1.ソロキャンプの魅力と関東圏にあるキャンプ場の特徴
キャンプというと、みんなでワイワイBBQやアクティビティを楽しむイメージを持たれる方が多いかもしれません。最近では、キャンプをより満喫したい、自分の世界に浸りたい方がソロキャンプを楽しまれることも多くなってきました。
ここではソロキャンプの魅力と、関東圏にあるキャンプ場の特徴についてまとめています。近場でソロキャンプが楽しめる場所を探していらっしゃる方は参考にして探してみるのも良いですね。
●ソロキャンプの魅力
ソロキャンプとは、言葉の通り“ひとりでキャンプを楽しむこと”です。誰にも邪魔されないこともあり、自由度の高さと静寂な空間を気軽に楽しめるのが魅力です。好きな場所で好きな食事を取ることができ、時間の使い方も自由です。テントを設営すれば、読書や写真撮影、バードウォッチングなど、趣味の時間として使うこともできるので、存分に楽しむことができます。
●関東圏のキャンプ場はソロキャンプを楽しめる?
ソロキャンプを満喫するためには、キャンプ場選びが重要になってきます。まだ慣れていないと感じている初心者の方であれば、設備が整ったキャンプ場。ある程度経験してきた方であれば、一人の時間を邪魔されない静かで穴場的なキャンプ場を選ぶと良いでしょう。
“都会”のイメージが強い関東圏のキャンプ場にも、ソロキャンパーが楽しめる場所はあります。本記事でもご紹介していますので、あなたの熟練度に合ったキャンプ場に足を運んでみてください。
2.ソロキャンプ初心者なら設備と施設の充実度を考慮する
「初めてソロキャンプに挑戦する」
「キャンプはしたことはあるけど、ひとりでキャンプはあまり経験がない」
そんなソロキャンプ初心者の方は、どんなキャンプ場を選べば良いのか、事前に知っておくことで、あなたに合ったキャンプ場選びができます。キャンプ場を紹介する前に、ソロキャンプ初心者のキャンプ場選びについてくわしく解説します。
●女性キャンパーなら管理棟の有無は重要
ソロキャンプ初心者や女性の場合は、とくに安全面には配慮が必要です。
・管理棟があって、管理人さんが常駐しているところ
・車の乗り入れができるところ
・炊事場やトイレに街灯が付いているところ
などが条件としてあげられます。女性がソロキャンプをする場合、他のキャンパーとのトラブルにも気を付けなければなりません。管理人さんが24時間常駐しているキャンプ場や、車の乗り入れが可能で荷物の積み下ろしが楽にできる場所であれば、安心できます。いざとなれば車に逃げ込めるように、“逃げ道”は確保しておくことが大切です。
●トイレや炊事場、シャワー施設など整ったところを選ぶ
ソロキャンプでは、全てのことをひとりでこなさなければなりません。初心者だと、かなり不安を感じることも出てくるため、施設が整ったキャンプ場を選ぶこと。ポイントは、
・トイレは必須!そして比較的近いサイトを選ぶ
・炊事場がある方が食事の準備や片付けなどを楽に済ませられる
・服を汚してしまったり身体を洗い流したいときにシャワー施設があると便利
この3つの設備はあった方が何かと便利なので、ソロキャンプに不安を感じている方のキャンプ場選びはまず設備のチェックはしておきましょう。
●レンタルができるキャンプ場だと忘れ物しても安心
キャンプ道具を一部忘れてしまったり、壊れてしまった、使えなくなってしまったときに、貸し出してくれる施設があると、とても重宝します。とくに、焚火をするときに薪が足らなくなってしまうこともあります。
・キャンプ道具のレンタルができる施設のあるキャンプ場
・管理棟にある売店でキャンプ道具の販売もしているところ
・てぶらでもキャンプを楽しむことのできるキャンプ場
であれば、初心者の方でも手軽にキャンプを楽しむことができます。初心者の方に必要なことは、ソロキャンプを体験して楽しむこと。経験を積んで楽しさを味わうことを優先し、設備を有効利用してソロキャンプの楽しさを味わってほしいものです。
3.ソロキャンプ経験者ならロケーションにこだわってみる
ソロキャンプを何度か経験した方であれば、自然をより感じられる場所や、自分のこだわりを思う存分発揮できるでしょう。ソロキャンプの魅力を十分に感じれる楽しみ方についてまとめています。
●アクティビティよりも一人でのんびり過ごせる場所
ソロキャンプ経験者であれば、アクティビティを満喫するよりもひとりであることを思う存分満喫できるはず。ひとりであることを最大限に活かすためにも、ロケーションにこだわってみるのもひとつの楽しみ方です。
・テントの位置や角度にこだわって、人工物を視界に入れないよう工夫する
・より自然を感じられるキャンプ場、サイト選びにこだわってみる
・焚き火に使う材料を現地調達することにこだわってみる
など、よりアウトドア感が出せるよう自然の材料を活かしてキャンプをするのも楽しいです。そのほか、キャンプ飯を自分が選んで購入した器具を使って自分なりに手心を加えて料理を楽しんでみるのもソロキャンプの醍醐味と言えるでしょう。
●直火ができるキャンプ場だとより自然を満喫できる
地面に直接焚き付けや薪を置いて焚火をすることを“直火”と言いますが、キャンプ場によっては直火が禁止されているところもあります。直火は炎の立ち方が美しく、
「炎を見ていると心が落ち着く」
「火はずっと見ていても飽きない」
と感じる方は多いのではないでしょうか。直火の炎は真っすぐに立ち上がるため、焚火台ではこの独特な火の立ち方を再現することは難しく直火の炎に魅せられる方は多いです。
・足元からあたたかい
・焚き付けを組む楽しさがある
などの理由から、ソロキャンプではその独特な炎を好きなだけ体感でき、より原始的な体験をすることによって自然を感じられるので、直火を好むキャンパーは多いです。
4.関東圏にあるソロキャンプを満喫できるおすすめスポット
それでは、関東圏にあるソロキャンプを満喫できるおすすめスポットを紹介していきます。まずは、ソロキャンプの経験によってそれぞれおすすめの場所をまとめました。
●「みどりの村キャンプ場(初心者向け)」
緑の村キャンプ場は、群馬県の小野子山のふもとにある樹木に覆われたキャンプ場です。設備が整っており、流し台やAC電源完備のオートキャンプ区画サイトや雨天でも安心のバンガローやログキャビンも用意されています。そのほか、BBQ棟、コインランドリー付きのシャワー棟なども設置されているので、初心者の方でも気軽にキャンプを楽しめるようになっていておすすめです。
●「大田区城南海浜公園キャンプ場(初心者向け)」
参照元:城南島海浜公園キャンプ場
東京都、羽田空港にほど近い場所にある、空港に発着する飛行機を見ながらキャンプができる珍しいキャンプ場です。レンタル用品が充実していて「手ぶらで気軽にキャンプ」ができるのが魅力。まずは“ソロキャンプの楽しさを味わいたい”方など、初心者におすすめのキャンプ場です。
●「喜多川キャンピングベース(初心者向け)」
参照元:喜多川キャンピングベース|埼玉県飯能市のオートキャンプ場
埼玉県飯能市にある自然の地形を活かした全サイトウッドデッキのオートキャンプ場です。自然の地形、森の木々、源流の川により沿うように作られているので、リラックスして自然の森の中でキャンプを楽しむことができるキャンプ場です。
●「大岳キャンプ場(経験者向け)」
大岳鍾乳洞近くにあるキャンプ場です。都心から車で90分ほどのところにあり、上流サイトと下流サイトの2区画用意されています。どちらもフリーサイトで車の乗り入れが可能になっており、周囲に家などがないためとても静寂な環境でキャンプを楽しむことができる経験者におすすめな場所です。
5.電車でいける関東のおすすめソロキャンプ場3選
都心に在住の方は、車を持っていない方もいらっしゃると思います。車がなくても電車で行ける関東のおすすめソロキャンプ場をご紹介します。
●「川井キャンプ場」
参照元:川井キャンプ場
東京都の奥多摩にある川井キャンプ場は、河原があり川遊びや釣りをたのしむことができます。周辺ではカヤックやカヌーなども体験できる場所でもあり、釣った魚を夕食の献立に加えてみるのも良いですね。駅から徒歩約7分のところにあるため、電車で行ける釣り好きキャンパーにはおすすめの場所です。
●「区立若洲公園」
東京都江東区にある区立若洲公園は、新木場駅からバスで15分のところにあるアクセスの良い立地にある区営公園です。キャンプ場の利用は予約制で1泊2日のキャンプで料金が大人600円とリーズナブルなのも魅力です。釣りやゴルフなども楽しむことができるおすすめのキャンプ場です。
●「CAMPGROUND BREEZE TATEYAMA」
参照元:CAMPGROUND BREEZE TATEYAMA(旧BREEZE Family Camp)
那古船形駅から徒歩約15分の距離にあるキャンプ場で、ソロキャンプ専用のサイトもある施設の整ったソロキャンプデビューするならココ!とも言えるおすすめの場所です。キャンプやBBQに必要な用品はキャンプ場で購入やレンタルすることもでき、炊事棟には共用の冷蔵庫や電子レンジ、電気ケトルも完備。シャワー室にはドライヤーやシャンプーなどもあり、手ぶらでキャンプを楽しむこともできます。
6.「関東」女性がソロキャンプを安心して楽しめるおすすめのキャンプ場3選
最近では女性のソロキャンパーも増えてきており、女性が安心できるキャンプ場の需要も高まりつつあるようです。ここでは女性ソロキャンパーにおすすめの、安心してソロキャンプを楽しめるスポットをご紹介します。
●「ファミリーパーク那須高原(栃木県)」
参照元:ファミリーパーク那須高原|栃木県
りんどう湖ファミリー牧場をはじめとする観光地のそばにあるキャンプ場です。都心からなら車で2時間ほどにある関東圏のキャンプ場で、お風呂やシャワー室など施設も充実しているおすすめスポット。家族利用者が多いので、女性のひとりキャンプでも安心して楽しむことができます。
●「芦ノ湖キャンプ村レイクサイドヴィラ(神奈川県)」
参照元:Fun Space 芦ノ湖キャンプ村レイクサイドヴィラ
車や電車、ロープウェイでもアクセスできる珍しいキャンプ場。芦ノ湖キャンプ村は多目的ホールやレストラン、大浴場など設備も充実しているほか、水道や炊事場の付いたオートサイトもあります。周りから孤立していないサイト区画になっているため、女性独りでも安心してキャンプを楽しめる場所です。
●「北軽井沢スウィートグラス(群馬県)」
、群馬県と長野県の県境にある北軽井沢スウィートグラスは、軽井沢まで車で約30分の距離にある好立地のキャンプ場です。ここではソロキャンプセットのレンタルができるのがポイントです。個別でのレンタルも可能なので、忘れ物をしても安心ですね。ソロサイトでは、芝生の上に等間隔で木々があり、開放感がありソロキャンプを満喫できるおすすめスポットです。
7.「関東」直火ができるおすすめのキャンプ場2選
キャンプでより自然を感じたいなら、直火ができるキャンプ場を望まれる方も多いのではないでしょうか。関東圏の直火ができるおすすめキャンプ場をご紹介します。
●「滝沢園キャンプ場(神奈川県)」
参照元:滝沢園キャンプ場
ソロキャンプの醍醐味をフルに感じられるおすすめキャンプ場です。東名秦野中井ICから
車で約10km行くと、滝沢圏キャンプ場が見えてきます。自然が溢れていて川の水も綺麗です。フリーサイトがかなり広く、ほかのキャンパーともかなり離れてテントを設営でき直火もOKなので、ゆっくりとひとりの時間を満喫できます。
●「洪庵キャンプ場(山科県)」
参照元:浩庵キャンプ場・キャビン
富士山を眺めながらソロキャンプを楽しみたい方におすすめなのが洪庵キャンプ場です。本栖湖と富士山のコントラストはまさに絶景で、夜には星を見ながらひとりの時間を満喫できるのがポイント。もちろん直火もOKなので、自分だけのキャンプスタイルで楽しむことができるキャンプ場です。
8.「関東」手ぶらでソロキャンプを楽しめるおすすめのスポット2選
ソロキャンプ初心者や、ソロキャンプを手軽に楽しみたい方は、手ぶらでキャンプを満喫してみるのはいかがでしょうか。ここでは手ぶらでもキャンプを楽しめるおすすめスポットをご紹介します。
●「若洲公園キャンプ場(東京都)」
参照元:若洲公園キャンプ場(東京都)
都内の新木場駅からバスで行ける公営のキャンプ場です。キャンプ場は予約制ですが、1泊2日の利用でも600円とリーズナブルでおすすめです。管理棟ではレンタル用品や食材の販売なども行っており、手ぶらで手軽にキャンプが楽しめるおすすめのキャンプ場です。
●「ホウリーウッズ久留里キャンプ村(千葉県)」
参照元:ホウリーウッズ久留里キャンプ村
樹上でのツリーハウスが魅力の森の中にあるキャンプ場で、ツリーハウスで宿泊も可能です。樹齢100年を超える木々に囲まれた中で、ゆっくりと森林浴をしながらキャンプを楽しむことができます。地面は腐葉土によってフカフカなので、オールシーズン心地よく過ごせます。
9.電気の力で快適ソロキャンプ!Jackeryのポータブル電源
初めてソロキャンプに挑戦する方にとって、焚火は少し難しいと感じる方も多いでしょう。また、焚火の火を使った調理だと、火加減が難しいことも。ケトルや調理器具にも煤がついてしまうため、後処理も大変です。
もっと手軽にソロキャンプを楽しみたい方にもおすすめなのが、電気を利用したソロキャンプです。ポータブル電源をソロキャンプに取り入れて、便利さと快適さを求めてみませんか?ソロキャンプで使用するポータブル電源なら、Jackery(ジャクリ)をおすすめします。
・世界で400万台以上の販売実績のある有名メーカー
・リン酸鉄リチウムイオンバッテリー採用だから、安全性が高く長寿命
・長期保証付きで修理&無料回収サービスなどのアフターケアも充実
・電気用品安全法(PSE)の適合検査に合格
など、アウトドアで使用する電力供給源として安心と信頼性のあるポータブル電源です。
ソロキャンプにおすすめなJackery(ジャクリ)製品を以下にご紹介していますので、参考にしてみてください。
●Jackery ポータブル電源 1000 New
大きな取っ手が付いていて、持ち運びができる大容量モデルの1000Newは、ソロキャンプで快適さを追求したい方におすすめのポータブル電源です。家電を同時に動かせるので、電気ケトルでお湯を沸かしながらIH調理器で調理し、液晶モニターを使って動画や映画を見ることもできます。液晶テレビ(約60W)なら約12時間稼働できるので、見たい映画を数本見ても大丈夫。ソロキャンプでのやりたいことが実現できるおすすめポータブル電源です。
●Jackery Solar Generator 600 Plus 100 Mini ポータブル電源 ソーラーパネル セット
持ち運びやすさを求めた中容量モデル、コンパクトなボディで1泊2日のソロキャンプに丁度良い容量で、女性ソロキャンパーにおすすめのポータブル電源です。定格出力が800Wあるので、電気ケトルやIH調理器なら約1時間稼働が可能、夕食をつくる時間十分に稼働できます。>b?昼間はソーラー充電で消費せずに使用できるパススルー機能を持っているため、電気を有効活用することも可能な万能ポータブル電源です。
●Jackery Solar Generator 240 New 100W ポータブル電源 ソーラーパネル
ソロキャンプで誰にも邪魔されずにアニメや映画を見たり、ラジコンや写真撮影などの趣味を満喫したい方におすすめのポータブル電源です。持ち運びもラクラクで、ソロキャンプ用の小さなテント内でもかさばりません。液晶テレビなら約3.5時間稼働できるので、映画を見ることもでき、扇風機(約16時間)や電気毛布(約4時間)などを使用して気温対策にも使えるので、どんな季節でも柔軟に使用できるポータブル電源です。
まとめ:関東圏でのソロキャンプでつくる独自の「こだわり」
今回の記事では、関東圏内にあるソロキャンプが満喫できるおすすめスポットをまとめました。
これからソロキャンプを始めたい方や興味のある方へ、魅力やキャンプ場の選び方なども一緒に解説していますので、これからソロキャンプに挑戦しようと考えている方におすすめの情報と一緒にご紹介しています。
ソロキャンプは誰にも邪魔されずにひとりを満喫できるのが最大の魅力です。あなたなりのこだわりをキャンプに持ち込むことができるので、自由性が高く一度やってみたら「また行きたいな」と思う方が多いです。ひょっとしたら、新しい自分を発見できるかもしれません。
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