釣りで重宝する便利グッズとは?ここぞの時に役立つアイテム14選を紹介!
釣りは自然環境の中で行うアクティビティのため、天候や季節の変化に対応するためのアイテムがあれば快適に楽しむことができます。
しかし、これから釣りを始めたいと考えている初心者の方は、どのような道具を選び、どう準備すれば良いのかが判断が難しいところでしょう。
そこで、当記事では初心者が揃えておきたい釣りで重宝する便利なアイテムについて詳しくご紹介します。
ぜひ、最後までご覧ください。
釣りで重宝する便利グッズ14選
アウトドアブームの影響もあって、気軽に楽しめるアクティビティとして注目されている釣りですが、釣りを始めたばかりの方にとってはどのグッズを揃えた方がよいのかわかりづらいものです。
ここでは、ルアーや釣り用の餌などのマストアイテム以外にも、釣りで重宝する便利グッズ14選をご紹介します。
●偏光グラス
偏光グラスとは、レンズに偏光フィルターが組み込まれたサングラスです。偏光フィルターは、特定の方向に振動している光を遮断する性質があります。そのため、水面や雪面、アスファルトなどの反射光を遮断し、コントラストの高い視界を実現します。
偏光グラスには、
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・まぶしさを軽減する
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・視界がクリアになる
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・疲労感を軽減する
というメリットがあります。まぶしさを軽減することで、視界がクリアになり、疲労感を軽減することができます。水面をずっと見続けると目が疲れてきますのでぜひ使ってみてください。
●ライフジャケット
ライフジャケットとは、水に浮かび溺水を防止するための装備です。水上レジャーやマリンスポーツの際には、ライフジャケットを着用することが義務付けられています。
ライフジャケットには、大きく分けて以下の2種類があります。
膨張式ライフジャケット
膨張式ライフジャケットは、水に浸かった際に自動的に膨張する仕組みになっています。手動で膨張させるタイプもあります。
非膨張式ライフジャケット
非膨張式ライフジャケットは、浮力体に空気や発泡スチロールを充填したタイプです。ライフジャケットを選ぶ際には、サイズや浮力に気を付けて選びましょう。
● クーラーボックス
クーラーボックスはアウトドアやレジャー、キャンプやバーベキューなど、さまざまなシーンで活躍します。釣りの場合は、自分が釣り上げた魚を持ち帰るために欠かせません。
クーラーボックスには、保冷力の高いハードクーラーと持ち運びのしやすいソフトクーラーがあります。
クーラーボックスを選ぶ際には、容量や保冷力・重量・価格など用途を考えながら選ぶようにしましょう。
● 釣り用のはさみ
釣り用のはさみは、ラインカッターとも呼ばれ、釣り場で必要不可欠なアイテムです。絡まったラインを切ったり、魚の口からフックを外したり、魚のウロコを取ったりと、さまざまな用途に使用できます。
釣り用のはさみを選ぶ際には、以下のポイントを押さえましょう。
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・刃の種類(ラインやフックを切るのに適している直刃、魚のウロコを取るのに適している曲)
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・刃のサイズ(ラインやフックを切るだけなら小さめのサイズでも十分、魚のウロコを取る場合は大きめのサイズが必要)
釣具店などで自分の目で見て選ぶときは、使いやすいかを念頭に置いて選定しましょう。
● ばんそうこう
釣りでは魚の口から針を外す時などに、意外と手を怪我してしまいがちです。
日常生活から常備しておくのがベストですが、釣りの際に備品に加えておくことで簡易的な止血が可能になります。
● 収納ケース
釣り用のケースとは、使いやすさを追求したフタ付きのプラスチック樹脂製ケースのことを指します。
釣り用具は多くが小さなアイテム類で構成されており、これらを一つ一つ個別に携帯するのはとても大変です。
釣り場での非効率な時間は、釣果への大きなマイナスとなりますし、集中力を損なう可能性もあります。このようなデメリットを防ぐためにも、適切なサイズと収納スペースの仕切りを持つ釣り用のケースの選択は重要です。
小物を効率的に保管するためには、仕切りを使用して収納スペースを個々に分けるようにしましょう。
● タオル
釣りの最中は、魚や餌を触る機会が多くなり、何かと手が汚れがちになります。手が汚れたまま釣りをしていると、ヒットした魚が暴れた時にロッドが海に落下することも考えられます。
手は常に汚れると想定し、タオルは複数枚あると安心です。
手を拭く以外にも、クーラーボックスの水滴、デジタルカメラやスマートフォンの画面やレンズのふき取りにも使用できます。
● プライヤー
プライヤーとは、先端が細く、先端部に刃や爪がついた工具です。主に、針金やワイヤー、ネジなどの細い金属を切断したり、曲げたり、回したりするために使用されます。
プライヤーには、先端に刃と爪が両方ついた切断、曲げ、回しの用途に幅広く使用できる。コンビネーションプライヤーや先端に刃のみがついたプライヤーで切断用途に特化しているニッパーがあります。
プライヤーを正しく使うには、先端を対象物に当てて、力を加えて切断や曲げ、回しを行いましょう。また、刃先や爪先に注意し、怪我をしないようにしましょう。使い終わった後に汚れを落として、清潔に保つことも忘れずにしましょう。
● ライン巻き機
ライン巻き機とは、リールのラインを巻き取ったり、巻き直したりするための機械です。
リールのラインを巻き取る際は、ラインが絡まったり、均一に巻けなかったり、といった手間やストレスが発生します。ライン巻き機を使用すると、これらの手間を省くことができ、ラインをきれいに巻くことができます。
ライン巻き機には、大きく分けて以下の2種類があります。
手動式
手動式のライン巻き機は、ハンドルを回してラインを巻き取ります。操作が簡単で、手軽に使用できます。
電動式
電動式のライン巻き機は、モーターでラインを巻き取ります。手動式に比べて、巻き取りが早く、楽に作業を行うことができます。
●椅子
釣りの場においては、コンクリートで整備された堤防もあれば、まったく整備されておらず座れるような場所がないようなポイントも存在します。
釣りは忍耐とも言われるものですが、魚の動きを見守るために長時間にわたって立ち続けることはさすがに厳しいものです。
そのような状況でも、魚釣り用の椅子があれば、長時間座っても体の疲労を感じにくく、快適に釣りを楽しむことができます。
●水汲みバケツ
釣りの場において水汲みバケツは、釣った魚を一時的に保持するために役立ちます。バケツに水を汲んで、釣り上げた魚を入れることで、魚を新鮮な状態で保つことができます。
その他にも、水汲みバケツは活きたエビやワームなどの餌を使う場合、バケツに水を入れて餌を生きた状態で保つことが可能です。
また、手や釣り具を洗うために使用したり、緊急時に火を消すために水を使うこともあるため、水汲みバケツは釣りにおいて多目的で便利なアイテムです。
●ランディングネット
ランディングネットとは、釣りで釣り上げた魚を安全に岸に上げるための道具です。魚を傷つけないように、柔らかいメッシュやラバーネットが使用されています。
ランディングネットの種類は、楕円形のフレームを持つランディングネットやフレームがコンパクトで、取り回しやすいネットなどがあります。
●フィッシングメジャー
フィッシングメジャーとは、釣りで釣り上げた魚の長さを測るための道具です。魚のサイズを測ることで、釣果を記録したり、規制対象の魚かどうかを判断したりすることができます。
フィッシングメジャーには、巻き取り式、折り畳み式、固定式の3種類があります。
巻き取り式
巻き取り式は、メジャーがリール状に巻き取られているタイプです。持ち運びや収納に便利なのが特徴です。
折りたたみ式
折りたたみ式は、メジャーが折りたたまれているタイプです。コンパクトで、持ち運びに便利なのが特徴です。
固定式
固定式は、メジャーが固定されているタイプです。耐久性や耐水性に優れているのが特徴です。
【初心者におすすめ!】夜釣りの魅力
夜釣りは静かな環境で釣りに集中できる釣りの方法で、自分のペースでゆっくりと釣りに集中することができます。
また、夜の静寂の中で魚のヒットを感じると、昼間とはまた違った感動があります。
ここでは、初心者におすすめと言われる夜釣りの魅力についてご紹介します。
●夜釣りは魚の警戒心が下がる
魚は、光や音、匂いなどの刺激に対して警戒心を抱きます。そのため、昼間では人間や鳥などの存在を察知して、エサに食いつきにくくなることがあります。
夜は暗くなるため、魚はこれらの刺激を察知しにくくなり、警戒心が薄れます。そのため、夜釣りでは昼間よりもエサに食いつきやすくなります。
また、夜行性の魚は昼間は光を避けて暗い場所に隠れています。しかし、夜になると活発に動き出してエサを探すようになります。
そのため、夜釣りでは夜行性の魚を釣るチャンスでもあります。
●昼間には釣れない魚が狙える
夜釣りでは、夜行性の魚や昼間は隠れている魚が活発に動き出すため、魚が釣れる確率が大きく上がります。
夜行性の魚は、昼間は光を避けて暗い場所に隠れていますが、夜になると活発に動き出してエサを探すようになります。
夜釣りでは、昼間では見かけない魚を釣るために、水面付近を狙うかエサや仕掛けを小さくするのがおすすめです。
夜釣りをするときの注意点
初心者におすすめの夜釣りですが、以下のような点に注意が必要です。
●視界が不明瞭になるので移動の際は足元に注意が必要
夜釣りは、昼間と比べて視界が不明瞭になるため、移動の際には足元に注意が必要です。
夜間は、暗さによって足元の障害物や段差が見えにくくなります。そのため、足元をよく確認しながら移動するようにしましょう。また、ライトやヘッドライトなどの照明を用意して、周囲の状況を把握するのも有効です。
夜釣りを楽しむためにも、安全に注意して釣りを行うようにしましょう。
●秋ごろになると寒さ対策が必須
秋ごろになると、日中も気温が下がり始め、夜になるとさらに寒くなります。そのため、夜釣りでは防寒対策が必須となります。
具体的には、
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・重ね着で体温を逃がさない
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・首元や手首、足首をしっかりと防寒する
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・帽子やマフラー、手袋などの防寒具を着用する
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・湯たんぽやカイロなどの保温グッズを活用する
などの項目に注意しましょう。
【ここまであると安心】夜釣りに必要な便利グッズ5選
夜釣りは昼間よりも魚が釣れる確率が上がるため初心者にはおすすめですが、夜ならではのデメリットに配慮する必要があります。
ここでは、持っていると安心な夜釣りに必要な便利グッズ5選をご紹介します。
●投光器
夜釣りでは周囲の視界が悪くなり、昼間でも見えづらい海面の様子がよりわかりづらくなります。
しかし、夜釣りに投光器があれば視界の確保ができるため、仕掛けを落としている場所や、魚のヒットを容易に確認することができます。
投光器には、手で持ち運びできるハンディタイプと、三脚やポールに取り付けるスタンドタイプがあります。
●ハロゲンヒーター
夜釣りでは、気温が下がるため、防寒対策が必須となります。しかし、防寒具を着ていると、どうしても動きにくくなります。ハロゲンヒーターがあれば、手軽に体を温めることができるため、動きやすくなります。
ハロゲンヒーターを選ぶ際には、以下の点に注意しましょう。
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・出力(出力が高ければ高いほど、より暖かくすることができます。)
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・サイズ(使用する場所や人数に合わせて、サイズを選びましょう。)
ハロゲンヒーターを使う際には、火災にならないように燃えやすいものが無い場所で使うようにしましょう。また、風が強い日も要注意です。
●電気毛布
電気毛布とは、毛布の中に電熱線が組み込まれている暖房具で、釣りやキャンプなどのアウトドアシーンで重宝するアイテムです。
消費電源が少ないため、ポータブル電源さえあれば、気温が低くなりがちな夜釣りの最中でも、長時間にわたって暖を取ることができます。
釣り座で使用する場合、足元や上半身などを温めるようにしましょう。また、濡れた状態で使用すると、感電や火災の原因になるため注意が必要です。
●電気ポット
夜釣りでは、気温が下がるため、体を温めるためにも暖かい飲み物が欲しくなりますよね。
電気ポットがあれば、ホットコーヒーやホットミルクなどの温かい飲み物をいつでも作ることができます。
電気ポットを選ぶ際には、以下の項目を参考にしてみてください。
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・消費電力(消費電力が低ければ、バッテリーの持ちが長くなります。)
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・サイズ(持ち運びやすさや、使用場所に合わせてサイズを選びましょう。)
●ポータブル電源
ポータブル電源とは、個人で持ち運びが可能な充電式バッテリーです。
USBポート、AC出力、DC出力など、様々なデバイスや機器に対応する複数の出力端子が備えられており、比較的手軽に持ち歩くことのできる400Wh未満の小さなものから、災害時の備えに対応できるような2,000Wh以上の大容量のものまで取り揃えられています。
夜釣りにおいてポータブル電源は、視界を確保するための電源確保や、暖房器具の稼働、携帯電話やカメラの充電に役立ちます。
ポータブル電源を選ぶ際には、以下の項目を参考にしてみてください。
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・容量(容量が大きいほど、長時間使用できます。)
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・出力(出力が大きいほど、消費電力の大きい電化製品を使用できます)
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・重量(持ち運びやすさに合わせて、重量を選びましょう。)
自分の釣りスタイルや好みに合わせて、電気毛布やハロゲンヒーター、電気ポット、ポータブル電源などを組み合わせて活用するとよいでしょう。
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まとめ
釣りは釣果の喜びや新鮮な魚を味わう楽しみが待っており、一度始めると中毒性があるアクティビティです。これから釣りを始めようと思っている方は、今回ご紹介した釣りで役に立つアイテムを参考にしてみてください。
特に夜釣りにおいて、視界の確保や暖を取るためのアイテムを使用するためには、お手元にJackery社製のポータブル電源を置いておくと安心です。
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