1.冬釣りの魅力は?
2.冬釣りを楽しむ3つのポイントを解説
冬の釣りは、ほかの季節と比べて防寒対策を万全にする必要があります。また、季節によって釣れる魚も違うため、あらかじめ確認しておきましょう。冬の釣りをもっと楽しむためのポイントを紹介します。
①防寒対策を万全に
冬の釣りはまず防寒対策を万全にする必要があります。冬の早朝は非常に冷え込みやすく、寒すぎて長時間屋外にいられないという方も少なくありません。
普段よりもさらに万全に厚着をして、長時間の屋外での活動に備えましょう。
冬釣りにおすすめの服装は、防寒性を重視したアイテムを選ぶことです。ただ厚着をするだけではなく、一枚一枚がしっかりと暖かく、熱を逃さないアイテムを選びましょう。
防寒対策としてトップスを厚着する方は多いですが、下半身はおざなりになりがちです。スパッツやインナーを重ね着することはもちろん、風を通さない靴、熱を逃さない靴下など、足元の防寒も重視しましょう。
冬の釣りでも冷たい水に触れなければならないので、さっと拭き取れるタオル、さらに手元を冷やさないカイロも忘れないようにしてください。
また、冬は日が上るのが遅いため、周囲との接触を防ぐ、自分の存在に気づいてもらうために派手な色を取り入れることもおすすめです。アウターや帽子などには明るい色を取り入れましょう。
関連記事:冬の釣りに最適な服装とは?防寒対策に必要な小物やレイヤー別の服装も紹介
②事前調べを徹底的に
冬に水温が下がると、魚の活性が落ち、釣りにくくなると感じる方も多いでしょう。そのため、冬釣りに行く前に、事前に各釣り総合サイトの直近の釣果を調べて、釣果が上がっている周辺や釣りサイトを選びましょう。
通常、魚が釣れる時間帯として朝マズメが挙げられますが、冬の場合、朝マズメの時間帯よりも日光を浴びて水温が暖かくなる時間帯の方が釣れやすいこともあります。また、夜が深まった夜釣りが勧められることもあります。直近の釣果を調べる際は、いつ釣ったのかも合わせて確認しておきましょう。
③釣りスポットの選びは風向きも大切
冬は気温だけでなく水温も下がるため、プランクトンの数が減少します。そのため、ほかの季節と同じ場所にいっても思うように釣れずに終わってしまう可能性があります。冬だからこそよく釣れるスポットを探して足を運んでみましょう。
また、冬は寒く風も強いので、釣果だけではなく、北風の当たりにくい釣り場の方が、快適に釣りを楽しめます。
3.冬に釣れやすい魚一覧
冬は他の季節に比べると釣れる魚種が限られますが、釣れる魚は脂がのっていて美味しいものが多いです。以下に、冬に釣れやすい代表的な魚を紹介します。
①メバル
②カレイ
③アイナメ(アブラコ)
冬から春にかけてがアイナメのシーズンで、沿岸の岩場や堤防から狙えます。底にいる魚なので、ルアーやエサを底付近まで沈めて狙います。
④サヨリ
サヨリは冬から春にかけて岸近くに集まるため、波止場や堤防から釣れます。小さめの浮き釣りや、エサ釣りで狙うと効果的です。
⑤ヒラメ
冬はヒラメが活発にエサを求める時期で、ルアーや泳がせ釣りで狙いやすくなります。堤防や砂地があるサーフでの釣りがおすすめです。
⑥ワカサギ
氷上釣りが有名で、冬の代表的な釣り魚です。湖やダム湖でよく釣れるため、家族連れで楽しめるのも魅力です。
⑦アジ
冬のアジは大型の「寒アジ」が狙い目。堤防や漁港で群れを見つければ、サビキ釣りやジギングで数釣りも楽しめます。
⑧タチウオ
冬の終わりから春にかけてがシーズンで、ルアーやテンヤ釣りで狙います。湾内や堤防で釣れることが多いです。
4.冬釣りの寒さ対策におすすめのアイテム13選
冬釣りに欠かせないアイテムを紹介します。防寒対策はもちろん、釣りを満喫できるアイテムを今から用意しておきましょう。
●インナー
インナーは、寒い冬の釣りには欠かせないアイテムです。
近年はただ分厚いだけでなく、最新技術でしっかり熱を守ってくれる生地、風を通さない生地が使われたインナーが多数あります。
少ない枚数でも高機能のインナーを着ていれば、寒い季節にもしっかり暖かく過ごすことが可能です。
トップスだけでなく、スパッツや靴下などボトムスの装備も忘れないようにしましょう。
●カイロ
カイロは手元を暖めるだけでなく、体全体を暖めてくれるアイテムです。貼るカイロ、貼らないカイロともに複数枚用意して、寒い季節の釣りに備えましょう。
貼らないカイロは手元を暖めるため、アウターのポケットに入れておくのがおすすめです。
貼るカイロは、背中やお腹など体の中心部分に貼っておくと体の芯から暖まることができます。
靴下の裏に貼るタイプのカイロもあるので、足元の冷えが気になる方は足用のカイロも用意しておきましょう。
●アウター
アウターは好みのものを選んで構いませんが、防寒性はしっかり重視しましょう。
大きめのサイズのアウターを選べば、なかにニットやスウェットなどを着込むことが可能です。
また、暗い時間が長い冬釣りでは、ぶつかったり事故にあったりすることを防ぐために明るい色を選ぶのがおすすめです。
スキーウェアなどがある場合は、それを選んでもいいでしょう。
また、釣りをすると海水や魚の汚れやにおいがついてしまうので、ある程度汚れてもいいアイテムを選ぶことも大切です。
●ウインドブレーカー
冬釣りでしっかり防寒対策をしたい方は、アウターの下、または上にウィンドブレーカーを着込むこともおすすめです。
しっかり風の侵入を防いでくれるので、海風の強い場所での冬釣りでも長時間耐えられます。
ウィンドブレーカーにはさまざまなタイプがあり、足元までしっかり覆ってくれるタイプもあります。冬釣りはとくに足元の冷えが気になるという方は、長い丈のウィンドブレーカーを選びましょう。
●帽子
冬釣りでは、冷気や風により頭部から大幅に体温が奪われるため、暖かい帽子をかぶることで体温低下を防ぎ、長時間で快適な釣りで必要です。冬釣りには、防風や防水機能あり、耳まで覆えるタイプの帽子がおすすめです。また、風が強い釣り場では、しっかりフィットするサイズも重要です。風で飛ばされにくく、耳まで包み込むデザインでフィット感のある帽子が理想的です。
また、分厚い素材のものを選ぶほか、周囲からも気づきやすい明るい色を選ぶことも忘れないようにしましょう。
●ネックウォーマー
ニットキャップのほか、ネックウォーマーもあるとより頭回りの防寒を完璧にできます。
首元は防寒を忘れやすい部分ですが、ネックウォーマーがあるだけでもしっかり冷えを防ぐことが可能です。
頭からすっぽり被れるタイプのものなら、車中などでの着脱も簡単ですよ。
マフラーを選んでも問題ありませんが、釣りの作業の邪魔になったりひっかけたりしないように注意しましょう。
●グローブ
冬の釣りでグローブは、手元を冷えから守るために欠かせないアイテムです。
普通の手袋ではなくしっかりと厚みがあり、手元の熱を逃さない作業用のグローブを用意しましょう。
グローブのなかには、細かい作業をしやすいように指先が開閉するもの、スマホの操作ができるものなどがあります。
自分がどのように釣りを楽しみたいかによって、最適な機能をもったグローブを選ぶようにしてください。
●靴下
分厚く保温性の高い靴下を用意して、冬釣りに備えましょう。
冬釣りは防寒が大切ですが、そのなかでも足元の防寒は意識しにくい部分です。ですが、足元の防寒がしっかりできているだけで、寒い季節の屋外活動を快適なものにしてくれます。
厚みがあるだけでなく科学技術で保温性を高めているものや、遠赤外線効果で熱を逃さないものなどがおすすめです。必要であれば重ね履きして、足の指まで冷え対策をしましょう。
●靴
冬釣りの場合、靴は通気性が低く水辺の冷たい空気を足元にいれないタイプのものがおすすめです。
スニーカーは動きやすいものの風も通しやすいため、冬釣りには不向きです。
トレッキングシューズやスノーブーツ、長靴など、風を通さない素材でできた靴を選びましょう。
寒いエリアでは朝方の水辺は凍っていることもあるので、滑り止めがついていることも大切です。
防寒と滑り止めの二点に注目して、必要であれば新しい靴を用意しましょう。
●暖かい飲み物
体を内側から暖めてくれる暖かい飲み物も用意しておきましょう。魔法瓶にいれておけば、長時間暖かさをキープできます。
お茶やコーヒー、ココアなどの飲み物はもちろん、味噌汁やスープなど、軽食の代わりとなるものを入れておくこともおすすめです。
寒い冬釣りの休憩時間に暖かい飲み物を飲めば、体をしっかり暖められるでしょう。魔法瓶の水筒やスープジャーなど、必要にあわせて購入しておくことをおすすめします。
●軽食
寒いと体は必要以上にエネルギーを消費してしまいます。
空腹のままでは力もでないので、軽食を用意して釣りに向かいましょう。
片手で食べられるような簡単な食べ物なら、釣りの最中でも食べやすいです。
惣菜パンや菓子パンはもちろん、おにぎりなどを用意しておいてもいいでしょう。
複数人で釣りに出かけるのであれば、簡単なスナック料理などを作って持って行くと喜ばれます。
●電気ケトル
電子ケトルがあれば、寒い冬でもすぐに暖かい飲み物を用意できます。お湯を沸かしてお茶やコーヒーを作ることはもちろん、インスタントのスープやラーメンなどを作ることも可能です。
電子ケトルを使うにはポータブル電源が必要です。必要に応じて、屋外でも家電を使える便利なポータブル電源を用意しましょう。
●ポータブル電源
ポータブル電源は、コンセントがない屋外でも電力を確保できるアイテムです。長時間屋外に居続けなければならない冬釣りでは、スマホやライトの充電、調理器具や電気毛布など、電力が必要になる場面が多数あります。
そんなときにポータブル電源があれば、屋外でも屋内のように気軽にAC電力を使うことが可能です。
ポータブル電源にはさまざまな種類があり、軽量で持ち運びやすいものから、大容量タイプのものまで多数用意されています。
サイズによって容量や使える家電も変わってくるので、釣りでどのような電力を確保する必要があるかを考え、最適なポータブル電源を選びましょう。
5.冬釣りの寒さ対策で役立つJackeryポータブル電源
冬釣りを快適に楽しみたいなら、ポータブル電源を用意しておくことがおすすめです。電源のない釣りサイトでもスマホやタブレット、電気毛布、電気ケトルやLEDランタンなどに給電や充電できます。
ポータブル電源は国内外でさまざまなメーカーがありますが、なかでもアメリカ発の人気ブランド、Jackery(ジャクリ)がおすすめです。電子ケトルや電気毛布など、さまざまな家電に対応しており、冬釣りやキャンプ、車中泊の寒さ対策に便利です。
下記は、冬釣りにおすすめのJackeryポータブル電源を、3つ紹介します。
●Jackery ポータブル電源 1000 New
Jackery ポータブル電源 1000 Newは、容量1,070Wh、定格出力1,500Wで業界最軽量とコンパクトを実現できた大容量モデルです。ほぼすべての家電を使えるので、冬釣り場での調理やお湯沸かしなども問題なくおこなえます。
一年を通して釣りを楽しみたい方は、車に積んでおけばいつでも電力を確保した状態で釣りに出かけられるでしょう。
製品名 | Jackery ポータブル電源 1000 New |
容量 |
1070Wh |
定格出力 |
1,500W/正弦波(最大瞬間出力:3,000W) |
出力ポート数 |
ACⅹ3、DCⅹ1、USBⅹ3 |
満充電時間 |
AC充電:最速1時間 |
寿命 |
リン酸鉄リチウムイオンバッテリー採用 |
保証期間 |
5年間 |
●Jackeryポータブル電源600Plus
●Jackery ポータブル電源 2000 New
Jackery ポータブル電源 2000 Newは2,042Whと大容量で、定格出力も2,200Wを用意しています。エアコンなどの家電から電動工具、電子ケトルや電子レンジなど高出力が必要な機器まで問題なく使用でき、屋外アクティビティに便利です。
高速充電も対応しており、最速2時間と短時間で満充電ができます。冬釣りだけでなく、停電時の電力確保など防災グッズとしても役立ちます。
製品名 | Jackery ポータブル電源 2000 New |
容量 |
2,042Wh |
定格出力 |
2,200W/正弦波(最大瞬間出力:4,400W) |
出力ポート数 |
ACⅹ3、DCⅹ1、USBⅹ3 |
充電時間 |
AC充電:1.7時間 |
寿命/サイクル数 |
約4000回サイクル |
保証期間 |
5年間 |
●Jackery ポータブル電源 240 New
コンパクトなポータブル電源が欲しい方におすすめなのが、Jackery ポータブル電源 240 Newです。
容量288Wh、定格出力300Wと電気毛布やランタンなど小型家電を使える比較的コンパクトではありますが、そのぶんバッグにも入れられるサイズです。車から離れた場所で釣りをしたい方でも、240 Newなら釣りスポットまで持ち運ぶことが可能です。
製品名 | Jackery ポータブル電源 240 New |
容量 |
256Wh |
定格出力 |
300W/正弦波(最大瞬間出力:600W) |
出力ポート数 |
ACⅹ1、DCⅹ1、USBⅹ3 |
満充電時間 |
AC充電:1時間 |
寿命 |
リン酸鉄リチウムイオンバッテリー採用 |
保証期間 |
5年間 |
冬の釣りを楽しむアイテムを揃えよう
冬の釣りに最適な服装や冬釣りの楽しみ方を紹介しました。冬の釣りは防寒対策が大切です。
釣りの最中に暖かい飲み物や料理を楽しみたい方は、ポータブル電源を用意しておきましょう。
コンパクトなサイズから防災グッズとしても使える大容量タイプまで揃えているJackeryポータブル電源も、ぜひチェックしてみてください。
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