「最新」キャンプにおすすめなポータブル電源&キャンプバッテリー
一昔前のキャンプと言えば、火を起こしてバーベキュー、日が落ちればランタンを明かりにして過ごす、というのが当たり前でした。現代においてはキャンプにも多様性が見られるようになり、『1人キャンプ』『車中泊』『連泊』は当たり前、電車でキャンプ場に向かうようなシーンも多くなりました。そのような変化は、『ポータブル電源』が登場したため、といっても過言ではありません。
アウトドアのシーンで楽しく、そして快適に過ごすためには、ポータブル電源をなくして語ることはできません。そこでここでは、キャンプにおすすめなポータブル電源&キャンプバッテリーについて、詳しくご紹介していきましょう。
キャンプでポータブル電源がよく使われるの?必要性・メリットを解説
『キャンプブーム』と言われるようになりましたが、その要因に電力がカギとなっており、特に『ポータブル電源』を活用することで、初心者でも手軽に快適にキャンプを過ごすことができるようになったからだと言えます。
例えば、小さなお子さまがおられるファミリーキャンプにおいて、ポータブル電源があれば大活躍です。暑さや寒さの対策が手軽にできる大きなメリットが感じられるはずです。
外が寒くても、テントの中を暖かく明るくしておけば、自然の音をバックに家族の団らんも楽しくなるのではないでしょうか。
暑さが厳しい季節でも、限界があるクーラーボックスではなく、冷蔵庫を使えば、冷たいジュースやアイスがいつでも楽しめます。自然の中で活用する扇風機は、心地よい風で快適なキャンプを演出します。
しかも、食事は炊飯器を活用すれば、美味しいご飯がアウトドアでも食べられますし、ホームベーカリーでパンを焼いたり、ピザを焼いたりするのも可能です。
このようにキャンプでポータブル電源を活用して様々な電化製品を使うことで得られるメリットには次のようにまとめられます。
1.いつでもどこでも電化製品を使える
電力を供給できるため、コンセントがないキャンプ場所でもポータブル電源さえあれば、安心して電化製品を利用できる利点があります。
2.ポータブルで扱いやすい
ポータブル電源は、非常にコンパクトで軽量です。持ち運びが容易で、必要な場所に持ち運ぶことができます。
3.安全・信頼性
ポータブル電源は、高品質な素材で作られた信頼性の高い製品です。また、安全機能も充実しているので、キャンプでも安心して使うことができます。
4.汎用性・柔軟性
ポータブル電源は、ほとんどの家電製品に給電でき、目的に応じて使い分けることができます。また、複数の機器や電化製品を一度に接続することができるなど、汎用性が高いのも特徴です。
5.費用対効果
ポータブル電源は、手頃な価格で、多くの場合、従来の電力源である発電機や蓄電池よりも低コストです。
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キャンプ用のポータブル電源・ポータブルバッテリーを選ぶポイント
・バッテリー容量と動作時間
キャンプ用ポータブル電源を購入する際は、給電するために十分な容量があるか、また十分な動作時間があるかどうかを確認しましょう。キャンプ中での活用を考えている家電製品やデバイスにとって、十分な電力が持続するか、製品のスペックを確認しておくことが大切です。
バッテリー容量については『Wh(ワットアワー)』で知ることができ、例えば、消費電力が100Wの家電製品を1時間使いたい場合なら『100Wh』の容量が必要になります。
・定格出力
キャンプ用ポータブル電源を購入する際は、バッテリー容量だけではなく、安定的に出力できる電気量である『定格出力』に着目することも大切です。
活用を考えている家電製品の消費電力を把握しておき、その家電製品を活用できる十分な定格出力を持つものを選ばねばなりません。
例えば、連泊キャンプで車載冷蔵庫や炊飯器の活用を考えているのであれば、一般的な車載冷蔵庫であれば60~300W、炊飯器であれば100~300Wとなっています。
・重量とサイズ
キャンプシーンに合ったサイズのポータブル電源を選ぶことが大切です。キャンプ中に持ち運ぶ予定があるなら、軽くて持ち運びやすいかどうかを確認することが重要です。
上記でもお伝えしたバッテリー容量や定格出力の大きなものを選んでおけば、それだけ活用できる家電製品の幅が広がり、使用時間も長くなります。ただ、容量が大きくなると重量やサイズも大きくなりますので、キャンプでの使用用途にあったものを選ぶようにしましょう。
・安全性
製品の安全基準を常に確認しておくことが大切で、検討しているポータブル電源が、『UN38.3(国連特別輸送試験)』『PSE』『日本防災安全協会』の認証を取得しているか確認しましょう。
『UN38.3』とは、リチウムイオン電池の安全性規格で、製品に対する品質だけではなく、鉄道や海上、航空などでの輸送での安全維持も求められているものです。
『PSE』とは電気用品安全法のことを指しており、特定の電気用品を指定し、安全性の確保を目指しているものです。
『日本防災安全協会』は防災製品等推奨品の認証に取り組んでおり、防災時などでの活用が推奨される製品に対して、『防災製品等推奨品マーク』の提示が認められています。
・キャンプに便利な機能
本体にライトが搭載されているポータブル電源や、ソーラーパネルが用意されており急速フル充電が可能など、キャンプで便利な機能が追加されているものを選びましょう。
ライトが付いていれば、夜間のテント内でも明るく照らすことができますから、安心して過ごすことに繋がります。
また、ソーラーパネルが用意されている製品であれば、ポータブル電源への充電も可能になりますから、連泊などにおいても安心でしょう。
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キャンプにおすすめなポータブル電源・ポータブルバッテリー製品
キャンプにおすすめなポータブル電源・ポータブルバッテリー製品として、Jackery(ジャクリ)の製品が一番おすすめします。
Jackery(ジャクリ)は、世界ではじめてアウトドア用のポータブル電源を世に送り出したメーカーで、さらにはポータブルソーラーパネルも世界初となっています。『あらゆる⼈に、あらゆる場所で』というビジョンが掲げられている通り、アウトドアでの活用では圧倒的な使いやすさによって、多くの方々に支持されているのです。特にキャンプに特化して選んでみましたので、ぜひ参考にして購入を検討してみてください。
キャンプ用ポータブル電源おすすめ①:Jackery ポータブル電源 708
- 特徴:
・小型軽量で大容量のため日帰りから連泊までこれでOK! - ・電気毛布(55W)なら約10時間使えるので冬のキャンプでも十分
- ・ACコンセントやUSBなど出力口が多いためファミリーキャンプも快適
『Jackery ポータブル電源 708』は、小型軽量・大容量・使い勝手良し、といったバランスの取れている、キャンプで活用するならイチオシのポータブル電源です。
重さはわずか約6.8kg、女性でも子供でも手軽に持ち運びができる重量で、持ちやすいハンドルが付いており、角は丸みが施してありますので、ぶつけて怪我するような心配もありません。
キャンプなら夏場は扇風機、冬場なら毛布の使用を考えていませんか?扇風機・電気毛布ともに一般的な55Wの消費電力の製品であれば、約10時間の使用ができますので、とても快適に過ごすことができます。
また、出力口が多く、ACコンセント2口をはじめ、USB-C1口、USB-A2口、シガーソケット1口が搭載されているため、車載冷蔵庫を使用しながら、スマホを充電するようなことも可能です。
6つのデバイスに同時に給電ができますので、ファミリーキャンプに活用すれば、とても快適に楽しい時間を過ごせるのではないでしょうか。
バッテリー容量 |
708Wh |
定格出力 |
500W |
重さ・サイズ |
約6.8kg/299.7x191.5x190.5mm |
品質と安全性 |
● 一般社団法人防災安全協会の定める防災製品等推奨品認証を取得 ● リチウムイオン電池の国際基準の一つである「UN38.3」(国連特別輸送試験)の認証を取得 ● デュアルバッテリーチップを搭載したバッテリーマネージメントシステム(BMS)によって過充電や過放電を防止 |
使える電化製品 |
● スマホ(18W Max)約40回 ● パソコン(30W)約9回 ● ライト(5W)約58時間 ● 液晶テレビ(60W)約10時間 ● 車載冷蔵庫(60W)約51時間 ● 電気毛布(55W)約10時間 |
サイクル数 |
500回(サイクル数500回の時点で80%の容量を保証) |
キャンプ用ポータブル電源おすすめ②:Jackery ポータブル電源 1000 Pro
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特徴:
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・定格出力1000Wで炊飯器やドライヤーなどを活用する連泊キャンプに最適!
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・静音設計のため夜間や睡眠時の使用も問題なし
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・気になるバッテリー切れも最速8時間のフル充電で安心
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Jackery ポータブル電源 1000 Proは定格出力1000Wであるため、多くの家電製品が使えますので、炊飯器や電気ケトルはもちろん、ドライヤーも活用できますから連泊キャンプには最適です。
ポータブル電源を活用して連泊キャンプする場合、どうしても気になるのが夜間や睡眠時の駆動音。しかし、静音設計になっていますので音が気になるようなことはなく、冬場のキャンプでも家族みんなで電気毛布を活用して、ゆっくりと眠れます。
連泊キャンプではバッテリー切れを起こしてしまうとたちまち快適性を損なうことになりますが、ACコンセントやソーラーパネルを活用すれば最速約1.8時間でフル充電できますので安心ですね。
- スペック詳細:
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バッテリー容量
1002Wh
定格出力
1000W
重さ・サイズ
約11.5kg/約340 x 262 x 255mm
品質と安全性
● デュアルバッテリーチップを搭載したバッテリーマネージメントシステム(BMS)によって過充電や過放電を防止
● 従来モデルの2倍の長寿命化(1000サイクル)を実現
使える電化製品
● スマホ(18W Max)約55回
● パソコン(80W)約12回
● ライト(5W)約80時間
● 液晶テレビ(60W)約13時間
● 車載冷蔵庫(60W)約66時間
● 電気毛布(40-50W)約34時間
● ヘアアイロン(200-500W)約11時間
● 電動ドライバー(900W)約2時間
サイクル数
1000回(従来モデルの2倍の超寿命化を実現)
キャンプ用ポータブル電源製品おすすめ③:Jackery Solar Generator
Jackery Solar Generatorとは、ポータブル電源・ソーラーパネルがセットとなっている製品のことです。ポータブル電源の電力が限られているので、電源が切れたら充電しないと利用できないデメリットがあります。
小型のポータブル電源だとどうしてもバッテリー切れが気になり、だからと言って容量の大きなものを選ぶとサイズも大きくなってしまうため選ぶのを悩みますよね。
この場合、コンセントのないキャンプ先でポータブル電源に効率的に充電できるのは、ポータブルソーラーパネルになります。ポータブルソーラーパネルは太陽光を電力に変換してくれる持ち運びできるパネルのことです。ソーラーパネルをポータブル電源とセットで購入すれば、ポータブル電源を最大限に活用してくれるし、キャンプ生活をより快適に過ごせます。
ポータブル電源キャンプに関するFAQ
質問1:キャンプなどアウトドアのためにポータブルバッテリーを買う人は多いですか。
キャンプやアウトドアの際に、電源の確保が重要なポイントになるため、ポートブル電源を購入して活用する方が増えています。キャンプや釣りや、ボート遊びなど、多くのアウトドア活動において、ポータブル電源はとても便利なものだからです。
まず、利便性の高さがその理由です。
ポータブル電源は小型・軽量なので、アウトドアやキャンプでの持ち運びに便利です。
車やボート、RV車の荷台などに簡単に積むことができ、収納や持ち運びが簡単で、どこにでも持ち運べますので必要なときに素早くセットアップができます。
次に、アウトドアにおいて十分な電力を活用できる点にあります。
ポータブル電源は、必要な家電製品を動かすのに十分な電力を供給するように設計されているため、快適なアウトドアライフを楽しめます。
その他にも、小型で持ち運びが便利な携帯性をはじめ、ソーラーパネルを活用して充電も可能な利便性、安全や信頼性、さまざまなデバイスに同時給電ができる汎用性などが、多くの方々の購入の理由になっています。
質問2:一番おすすめのキャンプ用ポータブル電源製品は?
キャンプのために活用するポータブル電源を探しているのであれば、Jackery(ジャクリ)の製品を一番におすすめします。
その理由として、
- ・コンパクト・軽量設計でありながら大容量
- ・ACコンセントやUSB、シガーソケットなど幅広い出力に対応
- ・安全性や耐久性に優れている
といった魅力あるポイントが挙げられるからです。
他のメーカーと同容量で比較してみても、かなりコンパクトで軽量に作られていることが分かり、さらには持ちやすいハンドルが付いているなど、キャンプなどアウトドアに持ち運ぶにはとても便利です。
また、大容量で出力もACコンセントやUSB、シガーソケットなどが搭載されているために、利用できる家電製品の幅は広く、同時に充給電できるのも魅力の一つであると言えるでしょう。
さらには、さまざまな安全基準にも満たしているため屋外でも安心して活用でき、耐久性能にも優れているため、500回~1,000回の繰り返しができるのも嬉しいポイントではないでしょうか。
質問3:キャンプでポータブル電源を使う際の注意点は?
関連人気記事:ポータブル電源の寿命とは?寿命を延ばす方法を解説
キャンプでポータブル電源を使う際の注意点を、3つのポイントにまとめてみました。
1.高温環境で保管や動作
キャンプでポータブル電源を使用する場合、涼しく乾燥した場所に保管し、また動作時においても高温環境を避けることが大切です。ポータブル電源は、40℃を超える場所での保管や動作においては、劣化や損傷が進んでしまうことや、正常に動作しない可能性があります。これを避けるため、直射日光やその他の熱源から離れた場所で保管や使用するようにしてください。
2.水に濡れないように
キャンプでは、ポータブル電源を濡らさないことが重要です。水に濡れると故障の原因となり、充電や給電ができなくなってしまうことや、水に濡れたまま触れることで感電の危険性もあります。そのため、電源は必ず乾燥した場所に保管し、水場に近づけないようにしましょう。万が一濡れた場合は、十分に乾燥させてからご使用ください。
3.火災発生のリスク
ポータブル電源の安全上の大きな懸念は、火災の危険性です。正しい使用方法を守らないことや、安全性の高いポータブル電源を使用しないことによって、発火して火災が発生するリスクが高まってしまいます。そのため、使用上の注意事項はしっかりと守るようにし、『防災安全協会推奨マーク』のある安全性の高いポータブル電源を活用することが大切です。
まとめ
キャンプにおすすめなポータブル電源&キャンプバッテリーをご紹介しました。ポータブル電源は軽量設計で、しかも大容量であることから、1人キャンプから連泊キャンプ、さらにはファミリーキャンプまで、さまざまな用途で活用できます。
キャンプ中でも家電製品を活用できますし、夏場では扇風機、冬場では電気毛布を使って、楽しく快適な時間を過ごせます。しかも、ソーラーパネルを活用すれば、気になるバッテリー切れの悩みも解消できるため、消費電力の高い家電製品を使う場合や、連泊する場合、家族みんなで活用する場合でも安心です。
Jackery(ジャクリ)であれば、ポータブル電源だけではなく、ソーラーパネル『Jackery Solar Generator』とのセットもお得に提供されているためおすすめです。ぜひ記事を参考にして、キャンプのポータブル電源選びに活用してみてください。
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