1.初心者でも簡単!冬のキャンプ飯におすすめメニュー10選
冬のキャンプ飯は、体を芯から温められるメニューがたくさんあります。ここでは、初心者の方でも簡単に作れる定番メニューからお酒のお供にぴったりのおつまみまで紹介します。
どのメニューも手軽だけど美味しいメニューばかりのため、ぜひ試してみてください。
①鍋料理(寄せ鍋・キムチ鍋・味噌鍋)|入れるだけ!定番の簡単メニュー

引用:HIBIKINADA CAMP BASE 「手ぶらde楽キャン『冬のぽかぽか特別プラン』」
冬キャンプ飯の王道である鍋料理は寄せ鍋やキムチ鍋、味噌鍋など好みのスープに好きな具材を入れるだけで完成する手軽さが魅力です。
必要な食材:
● 市販の鍋の素(キューブやパウチタイプ)
● カット野菜セット(白菜、ネギ、水菜など)
● 肉類(豚バラ肉、鶏もも肉など)
● 豆腐、きのこ類
● 〆のうどんやご飯
手順:
1. 鍋に水と鍋の素を入れて火にかけ、スープを作る
2. 火の通りにくい具材から順に入れる
3. 全体に火が通ったら完成
市販の鍋の素を使えば味付けの手間も省けます。野菜や肉をカットして持参すれば、現地では鍋に入れて火にかけるだけですぐに食べられます。
②豚汁+おにぎり|洗い物は鍋だけでOK!

引用:Monkeypod「簡単だからすぐできる!キャンプで作る至高の豚汁」
具沢山の豚汁とおにぎりの組み合わせは、シンプルながらも満足度の高いメニューです。
必要な食材:
● 豚小間切れ肉
● 豚汁用野菜水煮パック(大根、人参、ごぼうなどがセットのもの)
● 味噌、だし入り液体味噌(または顆粒だし)
● 長ネギ、こんにゃく、油揚げ
● 市販のおにぎり
手順:
1. 鍋で豚肉と野菜を軽く炒める(油なしでも可)
2. 水を加えて野菜が柔らかくなるまで煮込む
3. 味噌を溶き入れて完成
洗い物が鍋だけで済むため、寒い冬でも料理の負担が少ないです。おにぎりはラップに包んだまま食べれば手も汚れず、食器を用意する必要もありません。
③ホットサンド(チーズ&ハムなど)|朝食に最適!ホットプレートで作れる

冬キャンプの朝食に最適なのが、ホットサンドメーカーで作る温かいサンドイッチです。食パンにチーズやハムなど好みの具材を挟んで焼くだけで完成します。調理時間は5〜10分程度で、寒い朝でもすぐに温かい朝食を楽しめるのが嬉しいポイントです。
必要な食材:
● 食パン(8枚切りがおすすめ)
● ハム、ベーコン
● とろけるチーズ
● バターまたはマヨネーズ
手順:
1. ホットサンドメーカーの内側にバターを塗る
2. パンにハムとチーズを乗せ、もう一枚のパンで挟む
3. メーカーを閉じ、両面を弱火〜中火で数分ずつ、焼き目がついたら完成
具材はベーコンエッグやツナマヨ、あんバターなど甘い系からしょっぱい系まで自由にアレンジできます。ホットプレートを使えば一度に複数人分を焼くことも可能で、ファミリーキャンプにもぴったりです。
④スキレットアヒージョ|お酒が進む!おつまみにおすすめ

引用:colmo「アヒージョの作り方&レシピを紹介!キャンプ&BBQでおすすめ◎」
お酒を楽しむ夜の時間は、スキレットで作るアヒージョがおすすめです。オリーブオイルとニンニクで具材を煮込むだけですが、見た目もおしゃれでキャンプを盛り上げてくれます。スキレットは保温性が高く、冬の寒さの中でも最後まで熱々の状態で楽しめるのが魅力です。
必要な食材:
● オリーブオイル
● アヒージョの素(または刻みニンニク、鷹の爪、塩)
● お好みの具材(むきエビ、マッシュルーム、ブロッコリーなど)
● バゲット
手順:
1. スキレットにオリーブオイルとアヒージョの素(またはニンニク等)を入れる
2. 具材を入れて火にかけ、オイルで煮込む
3. 具材に火が通ったら、軽く炙ったバゲットを浸して食べる
具材はエビやマッシュルーム、ブロッコリーなどお好みでアレンジ可能です。カマンベールチーズを丸ごと入れれば、とろとろのチーズフォンデュ風アヒージョに変身します。
⑤鍋焼きうどん|コンビニで材料が全て揃う!

鍋焼きうどんはコンビニで材料がすべて揃うキャンプ飯です。キャンプ場に向かう途中のコンビニで調達できるため、初心者でも手軽に作れます。
必要な食材:
● アルミ鍋入りうどんセット(コンビニやスーパーの冷凍・冷蔵コーナーで購入)
● 追加したい場合:卵、天ぷらなど
手順:
1. アルミ鍋をそのままコンロやバーナーに乗せる
2. 弱火から始め、つゆが溶けてきたら中火で煮込む
3. 卵を入れる場合は煮立つ直前に投入し、好みの固さになったら完成
具材を豪華にしたい場合は、かまぼこや鶏肉などを追加するのもおすすめです。一人用の土鍋やアルミ鍋を使えば、そのまま器として使えるため洗い物も最小限に抑えられます。
⑥焼き鳥缶を使った炊き込みご飯|超簡単!ソロキャンプにもおすすめ

引用:LANTERN「【メスティンで簡単キャンプ飯】やきとり缶で炊き込みご飯」
焼き鳥缶を使った炊き込みご飯は、少ない材料で美味しく仕上がるソロキャンプの強い味方です。缶詰のタレがそのまま調味料になるため、面倒な味付けは不要です。
必要な食材:
● 無洗米(1合)
● 水(200ml程度)
● 焼き鳥缶(タレ味) 1〜2缶
● 刻みネギ(仕上げ用)
手順:
1. メスティンなどの鍋に米と水を入れ、30分ほど吸水させる
2. 焼き鳥缶の中身をタレごと全て入れる
3. 蓋をして炊飯し、炊き上がったらタオル等で包んで10分蒸らす
焼き鳥の旨味が米全体に染み渡り、缶詰とは思えない本格的な味わいに仕上がります。塩味の焼き鳥缶を使えば、あっさりとした風味を楽しめます。
⑦焼き芋|焚き火で作れる冬キャンおすすめスイーツ

引用:SHARE BASE MAGAZINE「これぞ秋の味覚!焚き火で焼き芋をつくる!」
焚き火を使った焼き芋は、冬キャンプにおすすめのスイーツです。焚き火の熾火(おきび)でじっくり加熱するとサツマイモの甘みが最大限に引き出され、ねっとりとした食感の焼き芋が出来上がります。焚き火さえあれば誰でも簡単に作れるのが嬉しいポイントです。
必要な食材:
● サツマイモ
● 新聞紙
● アルミホイル
手順:
1. サツマイモを水で濡らした新聞紙で隙間なく包む
2. その上からアルミホイルでさらに包む
3. 焚き火の熾火(おきび・炎が落ち着いた状態)の中に放り込み、時々回転させながら30分〜1時間じっくり焼く
直火ではなく熾火を使うことで、焦げすぎを防ぎながらじっくり火を通せます。
⑧スモア(焼きマシュマロ×チョコ×クッキー)|子どもに大人気!

引用:熊本BASE.CAMP「子供が喜ぶキャンプめし『スモア』!スモアで子供たちをワクワクさせよう。(キャンプ|かんたんレシピ)」
スモアは焼きマシュマロとチョコレート、クッキーを組み合わせた子どもから大人まで大人気のスイーツです。
必要な食材:
● マシュマロ(大きめサイズ)
● 板チョコレート
● クッキーやクラッカー(グラハムクラッカーがおすすめ)
手順:
1. マシュマロを串に刺し、焚き火で焦げ目がつくまで炙る
2. クッキーの上にチョコと焼いたマシュマロを乗せる
3. もう一枚のクッキーで挟み、チョコを少し溶かしながら食べる
グラハムクラッカーが定番ですが、ビスケットやチョコチップクッキーでも美味しく作れます。子どもたちと一緒に焚き火を囲みながら作る体験は、冬キャンプの素敵な思い出になります。
⑨ホットチョコレートドリンク(マシュマロ入り)|超簡単!5分で完成

ホットチョコレートドリンクは、わずか5分で作れる冬キャンプの定番ドリンクです。温かいミルクにココアパウダーやチョコレートを溶かし、マシュマロを浮かべれば完成の手軽に作れるメニューです。
必要な食材:
● 牛乳
● 板チョコレート(またはココアパウダーと砂糖)
● マシュマロ
手順:
1. シェラカップや小鍋で牛乳を温める(沸騰させないよう注意)
2. チョコレートを割り入れて溶かす
3. カップに注ぎ、マシュマロを浮かべて完成
市販のココアミックスを使えば、お湯を注ぐだけでさらに簡単に作れます。より本格的な味を求めるなら牛乳を温めて板チョコを溶かし、少量の砂糖とバニラエッセンスを加えるのがおすすめです。マシュマロは熱いドリンクの上でゆっくり溶けていき、とろとろの食感がアクセントになります。
⑩スパイス香るホットワイン|冷えた体が温まる大人の一杯

引用: Lusciouz「おうち、キャンプで簡単ホットワインおすすめレシピ」
ホットワインは体の芯から温まる大人向けドリンクです。赤ワインにスパイスとフルーツを加えて温めることで、芳醇な香りと深い味わいが生まれます。アルコールが苦手な方は加熱時間を長くすれば、アルコール分を飛ばしながらワインの風味を楽しむことも可能です。
必要な食材:
● 赤ワイン
● フルーツ(オレンジスライス、リンゴなど)
● スパイス(シナモンスティック、クローブ、八角など)
● 砂糖またはハチミツ
手順:
1. 鍋に全ての材料を入れる
2. 沸騰直前まで弱火でゆっくり温める(沸騰させるとアルコールが飛ぶので注意)
3. 砂糖やハチミツで甘さを調整する
アルコールとスパイスの効果で血行が良くなり、冷え切った体が芯から温まります 。星空を眺めながらゆっくりと味わうホットワインは、冬キャンプならではの体験です。
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2.Jackeryポータブル電源を使って簡単に冬キャンプ飯を作ろう

冬キャンプの調理を楽にするには、ポータブル電源の活用がおすすめです。火を使わない調理家電が使えるため、テント内で安全にキャンプ飯を作れます。
また、冬キャンプでは、ポータブル電源が調理以外にも以下のような活用方法があります。
● 電気毛布やヒーターなどの暖房器具を使って暖まれる
● スマホやカメラのバッテリーを充電できる
● USBファンや小型加湿器でテント内を快適にできる
世界販売台数600万台を超えるJackery(ジャクリ)のポータブル電源は、業界トップクラスの軽量とコンパクトで、キャンプとの相性が抜群です。同クラスの製品と比較して40%小型化を実現したモデルもあり、荷物が多いキャンプでも気軽に持ち出せます。
また、最大25%と高い変換効率を実現したソーラーパネルを使えば、繰り返し充電できるため連泊のキャンプも安心です。Jackeryのポータブル電源を活用して温かいキャンプ飯を作り、快適なキャンプを楽しみましょう。
3.ポータブル電源 × ホットプレートで作れる簡単&豪華冬キャンプ飯3選

ホットプレートを活用すると、冬キャンプの料理レパートリーを広げてくれます。火加減の調整が簡単で、テント内でも安全に調理できるため寒さを気にせず料理を楽しむことが可能です。 ここでは、ポータブル電源を活用して簡単に作れて見た目が豪華な冬キャンプ飯を紹介します。
①パエリア|簡単だけど見た目が豪華!おしゃれキャンプ飯

引用:outdoor hacker「初めてでも簡単!キャンプで作れる華やか "パエリア" レシピ♪」
パエリアは華やかな見た目でキャンプの食卓を彩る一品です。難しそうに見えますがホットプレートを使えば火加減の調整も楽で、初心者でも失敗なく作れます。エビやムール貝、パプリカなどカラフルな具材を並べればSNS映えも抜群です。
必要な食材:
● 無洗米
● 冷凍シーフードミックス
● パプリカ、玉ねぎ(カット済みのものが便利)
● パエリアの素(シーズニング)
● 水、オリーブオイル
手順:
1. ホットプレートで野菜とシーフードを軽く炒める
2. 米と水、パエリアの素を加えて混ぜ、平らにならす
3. 蓋をして加熱し、水分がなくなったら少し蒸らして完成
市販のパエリアの素を使えば、スープの調合も不要でさらに手軽に作れます。複数人で囲んでホットプレートから直接取り分けるのは、キャンプならではの楽しみ方です。
②チーズタッカルビ|お肉と野菜とチーズで簡単に作れるボリューム飯!

引用:グリーンコープかごしま生協「ホットプレートで簡単チーズタッカルビ」
チーズタッカルビは甘辛い鶏肉と野菜、とろとろのチーズが絶妙にマッチする韓国発の人気メニューです。ホットプレートを使えば、大人数分を一度に調理できます。ボリューム満点で、育ち盛りの子どもがいるファミリーキャンプにもおすすめです。
必要な食材:
● 鶏もも肉(一口大)
● キャベツ、玉ねぎ、さつまいも
● 市販のチーズタッカルビの素(またはコチュジャン、醤油、砂糖)
● ピザ用チーズ
手順:
1. ホットプレートで肉と野菜をタレと一緒に炒める
2. 具材に火が通ったら左右に寄せ、中央にスペースを作る
3. 中央にチーズをたっぷり入れ、溶けたら具材に絡めて完成
チーズが固まってきたら再加熱すれば、最後までとろとろの状態を楽しめます。
③お好み焼き|混ぜて焼くだけ!洗い物が少ないから冬キャンプに最適!

お好み焼きは材料を混ぜて焼くだけという手軽さで、冬キャンプに最適なメニューです。生地を作るボウルと焼くためのホットプレートさえあれば完成するため、洗い物も最小限に抑えられます。
必要な食材:
● お好み焼き粉
● 卵、水
● キャベツ(千切り済みパックが便利)
● 豚バラ肉
● ソース、マヨネーズ、鰹節、青のり
手順:
1. ボウルや袋の中で粉、卵、水、キャベツを混ぜて生地をる
2. ホットプレートに生地を広げ、豚肉を乗せて焼く
3. 裏返して両面を焼き、ソースなどをかけて完成
生地を多めに作っておけば、おやつや夜食用に余分に焼けるため長い冬の夜を美味しいキャンプ飯とともに過ごせます。
4.【朝食編】簡単に作れるおすすめの冬キャンプ飯3選
朝食はチェックアウトの時間が近いので、簡単に済ませたいという方におすすめの冬キャンプの朝ごはんを紹介します。せっかくのキャンプですので、美味しい朝食を作ってみてはいかがですか。
①豚汁
野菜をふんだんに使った豚汁は、栄養素を豊富に含んでいる上に冬キャンプの朝ごはんとして最適です。
■材料(3人分)
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食材 |
分量 |
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大根 |
5㎝ |
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にんじん |
1/2本 |
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玉ねぎ |
1個 |
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豆腐 |
1丁 |
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ごぼう |
1/2本 |
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しめじ |
1パック |
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豚バラ肉 |
200g |
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こんにゃく |
1袋 |
|
水 |
750㎜ |
|
出汁の素 |
小さじ1 |
|
味噌 |
大さじ2 |
|
ネギ |
適量 |
|
塩 |
小さじ1 |
■作り方
-
1.大根・にんじんをいちょう切り、玉ねぎはくし切り、ごぼうは斜め切りにする
-
2.こんにゃくは一口サイズにちぎる
-
3.熱したダッチオーブンで豚肉、ごぼうを炒める
-
4.しめじ・こんにゃく・玉ねぎを加え、混ぜながら炒める
-
5.水と出汁を加えたら、豆腐と味噌を溶かし入れ、ひと煮立ちさせる
-
6.ネギを散らして完成!
②焼きおにぎり茶漬け
カリカリに焼いた焼きおにぎりをお茶漬けにして食べる、体が温まる一品です。
■材料(2人分)
|
食材 |
分量 |
|
ごはん |
300g |
|
しょうゆ |
大さじ1 |
|
ごま油 |
大さじ1 |
|
細ねぎ |
適量 |
|
白いりごま |
適量 |
|
☆みりん |
小さじ1 |
|
☆塩 |
少々 |
|
☆しょうゆ |
小さじ2 |
|
☆和風顆粒だし |
小さじ1/3 |
|
☆水 |
200cc |
■作り方
-
1.ダッチオーブンに☆を入れて、沸騰するまで中火で熱する
-
2.ごはんは、1/2量ずつ手に取り、おにぎりをにぎる
-
3.おにぎりを中火で両面がきつね色になるまで焼く
-
4.しょうゆを両面にぬり、こんがりとするまで焼く
-
5.器に焼きおにぎりを入れて出汁を注ぐ
-
6.細ねぎ、白いりごまを乗せて完成!
③フレンチトースト
フレンチトーストは冬キャンプの朝にぴったりの料理です。珈琲と一緒に食べてみてください。
■材料(2人分)
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食材 |
分量 |
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卵 |
2個 |
|
砂糖 |
大さじ1 |
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牛乳 |
200cc |
|
食パン |
2枚 |
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バター(有塩) |
15g |
■作り方
-
1.卵2個、砂糖、牛乳を混ぜる
-
2.食パンを半分に切る
-
3.クッカーに食パン並べて卵液を全部流し入れる
-
4.食パンを裏返してまんべんなく卵液を染み込ませる
-
5.フライパンを温めてバター入れ、食パンを中火が焼く
-
6.目が付いたら裏返して2〜3分熱する
-
7.お皿に盛り付けて完成!
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5.【昼食編】初心者におすすめの冬キャンプ飯3選
キャンプの昼食と言えば、豪快な肉料理を思い浮かべる方は多いのではないでしょうか。冬キャンプ初心者におすすめのキャンプ飯を3つ紹介します。
①焚き火パエリア
海鮮と野菜を豪快に焼き上げるパエリアは、色味豊かで盛り上がること間違いなしです。
■材料(4人分)
|
食材 |
分量 |
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エビ |
12匹 |
|
ムール貝 |
8個 |
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玉ねぎ |
1/2個 |
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パプリカ |
1/2個 |
|
水 |
100ml |
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コンソメ |
1個 |
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パエリアの素 |
2袋 |
|
米 |
300g |
■作り方
-
1.エビの背わたを取る
-
2.ムール貝をきれいに洗う
-
3.玉ねぎをみじん切りにする
-
4.フライパンに油を引き、玉ねぎを炒める
-
5.炊いたお米を入れ、さらに炒める
-
6.水、コンソメ、パエリアの素を入れ、エビ・ムール貝を乗せる
-
7.沸騰したら火から離し、アルミホイルを被せて18分ほど炊く
-
8.火から離したら、10分ほど蒸らして完成!
②豪快ローストチキン
キャンプの豪快肉料理としておなじみのローストチキン。安価でできるので冬キャンプにおすすめです。
■材料(4人分)
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食材 |
分量 |
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丸鶏 |
1羽 |
|
玉ねぎ |
2個 |
|
ローズマリー |
1本 |
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塩 |
適量 |
|
胡椒 |
適量 |
|
お好みのスパイス |
適量 |
■作り方
-
1.丸鶏は羽や内臓を取り除き、お腹の中まで洗う
-
2.丸鶏全体に塩、胡椒、お好みのスパイスを擦り込む
-
3.お好きな野菜の半量をカットし、お腹の中に入れる
-
4.爪楊枝を使い、お尻と首の付け根を縫う様に閉じる
-
5.ダッチオーブンの底にアルミホイルを敷く
-
6.全体に白い灰がかぶるくらい炭を付ける
-
7.1時間30分ほど焼き続ける
-
8.火から下ろして30分ほど放置して完成!
③担々餃子鍋
キャンプブームの火付け役となった「ゆるキャン△」でも有名な坦々餃子鍋です。
■材料(1人分)
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食材 |
分量 |
|
冷凍餃子 |
1袋 |
|
にら |
1/2束 |
|
白菜 |
1/4 |
|
長ネギ |
1本 |
|
もやし |
1袋 |
|
しめじ |
100g |
|
ごま坦々鍋の素 |
1袋 |
|
にんにくのチューブ |
1袋 |
|
胡麻油 |
大さじ3杯 |
■作り方
-
1.白菜・長ネギ・にらを食べやすい大きさに切る
-
2.ダッチオーブンに胡麻油・にんにくのチューブ・長ネギを入れ、約3分ほど炒める。
-
3.ダッチオーブンに白菜、もやし、にらをまんべんなく入れる
-
4.冷凍餃子をダッチオーブンに並べる
-
5.ごま坦々鍋の素をいれ、中火で約10分ほど煮込んで完成!
6.【夕食編】子供も喜ぶおすすめの冬キャンプ飯3選
夜が長い冬キャンプにおいて、キャンプ飯が最も楽しめるのが夕食です。子供も喜ぶおすすめの冬キャンプ飯を3つ紹介します。
①けんちん汁
根菜類をふんだんに含んだけんちん汁は、寒い冬キャンプにぴったりの汁物料理です。
■材料(4人分)
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食材 |
分量 |
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大根 |
1/2本 |
|
人参 |
1/2本 |
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シイタケ |
3枚 |
|
ゴボウ |
1/3本 |
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里芋 |
3個 |
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こんにゃく |
1/2枚 |
|
油揚げ |
1枚 |
|
小松菜 |
1/2本 |
|
水 |
500ml |
|
めんつゆ |
70ml |
|
ごま油 |
少々 |
■作り方
-
1.大根・人参を半月切りする
-
2.ゴボウは輪切りにして水に浸ける
-
3.里芋、シイタケを乱切り、小松菜は3cmに切る
-
4.油揚げは細切りにし、こんにゃくは一口大にちぎる
-
5.ダッチオーブンで小松菜以外の野菜を炒める
-
6.水とめんつゆを加え、残りの材料を入れる
-
7.10分ほど中火で煮込んで完成!
②もつ鍋
福岡名物のもつ鍋は体が温まるだけでなく、腹持ちも良く、なにより美味しいです。
■材料(2人分)
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食材 |
分量 |
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牛もつ |
200g |
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キャベツ |
200g |
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ニラ |
50g |
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水 |
360ml |
|
鍋の素 |
2個 |
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とうがらし |
少々 |
■作り方
-
1.水360mlに鍋キューブを入れる
-
2.沸騰したら牛もつとキャベツを入れる
-
3.キャベツに火が通ってきたらニラを加える
-
4.火を止めて赤唐辛子を入れたら完成!
③おでん
子供も大人も好きなおでん。簡単に作れるので、ファミリーキャンプでもおすすめの冬キャンプ飯です。
■材料(1人分)
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食材 |
分量 |
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大根 |
1個 |
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こんにゃく |
1枚 |
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たまご |
1個 |
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その他お好きな具材 |
適量 |
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昆布 |
8g |
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かつお節 |
10g |
|
水 |
600ml |
■作り方
-
1.鍋に水と昆布を入れて30分放置する
-
2.昆布を取り出し、かつお節を入れて鍋を火にかける
-
3.沸騰したら火を止める
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4.かつお節を取り除いたら出汁が完成
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5.出汁にお好みの具材を入れ、火が通ったら完成!
7.【初心者向け】冬キャンプ飯を手軽に楽しむ6つのコツ

冬のキャンプ料理を成功させるには、寒さ対策と効率化が欠かせません。ここでは、初心者の方でも無理なく冬のキャンプ飯を楽しめるポイントを紹介します。
①体が温まる料理を選ぶ
冬キャンプのメニューを決める際は、体が温まるものを選びましょう。寒い屋外では体温が奪われやすく、温かい食事を摂ることで体を温められます。具体的には、冬キャンプで以下のようなメニューや食材の活用がおすすめです。
● 鍋料理やスープ、煮込み料理など、汁物を中心としたメニュー
● 生姜やニンニク、唐辛子などの体を温める食材を使う
● キムチ鍋や豚汁、スパイスの効いたカレー
食事のメニューを決める段階から「温まる」を意識すると、冬キャンプの快適さが向上します。
②焚き火で温まりながら調理する
焚き火は暖を取ることと調理を同時にできるため、欠かせないアイテムです。炎の温かさに包まれながら料理する時間は、冬キャンプならではの過ごし方です。ガスバーナーと違い、燃料切れの心配もなく長時間火を使い続けられます。
焚き火調理を楽しむには、トライポッドや焚き火台用のゴトクがあると便利です。直火は火力調整が難しいため、熾火(おきび)になってから調理を始めると安定した火力で料理できます。
③冷たい水に触れないよう洗い物を減らす
冬キャンプで辛い作業の一つが、冷たい水での洗い物です。そのため、洗い物を最小限に抑える工夫が冬キャンプの飯には欠かせません。具体的な対策は、以下の方法があげられます。
● 使い捨ての紙皿や割り箸を活用する
● 食器にラップやアルミホイルを敷いてから盛り付ける
● ワンポットメニューや鍋料理など、調理器具と食器を兼用できる料理を選ぶ
工夫すれば寒さに震えながら洗い物をするストレスから解放され、より快適なキャンプ時間を過ごすことが可能です。
④レトルトや缶詰を使う
レトルトや缶詰を活用すれば温めるだけで料理が完成するため、調理の手間と時間を短縮できます。
近年はキャンプ向けに開発されたレトルト食品も増えており、カレーやパスタソースなど種類も豊富に揃っています。缶詰も焼き鳥や煮魚などラインナップが豊富です。そのまま食べても、アレンジの素材としても使えます。
缶詰を調味料代わりに使うレシピも多数あります。保存性が高く持ち運びも簡単なレトルト・缶詰は、冬キャンプの食材として常備しておくと心強いです。
⑤自宅で下準備をする
冬キャンプの寒い環境で長時間食材を切ったり、調味料を計量したりするのは大変な作業です。事前に準備を済ませておけば、キャンプ場では加熱するだけで美味しい料理が完成します。
冬キャンプで飯の下準備の具体例は、以下の方法があげられます。
● 野菜をカットしてジップロックに入れておく
● 肉に下味をつけておく
● 調味料を合わせておく
煮込み料理やスープを自宅で8割方完成させておき、現地では温め直すだけという方法もおすすめです。クーラーボックスに入れて持参すれば、冬場は食材も傷みにくいです。
⑥ホットプレートなど家電を使ってテント内で料理する
冬キャンプでホットプレートやIHクッキングヒーターなどを活用すれば、暖かいテント内で快適に調理できます。火を使わないため、一酸化炭素中毒の心配もなく安全に料理を楽しめるのが魅力です。
特にホットプレートは焼肉やホットサンド、パンケーキなど幅広いメニューを作れます。
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まとめ|冬キャンプ飯は温かい料理が醍醐味
冬キャンプ飯では、鍋料理などの汁物が冷えた体を温めてくれます。虫が少ないので、調理や食事に集中できるのも冬キャンプの魅力と言えます。この記事で紹介したメニューを参考に、ぜひ冬キャンプ飯を堪能してください。
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