館とほぼ同じレベルの静音性でどこでも動かせる

最長5年間の無料保証期間で安心して使える

他社製品より25%前後コンパクトで持ち運びやすい

ソーラーパネルは設置型とほぼ変わらない25%発電効率で効果的に節電できる 

家庭用蓄電池の導入費用に悩んでいる人は、安さに加えて信頼性と利便性に優れたポータブル電源を購入してみてください。


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7.蓄電池の10kWhの価格についてよくある質問

 

蓄電池の10kWhの価格についてよくある質問にお答えします。

太陽光発電と蓄電池セットの10kWhの価格はいくら?

太陽光発電と蓄電池を合わせて10kWhで購入した場合の価格は、約200万円です。(※)ただし、省エネ設備はさまざまな要因で価格が変わる点に注意しなければなりません。 

※経済産業省資料より、5kWhのセットを2つ購入した場合の価格

参考:経済産業省 資源エネルギー庁「太陽光発電について」

参考:経済産業省「家庭用及び業務・産業用蓄電システムに関する課題整理」 

例えば、購入先の事業者が補助金制度に登録しているかどうかで、費用は次のように変わります。 

制度登録の事業者:11.1万円/kWh、工事費1万円/kWh

制度未登録の事業者:15~20万円/kWh、工事費2万円/kWh 

2024年は「住宅省エネ2024キャンペーン」のサイトから、補助金事業に登録した事業者を検索できました。2025年1月8日時点で2025年版のサイトは未公開ですが、いずれは同様に検索できるようになると考えられます。 

なお、補助金制度は予算の上限まで申込されると、基本的に終了します。蓄電池の導入コストを抑えるためにも、補助金制度の最新情報をチェックしておきましょう。

参考:国土交通省「住宅省エネ2024キャンペーン」

参考:国土交通省「住宅省エネキャンペーンにおける3省連携」

2025年に蓄電池を設置するといくらかかるか?

2025年に蓄電池を設置したときの価格の目安は以下のとおりです。 

容量

本体価格

工事費用

合計

5kWh未満

15万円/kWh

1.6万円/kWh

16.6万円/kWh

5~10kWh

10.6万円/kWh

1.3万円/kWh

11.9万円/kWh

10kWh以上

10.7万円/kWh

0.6万円/kWh

11.3万円/kWh

参考:経済産業省「家庭用及び業務・産業用蓄電システムに関する課題整理」

容量が少ないほどkWhあたりの価格は高くなります。家庭用蓄電池に高い費用をかける前に、ポータブル電源とソーラーパネルセットで代用できないか試してみてください。

まとめ

 

蓄電池を10kWhで購入するときの価格相場は約110万円です。ただし、以下の内容で価格は変わります。 

蓄電池の容量

蓄電池の搭載機能

メーカーの保証内容

事業者の補助金制度登録の有無 

なお、蓄電池の初期費用を回収するには長い時間がかかります。電力プランや容量の選択ミスによっては、出費が無駄になるかもしれません。 

蓄電池を安く手軽に導入したい人は、工事やメンテナンスにお金がかからず、本体価格も安いポータブル電源を選ぶと良いでしょう。

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