屋外の暑さ対策はどうする?イベントや作業を快適にするおすすめ18選!

屋外の暑さ対策

夏に屋外で長時間作業する際は、暑さ対策が欠かせません。

とくに近年は猛暑が続いているので、熱中症にならないためにも暑さ対策を万全にしておきましょう。

本記事では、屋外での暑さ対策のためにできることやあると便利なグッズを紹介します。

アクティビティや仕事などで夏場に長時間屋外にいる予定がある方は、ぜひ参考にしてみてください。

屋外の暑さ対策が必要な理由

屋外の暑さ対策が必要

屋外の暑さ対策が必要な理由を紹介します。

猛暑のなかでは少しの油断が取り返しのつかない事態になる可能性もあります。

以下の点に注意しながら、夏の屋外での作業を進めましょう。

●熱中症を引き起こす

暑さ対策が不十分だと、熱中症を引き起こす可能性があります。

熱中症は、暑い場所で長時間水分や塩分を取らなかった場合に引き起ります。

動けなくなり、助けを呼べなくなると、最悪死亡してしまいます。

毎年熱中症による死亡者が報告されており、世界的にも危険視されています。

死亡しなかったとしても、言葉や体の動かし方に後遺症が残る可能性もあるため、軽く考えずにしっかりと対策を取りましょう。

●イベントや作業が中止になる

屋外での暑さ対策を怠り体調不良になると、イベントや作業自体が中止になる可能性があります。

自分が運営しているイベントや作業を回せなくなるだけでなく、参加者であっても主催側が危険と判断するとイベントが中止になってしまいます。

せっかく楽しみにしていたイベントや、仕事にかかわる作業などが自分の対策不足のせいで中止になってしまうことがないよう、暑さ対策は事前にしっかり確認しておくことが大切です。

●食中毒が発生する可能性も

暑さ対策を怠ると、食中毒が発生する可能性があります。

暑さは人の体だけでなく食品にも悪影響を与え、雑菌が繁殖するなどして食中毒の原因になります。

食中毒では最悪人が死亡する可能性があり、その責任は食品を管理していた人や団体が負わねばなりません。

自分の水分や塩分補給はもちろん、食品の取り扱いにも十分気を付け、マニュアルなどで周知する必要があります。

屋外の暑さ対策でできること4選

水分補給

屋外の暑さ対策でできることを確認しましょう。

これらは個人で対策をとることはもちろん、ほかの人にも積極的に呼びかける必要があります。

少しでも体調不良者や死傷者が増えないよう、十分すぎるくらいに対策をとることが大切です。

●直射日光を避ける

日中の活動は、直射日光を避けることが大切です。

直射日光があたる場所は温度が高くなりやすく、実際の気温以上に心身へダメージを与えます。

できるだけ日陰に移動し、直接日光を浴びないように行動しましょう。

建物の屋根の下を歩くだけでなく、帽子をかぶる、日傘をさすなどの対策もあります。

近年は男性用の日傘も多数登場しているので、熱中症対策のためにも積極的に取り入れましょう。

●水分と塩分を補給する

熱中症対策には、水分補給だけでなく塩分補給も大切です。

汗は、水分と一緒に大量の塩分も含まれています。塩分が不足すると体が麻痺する、志向が停止するなどの症状を引き起こす恐れがあります。

水分補給には糖分や余計なものが含まれているジュースよりも、お水やお茶を選びましょう。

アルコールは水分を体外に排出する作用があるので水分補給には含まれません。

塩分は、塩分タブレットから手軽に補給できます。

おにぎりやパンなどの食事から塩分を補給する方法もありますが、長期間屋外に放置すると腐敗が進むので保管方法には注意しましょう。

●通気性のいい服を着る

暑さ対策には、通気性の高い服を着ることも大切です。

服装だけでも、体感の涼しさ、暑さは大きく変わります。

風通しがいい素材、冷感作用がある素材、汗をすぐに乾かしてくれる素材の服を選ぶと、暑い時期でも快適に作業ができます。

汗で衣類が体にはりつくと想像以上に体力が奪われるので、その点も配慮して長時間動きやすい服を選びましょう。

●こまめに休憩をとる

暑い時期の屋外の作業は、こまめに休憩をとることも大切です。

まだ大丈夫と思っていても、知らず知らずのうちに汗をかき、体力は消耗しています。

10分間、20分間に一回など時間を決めておき、必ず休憩をはさむようにしましょう。

休憩中は日陰でしっかり水分を塩分を補給すること、体調不良を感じる場合は無理せず休憩を延長することも意識してください。

屋外の暑さ対策に役立つおすすめアイテム14選

冷感スプレー

屋外の暑さ対策に役立つおすすめのアイテムを紹介します。 屋外で長時間遊ぶ、働くなどの予定がある場合は、以下のアイテムを取り入れて少しでも快適に過ごせるように工夫してみてください。

● ネッククーラー

ネッククーラーは、首元に巻いてひんやり体を冷やしてくれるアイテムです。

電池や電力を使わず、濡らして冷感作用のある素材で肌を冷やしてくれるタイプのものなら、気軽に利用できます。

首元には太い血管があり、その太い血管を冷やすことで効率的に体温を下げることが可能です。

熱中症になってからでは遅いので、常にネッククーラーで首元を冷やして熱中症対策をしておきましょう。

● 冷感スプレー

冷感スプレーは、体に吹きかけることでひんやりできるアイテムです。

冷たいスプレーを体に吹きかけるだけでもひんやりと快適な気分を満喫できるでしょう。

冷感スプレーはドラッグストアなどでも販売されており、持ち運びできるコンパクトなものから大容量タイプまでさまざまな種類があります。

アクティビティに出かけるなら小さいもの、仕事で使うなら大容量など、目的に応じて最適なサイズの冷感スプレーを選びましょう。

● クールタオル

クールタオルは、冷感作用のある素材で作られたタオルです。

触れるだけでも冷たくて気持ちがいいですが、水に濡らすことでよりひんやりとした触り心地を満喫できます。

暑い環境のなかで作業したあとに体や顔を拭けば、気持ちよく気分転換ができるでしょう。

クールタオルは近年注目を集めており、スーパーなどで販売されていることもあります。

普通のタオルにプラスして、クールタオルも持参しましょう。

●空調服

空調服は、服に小型の扇風機がついているアイテムです。

主に建築現場などの作業スタッフが着用していますが、屋外作業での暑さ対策になることからイベントスタッフなどが着用することもあります。

また、屋外で長時間遊ぶ際や部活動をする際などにも重宝します。

充電式のものや電池式のものがあるので、使いやすいタイプの空調服を選びましょう。

● 冷感衣類

冷感作用のある素材で作られた衣類は、暑い屋外での作業を快適にしてくれるアイテムです。

インナーを冷感衣類にすれば、さらりとした着心地を長時間楽しめるでしょう。

触れるだけで冷たい素材だけでなく、汗を素早く乾かしてくれるものもあります。

夏に長時間屋外で作業する場合は、冷感素材のインナーを複数用意して定期的に着替えることもおすすめです。

● 冷却材

冷却材は、食品や体を冷やすのに役立つアイテムです。

食品を冷やせば食中毒予防に、体を冷やせば熱中症対策になります。

冷却材はコンパクトなものが多いですが、首、脇、太ももの付け根など太い血管がある部分を冷やせば効率的に体温を下げられます。

食品を購入した際に付属していた冷却材などでいいので、屋外での作業がある際は持参しておきましょう。

● 日傘

直射日光から体を守ってくれるのが日傘です。

日陰がない場所でも、日傘をさせばすぐに日陰を歩くことが可能です。

日傘はさまざまなタイプがあり、しっかりと紫外線をカットしてくれるものなら日焼け対策にもなります。

晴雨兼用のものなら一本あるだけで年間をとおして使うことが可能です。

デザインやサイズも多種多様で、バッグに入れておけるものもあるので、暑さ対策のために一つ持っておくことをおすすめします。

● 帽子

屋外での作業やアクティビティを行う際は、両手があけられる帽子もおすすめです。

帽子はつばが広く、しっかり頭回りをカバーしてくれるものがおすすめです。

目元を影にすれば目から入る紫外線もカットでき、目や脳のダメージを削減できます。

うなじまでつばがある帽子は首元の日焼け対策や暑さ対策にも役立ちます。

帽子も冷感作用がある素材や、メッシュ素材のものを選ぶこともおすすめです。

● うちわ、扇子

うちわや扇子があれば、いつでも風を起こすことが可能です。

風がなく気温が高い場所では、うちわや扇子で風を起こすだけでも快適になるでしょう。

うちわや扇子はバッグのなかに入れても邪魔にならない点も魅力の一つです。

デザインも豊富で、100円均一でも購入できるので、屋外での活動の前には用意しておきましょう。

● 塩分タブレット

暑さ対策に大切な塩分補給には、塩分タブレットがおすすめです。

塩分が多めに含まれているため、効率的に塩分を補給することが可能です。

食品から塩分をとることも可能ですが、屋外に長時間食品を放置しておくと傷んでしまう可能性があります。

また、体調不良を起こしていると食欲がなく十分に食べられないこともあるでしょう。

塩分タブレットはコンビニなどでも販売されているので、屋外での活動の前には用意しておくことがおすすめです。

● 経口補水液

経口補水液は、熱中症の症状が出たときに効率的に塩分や水分を補給できるドリンクです。

熱中症により嘔吐、下痢、発熱、食欲不振などの症状が出ているときでも無理なく口にすることができ、応急処置として活躍します。

経口補水液は熱中症対策ではなく熱中症の症状が出てから接種するものです。

あらかじめしっかり熱中症対策をするのはもちろん、実際に熱中症になってからの対策も用意しておきましょう。

●スポーツドリンク

スポーツドリンクには塩分や糖分が含まれており、効率的に栄養を補給できます。

暑さ対策には水分だけでなく塩分補給も大切ですが、スポーツドリンクなら短時間で効率的に熱中症対策ができるでしょう。

ただし、スポーツドリンクには余分な糖分が多く含まれているものもあります。

糖分が多いとよけいに喉がかわいてしまうこともあるので、甘さが控え目のものを選ぶことがおすすめです。

●ポータブル扇風機

ポータブル扇風機は、小型でいつでもどこでも風を起こせるアイテムです。

うちわや扇子よりも手軽に風を受けられるので、暑さ対策には十分です。

首から下げられるストラップつきのもの、折りたたんでバッグに入れられるもの、さらにヘッドホンのように常に首にかけて風を送れるものなどがあります。

電池式、充電式のものがあるので、自分の使いやすいタイプを選んでみましょう。

屋外の暑さ対策におすすめのJackeryポータブル電源

屋外の暑さ対策におすすめのJackeryポータブル電源

屋外の暑さ対策を万全にするには、ポータブル電源がおすすめです。

ポータブル電源があると冷蔵庫やクーラー、扇風機の充電などに使えます。

なかでもポータブル電源の販売実績が多数あるJackeryのアイテムは、いずれも使いやすく高機能なものが揃っています。

おすすめのアイテムを紹介するので、ぜひチェックしてみてください。

●Jackery ポータブル電源 2000 Plus

Jackeryが新たに発表したPlusシリーズのなかでももっとも容量が大きいのがJackery ポータブル電源 2000 Plusです。

2042Whの超大容量、定格出力3000Wで、コーヒーメーカーや電気ケトルなど、大量の電力を使う電化製品も長時間使えます。

最新技術を駆使したバッテリーを搭載し、2時間でフル充電が完了します。

充電サイクルは4000回で、4000回充電しても70%の電池残量を確保でき、毎日使っても10年以上問題なく利用を続けられます。

出力口は合計9つあるので、複数の電化製品を使ったりスマホやカメラを充電したりする際にも便利です。

製品名 Jackery ポータブル電源 2000 Plus

容量

2042.8Wh(最大12kWhまで拡張可能)

定格出力

3000W/正弦波(最大瞬間出力:6000W)

出力ポート数

ACⅹ5、DCⅹ1、USBⅹ4

充電時間

AC充電:2時間
ソーラー充電:最速2時間
シガーアダプター:25時間

寿命/サイクル数

約4000回サイクル
※4,000回サイクル放充電後も工場出荷時の容量の70%以上をキープできます。

保証期間

5年間

●Jackery ポータブル電源 1000 Plus

Jackery ポータブル電源 1000 Plusは2000 Plusよりややコンパクトで、車などに積んで持ち運べるサイズです。

1264Whの大容量かつ2000Wの定格出力で、車載冷蔵庫など暑さ対策だけでなく電気毛布といった冬の寒さ対策にも役立ちます。

出力口は合計8つあり、複数の電化製品を同時に使うことも可能です。

充電速度はコンセントで1.7時間とスピーディーなのも特徴です。朝の支度の間に充電すれば、一日しっかり電力を確保できるでしょう。

製品名 Jackery ポータブル電源 1000 Plus

容量

1264Wh(5kWhまで拡張可能)

定格出力

2000W/正弦波(最大瞬間出力:4000W)

出力ポート数

ACⅹ3、DCⅹ1、USBⅹ4

満充電時間

AC充電:1.7時間
ソーラー充電:最速2時間
シガーアダプター:7時間

寿命

リン酸鉄リチウムイオンバッテリー採用
4000サイクル数(10年以上使える)

保証期間

5年間

●Jackery ポータブル電源 300 Plus

気温が高い季節の屋外での作業では、暑さ対策が欠かせません。

近年は歴史的な猛暑が続く日もあるため、十分すぎるほどに暑さ対策を万全にしておきましょう。

意識できることだけでなく、便利グッズを用いて暑さ対策をすることも大切です。

いつでも冷たい飲み物や保冷剤を用意できる、食材を安全に保存できるポータブル冷蔵庫、ポータブル電源も用意して、屋外での作業に備えましょう。


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