「最新」大容量ポータブル電源おすすめ一覧|使い道・選び方も詳しく紹介
屋外でのアウトドアで大活躍する大容量ポータブル電源。キャンプや車中泊に持っていくと、快適度が格段に増します。まだ所有していない方のなかには「大容量ポータブル電源は必要なの?」「おすすめの大容量ポータブル電源は?」と気になっている方もいるのではないでしょうか。
そこで今回の記事では、大容量ポータブル電源の必要性と判断基準、及び人気な大容量・高出力のポータブル電源を詳しく紹介します。ぜひ参考にしてください。
大容量ポータブル電源とは?
大容量ポータブル電源とは、多くの電力を蓄えて様々な電子機器に供給できる容量の大きいポータブルバッテリーです。
また、幅広い電子機器が使用できる出力方法も確保しています。「シガーソケット」や「ACコンセント」「Type-C」「USB」などの出力方法があるので、さまざまな電子機器に対応できます。
このように、一般的な電子機器に電力を供給できる容量の大きいバッテリーを、大容量ポータブル電源と言います。
大容量ポータブル電源を買うべきか?
大容量ポータブル電源の使い道
大容量ポータブル電源の使い道を紹介します。どのような使い方ができるのか気になる方は、確認してみましょう。
・体温の調節
電気毛布やホットカーペット、扇風機やサーキュレーターが使えるため、アウトドアでの体温の調節に大容量ポータブル電源は活躍します。
また、ファンヒーターや電気ストーブなどの大量の電力を消費するアイテムにも対応。これらのアイテムがアウトドアで使えれば、寒くて過ごしにくい冬の時期でも安心して過ごせますね。
・屋外での調理
屋外での調理でも大活躍する大容量ポータブル電源。IH調理器などの大き消費電力の電化製品に使うことができます。
そして、大容量ポータブル電源を用いることにより、電子レンジも使用できます。この電子レンジは、記載してある出力ワット数の2倍の電力が必要です。そのため、小型のポータブル電源では扱うことができません。
しかし、定格出力が(1500w)を超える大容量ポータブル電源を使えば、電子レンジを動かせます。これらの調理器が屋外で使えることにより、さらに快適性が増しますね。
・非常災害時
大容量ポータブル電源の判断基準・選び方
大容量ポータブル電源の判断基準は、容量と定格出力、サイズの3点です。以下ではその選び方を詳しく紹介します。
①容量
容量は、100%の充電から0%になるまで使える電気量のことです。この容量はmAh(ミリアンペア)という単位で、m(ミリ)A(アンペア)は電流を表す言葉になります。そして、h(アワー)は時間のことで、1時間を意味します。
例えば(1000mAh)は(1000mA)の電流を1時間流すことができるという意味です。
放出できるということは、それだけの電気量を蓄えられます。つまり、容量が大きければ大きいほど、たくさんの電力を蓄えられるのです。一度の充電で長く使いたい方は、容量の大きいモデルを選ぶと良いでしょう。
②定格出力
定格出力は、ポータブル電源が安定して出力できる電力です。W(ワット)という単位で表し、電力のエネルギーを意味します。
電子機器には、それぞれ必要とする消費電力があります。ポータブル電源に接続する電子機器の消費電力が、ポータブル電源の定格出力を上回ってしまうと、使うことができません。反対に、ポータブル電源に接続する電子機器の消費電力が、ポータブル電源の定格出力を下回っていると使えます。
自分が使用する電子機器のワット数(消費電力)及び使用時間を目安にして、ポータブル電源を選ぶと良いです。
③サイズ
おすすめ大容量・高出力ポータブル電源4選
大容量ポータブル電源は、さまざまなメーカーから発売されています。そのなかでもおすすめなのが「Jackery(ジャクリ)」の大容量ポータブル電源です。Jackery(ジャクリ)はポータブル電源のメーカとして10年間の販売実績を持ち、世界累計販売台数が200万台も突破しており、94.7%のお客様に満足されています。なおJackeryのポータブル電源とソーラパネル製品は全部防災製品など推奨認証と、PSEマークを取得しており、安心してお使いいただけます。
ポータブル電源には「正弦波」「短形波」「修正波」の3タイプの出力波形があります。この出力波形によって、使える製品が変わってきます。Jackeryのポータブル電源の波形は「正弦波」です。家庭用電気の出力波形が正弦波のため、さまざまな電子機器に対応しています。
また、「AC」「シガーソケット」「ソーラーパネル」の3つの充電方法も確保しています。素早い充電から、エコな充電まで可能です。以下では、そんなJackeryのおすすめ大容量ポータブル電源を4つ紹介します。
No.1. Jackery ポータブル電源 2000 Pro
Jackeryのポータブル 電源 2000 Proは、Jackeryの最上位クラスの超大容量ポータブル電源です。容量が(600000mAh/2160wh)になっており、最大8個の電子機器に同時に電気が供給できます。
定格出力は(2200W)で高出力になっていて、スマホの充電はもちろん、冷蔵庫を(120時間)電子レンジを(約96分)で長時間稼働できます。そのため、使用する電化製品の消費電力を気にせず使用することができます。
また「Quick Charge3.0」を採用していて、高速充電ができます。また家庭用のコンセントを使った充電なら、最速(約2時間)でフル充電が可能です。
同類商品と比べて、重量が20~50%軽く、サイズは10%~15%小さいため、キャンプや車中泊、現場作業などでも持ち運ぶことができ、便利です。
容量 |
600000mAh/2160Wh |
定格出力 |
2200w |
充電時間 |
コンセント(約2時間) シガーソケット(約24時間) 200Wソーラーパネル6枚(約2.5時間) |
No.2 Jackery ポータブル電源 1500
Jackeryのポータブル電源 1500も、キャンプ、災害時に3~6日使用できる大容量ポータブル電源です。他のポータブル電源とは違い、強力なパワーを持っています。
定格出力が(1800w)高出力になっているので、一度の充電は電気毛布を(約17時間)32インチTVを(約90時間)長く使えます。ほとんどの電化製品が使えるので、ティファールやケルヒャーも使えて屋外の清掃や、車中泊にもってこいです。
また、Jackeryのポータブル電源 1500は、漏電しにくい安全設計が採用されています。長時間使用しなくても漏電しにくいので、災害時に活躍するでしょう。ハードな環境下での使用でも安心して使用できる一品です。稼働時間も長く使い勝手のいい大容量ポータブル電源です。
容量 |
426300mAh/1534.68Wh |
定格出力 |
1800W |
充電時間 |
コンセント(約7.5時間) シガーアダプター(約13時間) 200Wソーラーパネル1枚(約11時間) |
No.3 Jackery ポータブル電源 1000 Pro
Jackeryのポータブル電源 1000 Proは、人気モデルの「ポータブル電源1000」をグレードアップさせ、最速(約1.8時間)で高速充電できる大容量・高出力ポータブル電源です。従来モデルの2倍となる、1000サイクルの長寿命と静音設計により、いつでも安心して使用できます。強い振動と衝撃に耐えられるようなデザインを採用して、ー10℃の環境でも自然放電が少ないため、災害時の非常用電源として活用できます。
そして、Jackeryのポータブル電源 1000 Proは、容量(1002wh)で定格出力が(1000w)です。電気毛布が(約34時間)車載冷蔵庫が(約66時間)で長時間に稼働できます。
さらに市販の同クラスのポータブル電源と比べ、重量の軽量化を実現させています。(約11.5kg)になっており、持ち運びもしやすいです。
容量 |
278400mAh/1002Wh |
定格出力 |
1000w |
充電時間 |
コンセント(約1.8時間) 200wソーラーパネル4枚(約1.8時間) |
No.3 Jackery ポータブル電源 708
Jackeryポータブル電源708は、コンパクトサイズのモデルです。サイズが(約299.7×191.5×190.5mm)になっています。そのため、屋外への持ち運びも快適です。
また、スマホを(約40回)フル充電、液晶テレビが(約10時間)使えます。比較的電力を消費する電子機器も使えるので、小型ながら汎用性が高いです。デザインがよく、コストパフォーマンスもよく、停電に備えることができて安心です。
出力方法は、USB-Aを2口、USB-Cポート1口、AC100Vコンセント2口、シガーソケット1口を確保しています。大容量バッテリーのなかでは、小型なポータブル電源なのですが、さまざまな電子機器に電力を供給することが可能です。
容量 |
191400mAh/708Wh |
定格出力 |
500W |
充電時間 |
コンセント(約5時間) シガーソケット(約13時間) 100Wソーラーパネル1枚(約11時間) |
屋外で大容量ポータブル電源を速く充電させたい方法は?
屋外で大容量ポータブル電源を早く充電するなら、急速充電ができる大容量ポータブルを購入することが重要です。Jackeryのポータブル電源 1000Proや2000Proなら、急速充電ができます。
ポータブル電源2000 Proの場合、200Wのソーラーパネル6枚を使用すれば(約2.5時間)で充電できます。ポータブル電源 1000Proの場合は、200Wのソーラーパネル4枚を使用して(約1.8時間)でフル充電が可能です。
ソーラーパネルの枚数を増やすことで、早く充電もできるのでおすすめです。屋外での充電をされる方は、ソーラーパネルと合わせて購入してみてください。
ただし、ポータブル電源によって、接続できるケーブルの数が決まっています。事前に接続できる数を確認してから、ソーラーパネルを購入するとよいでしょう。
もし、困っているのであれば、ポータブル電源とソーラーパネルがセットになっているものを購入しましょう。
まとめ
屋外で電気を供給できるJackeryの大容量ポータブル電源。多くの電力を蓄えられるので、必要とするワット数が大きい電子機器にも、問題なく使うことができます。
しかし、それぞれのモデルによって、容量や定格出力が変わってきます。自分が使う電子機器を考慮して選ぶと、失敗しにくいです。
また、Jackeryのポータブル電源は、ソーラーパネルとの併用で屋外での充電もできます。なかでもProシリーズのモデルを選べば、ソーラーパネルでの充電もスムーズですよ。
今回紹介した内容を参考にして、Jackeryの大容量ポータブル電源で快適なアウトドア生活を送ってみてはいかがでしょうか。
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