【定番】キャンプのバーベキューに欠かせない食材3選
キャンプといえば「肉」というイメージが強い方も多いのではないでしょうか。まずは、キャンプのバーベキューに外せない定番の食材を紹介します。バーベキューは、これらの食材がなくては始まらない、といっても過言ではありません。
肉|牛・豚・鶏
バーベキューの主役である肉類には、主に牛・豚・鶏があります。部位や味付け、焼き方によって様々なバリエーションが楽しめます。それぞれの特徴は、以下のとおりです。
肉類 |
特徴 |
牛肉 |
・じっくり火を通せる赤身肉がおすすめ ・リブロース、カルビ、ハラミがバーベキュー向き ・塩やスパイスだけで味わうのも美味 |
豚肉 |
・脂がしつこくないので、子供も大人も食べやすい ・牛肉よりも安価で入手できる ・前日から良く漬け込んだスペアリブは絶品 |
鶏肉 |
・焼き鳥とビールの相性は抜群 ・ジューシーな鶏モモは誰でも美味しく焼ける ・香ばしさと旨味がたまらない手羽先もおすすめ |
海鮮|海老・帆立・イカ
バーベキュー場で食べる海の幸は格別です。ヘルシーで美味しいので、女性にも人気があります。バーベキューの王道とも言える海老は、塩を振りかけて焼くだけでも十分美味しいです。帆立といえばやはり、帆立のバター焼きでしょう。イカはまるごと炭火で焼き、最後に切り分けて、お好みのタレやマヨネーズで召し上がってください。
野菜|玉ねぎ・エリンギ・パプリカ
バランスよく野菜も取り入れましょう。季節の野菜や現地で摂れた野菜を取り入れることで、バーベキューにオリジナリティを出せます。玉ねぎの甘さは、肉類の濃い味を中和してくれます。パプリカは、バーベキューに彩りを加えてくれるので、おすすめです。エリンギは、塩・ポン酢・焼肉のタレなど、異なる味付けを楽しみましょう。
【子供】キャンプのバーベキューで盛り上がる食材3選
年代問わず楽しめるバーベキューですが、子供には以下のような食材が人気があります。どれも甘みのある食材なので、お口直しにも最適です。食材に幅を持たせることで、飽きることなく、最後まで満喫できます。
とうもろこし
バーベキューで醤油を絡めて焼く、とうもろこしは絶品です。バターとも相性が良く、コーンバターにしても美味しく食べられます。皮なしとうもろこしの場合は、アルミホイルで包むことで、間接的にじっくり火を通せます。包む際にはタレをかけておくことも忘れないでください。定期的に回転させ、20〜25分程焼けば完成です。
さつまいも
バーベキューならではの焼き芋は、子供のおやつにも最適です。時間がかかるので、バーベキューの開始と同時に仕込んでおけば、メインが食べ終わったころに完成します。さつまいもを美味しく焼くためのコツは、以下のとおりです。
・中まで火が通るように、両端を切り落とす
・焼き上がりの甘みを増すために、塩水に漬ける
・アルミホイルは緩めに巻いて、蒸し焼きにする
マシュマロ
バーベキューのデザートといえば、焼きマシュマロ!香ばしい甘さが堪りません。竹串とマシュマロがあるだけで簡単に焼けるので、子供連れのバーベキューではぜひやってみてください。焼きマシュマロの美味しい焼き方は、以下のとおりです。
1.マシュマロに竹串を刺す
2.弱火でじっくり焼いて、中にも火を通す
3.マシュマロをくるくる回して、均等に焦げ目が付いたら完成
【女性】キャンプのバーベキューをおしゃれにする食材3選
女性には、彩り豊かでおしゃれな食材や、ヘルシーな食材、写真映えする食材が人気です。どれも肉類の脂っこさを中和してくれるので、以下のような食材もぜひ取り入れてみてください。
チーズ
女性に人気なチーズフォンデュもバーベキューで楽しめます。アルミホイルに切り込みを入れたカマンベールチーズを包み、網の上で焼きます。チーズが溶けて、切り込みを外せば、完成です。好きな食材を付けて食べましょう。コショウや白ワインをかけると、さらに風味が増すので、味変におすすめです。
ミニトマト
バーベキューに色を加えて、おしゃれに仕上げられる食材が、ミニトマトです。焼きトマトならではの美味しさもあります。肉やベーコンと一緒に串焼きにすることで、ひと手間かけたおしゃれな料理の完成です。クリームチーズも乗せることで、さらに風味が増し、お酒が進みますよ。
パイナップル
バーベキューのお口直しやデザートにぴったりなのが、パイナップルです。シュラスコの定番でもあるパイナップルは、バーベキューにも取り入れられます。パイナップルは焼くことで、糖分が凝縮され、甘みが増します。また、タンパク質を分解する酵素が含まれているので、お肉を柔らかくしてくれるのです。カルビやリブロースなどと一緒に食べてみてください。
キャンプの火を使ったバーベキューに必要な持ち物3選
バーベキューでは、炭火を使うことがほとんどです。レンタル品がないバーベキュー場もあるので、火を使ったバーベキューでは、以下のような持ち物を持参しましょう。
バーベキューコンロ
炭火の上に網を敷いて焼くバーベキューコンロは、火を使ったバーベキューの必需品です。選ぶバーベキューコンロは、人数によって異なります。バーベキューコンロの主な種類と特徴は、以下のとおりです。
バーベキューコンロの種類 |
特徴 |
スタンダードタイプ |
・四角いコンロに脚が付いたタイプ ・使う人の背丈に合わせて高さ調節ができる |
蓋付きタイプ |
・食材に均等に火を通せる ・蒸し料理や燻製料理も楽しめる ・厚みのあるステーキを焼きたい方におすすめ |
卓上タイプ |
・テーブルの上に設置して使える ・テーブルで焼いた料理をそのまま食べられる ・コンパクトに収納でき、少人数におすすめ |
炭
炎が出ない炭火では、表面を焦がさないので、中までじっくり焼き上げられます。バーベキューで使用する炭の種類は、黒炭、備長炭、オガ炭です。火の付けやすさなら黒炭、燃焼時間の長さなら備長炭、コスパ重視ならオガ炭を選ぶと良いでしょう。炭は重量があるので、バーベキュー場内の売店や近くのホームセンターで入手するのが望ましいです。
着火剤・チャッカマン
簡単に火を付けたい方は、着火剤とチャッカマンが必要です。着火剤を炭の上に置き、チャッカマンで点火することで炭火が出来上がります。着火剤の代わりに新聞紙を使う方法もありますが、灰が出やすいので注意してください。チャッカマンは指から着火口まで距離があるので、子供連れのバーベキューでも安全に着火できます。
キャンプの電気を使ったバーベキューに必要な持ち物3選
火を使ったバーベキューは、火傷の危険があったり、火起こしや後始末が大変だったりとデメリットも多いです。そこで、電気を使ったバーベキューにすることで、安全かつ快適に楽しめます。電気を使ったバーベキューに必要な持ち物は、以下のとおりです。
電気グリル
コンセントに繋いでスイッチ一つでバーベキューができるアイテムが、電気グリルです。火を使わないため、室内でも使えます。電気代が炭に比べて低コストなのも魅力です。
炭火特有の灰の処理もなく、グリルプレートを洗うだけでお手入れできます。電源サイトを選ぶことで電気グリルが使えますが、電源コードが届かない可能性もあるので、ポータブル電源と併用するのがおすすめです。
炊飯器
バーベキューで豪快に焼き上げた肉には、白米がよく合います。電気を使ってご飯を炊くために、炊飯器を持っていくのがおすすめです。水と米の分量を間違えなければ、ボタン一つで簡単に美味しいご飯が炊けます。炊き加減をこまめに調整する必要がなく、炊きあがりの時間も分かるので、バーベキューに集中できます。
ポータブル電源
電気を使ったバーベキューの必需品が、ポータブル電源です。ポータブル電源とは、モバイルバッテリーを超える大量の電気を蓄え、AC出力やUSB出力により、あらゆる家電をアウトドアで使用できる機器を指します。キャンプ場のバーベキューにポータブル電源があると、以下のような場面で大活躍します。
・電気グリルや炊飯器を使い、安全かつ快適にバーベキューが楽しめる
・車載冷蔵庫に食材を冷蔵保存しておける
・バーベキューに欠かせないビールなどの酒類をキンキンに冷やせる
・夜のバーベキューでLEDランタンを使い、手元や料理を照らせる
・電気毛布や扇風機を使い、快適な気温でバーベキューが楽しめる
・レシピを調べるためのスマホを常にフル充電にしておける
関連人気記事:「最新」キャンプにおすすめなポータブル電源&キャンプバッテリー
キャンプのバーベキュー場を選ぶ上での3つのポイント
快適にバーベキューを行うためには、バーベキュー場選びが重要です。宿泊を伴うキャンプでは、荷物が多くなるので、最小限の道具だけでバーベキューができる施設を選びましょう。キャンプのバーベキュー場を選ぶ上でのポイントは、以下のとおりです。
手ぶらでバーベキューができる
バーベキューグリルやトングなどをフルレンタルでき、炭や食材の販売を行っていると、手ぶらでバーベキューが楽しめます。特に、宿泊を伴うキャンプや子供連れのキャンプでは荷物が多くなるので、バーベキューの荷物も加わるとなると大変です。
チェアやテーブルもレンタルできると、バーベキューが終わった後のキャンプでも、使用し続けられます。後片付けが不要のバーベキュー場もあるので、ぜひ探してみてください。
ゴミ捨て場が設置されている
キャンプ場にゴミ捨て場が設置されていると便利です。サイト使用料が無料だったり、安かったりするキャンプ場は、ゴミ捨て場がなく、持ち帰り必須の場合もあります。
バーベキューでは大量のゴミが出るので、キャンプ中や帰路にゴミを終始携帯しているのは一苦労です。キャンプでバーベキューをする場合に、ゴミを自由に捨てられるかは重要なポイントと言えるでしょう。
車の横付けができる
キャンプギアやバーベキュー道具を車に積んでいる場合、車の横付けができるサイトだと、持ち運びが楽です。サイトから駐車場まで離れているキャンプ場もあるので、全ての荷物を手で持って運ぶと、それだけで疲れてしまいます。オートキャンプ場を選ぶことで、サイトに着いてすぐバーベキューを始められます。
キャンプのバーベキューで大活躍する道具「ポータブル電源」
電気を使ったバーベキューだけでなく、気温対策や照明など、キャンプシーンでも大活躍するポータブル電源。キャンプやバーベキューには、創業から11年間で世界販売台数300万台を突破した実績を誇るJackery製のポータブル電源がおすすめです。
Jackeryのポータブル電源は、用途に応じた幅広い容量バリエーションを取り揃えているので、バーベキューを行う時間や人数に合ったタイプを選べます。また、高い安全基準を満たしているので、子供連れのバーベキューやキャンプでも安心して使用できます。
Jackeryのキャンプやバーベキューにおすすめの機種は、以下のとおりです。
Jackery Solar Generator 600 plus
・電気容量は632Wh。扇風機を回しながらバーベキューができる
・定格出力は800W。車載冷蔵庫で食材を保存できる
・LFPバッテリーを搭載により、10年以上使用できる
・ソーラーパネルは最大25%の太陽光変換効率を実現
容量632Wh、定格出力800Wの.ポータブル電源と100Wのソーラーパネルのセットです。総重量10.95kgという軽量かつコンパクト設計のため、駐車場からサイトまで離れていても、持ち運びに困りません。
UL94-V0の耐火性やIP68の防水性、防塵性を備えているので、場所を選ばず、電気を使ったバーベキューが可能です。ソーラーパネルは従来よりも、高温環境における電力損失を40%も削減しています。
Jackery ポータブル電源 1000 Plus
・電気容量は1264Wh。追加バッテリーで最大5kWhまで拡張可能
・定格出力は2000W。消費電力が高い家電を同時に8台使用できる
・合計62個の保護システムと12重のBMS保護システムを搭載する
・ChargeShield技術で、バーベキュー前の1.7時間で高速充電できる
Jackery ポータブル電源 1000 Plusは、定格出力2000W/電気容量1264Whという大容量・高出力の機種です。AC出力やUSB出力などの計8つの多彩なポートを使い、電気グリルや炊飯器などをフル活用してバーベキューが楽しめます。
リン酸鉄リチウムイオン電池を採用していることから、10年以上もバーベキューやキャンプなどのアウトドアで活躍します。高温耐性にも優れているので、炎天下の中でも安全に使用可能です。
まとめ|キャンプ場でバーベキューを満喫しよう
大自然に囲まれて、開放的な気分で行うバーベキューは最高です。キャンプで宿泊する場合は、帰路を気にすることなく、お酒を片手に思う存分、楽しめます。定番である肉・魚・野菜、デザートにはマシュマロやパイナップルなど、好きな食材を持ち込みましょう。
この記事で紹介した食材や道具を参考に、キャンプ場でのバーベキューを満喫してください。
コメント