北海道を堪能する!春休みにおすすめのエリア4選
日本の国土面積の約20%を占める北海道には、広大な大自然と風情豊かな街並みが共存しています。そんな北海道は、道南・道央・道東・道北の4つのエリアに分けられます。それぞれのエリアは異なる特色を持つので、あなたの好みに合致する場所が見つかるはずです。
道南|函館の街に咲き誇る桜
出典:函館・五稜郭タワー
異国情緒溢れる街並みが有名な函館があるエリアが、道南です。北海道の中でも早い段階で、桜の見頃を迎える場所もあります。他のエリアと比べると積雪量が少ないので、寒さが苦手な人にもおすすめです。城下町やかつての北前船交易の拠点など、歴史好きにもたまりません。
道央|小樽のレトロな街並み
出典:【公式】北海道の観光・旅行情報サイト HOKKAIDO LOVE!
レトロでノスタルジックな街並みの小樽や首都の札幌があるのが、道央です。開拓時代の面影が未だ残っており、歴史的建造物を見ながら街歩きをしていると、江戸時代にタイプスリップしたような錯覚に陥ります。四季折々の自然が楽しめる夕張や、天然記念物に指定された昭和新山、透明度の高い洞爺湖も魅力的です。
道東|知床の雄大な大自然
出典:阪急交通社
北海道の代名詞ともいえる大自然が広がる道東。北海道でしか見られない貴重な生態系や、神秘的な湖、流氷が特徴です。世界自然遺産にも登録されている知床には、絶滅危惧種に指定されている多くの野生動物が生息しています。春休みの時期に然別湖で開催している雪氷体験イベントでは、氷上露天風呂の体験が可能です。
道北|利尻山頂から望む絶景
出典:【公式】北海道の観光・旅行情報サイト HOKKAIDO LOVE!
利尻富士が浮かぶ利尻島や最北の島である礼文島がある道北。利尻島で食べられる、高級食材である利尻昆布で育ったウニは絶品です。また、礼文島には、本来登山しなければ見ることができない高山植物が低地で観察できます。最果ての旅情にあふれた風景を眺めたい方に、おすすめのエリアと言えるでしょう。
【子連れ】春休みにおすすめの北海道スポット5選
春休みといえば、新生活を迎える前の最後の長期休み。子供が新学年に上がる前に、北海道で思い出作りをしてみませんか。子供連れの春休みにおすすめの北海道のスポットは、以下のとおりです。
函館|五稜郭公園
出典:はこぶら
北海道を代表するお花見スポットである五稜郭公園。五稜郭タワーから眺めるピンク色の星は圧巻です。春休みあたりから徐々に桜が咲き始めます。五稜郭公園の周辺には、函館山ロープウェイや金森赤レンガ倉庫、八幡坂などの観光スポットが点在し、子供連れで1日中楽しめるエリアです。
住所 |
〒040-0001 北海道函館市五稜郭町44−2 |
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滝上町|芝ざくら滝上公園
出典:北海道滝上町
北海道有数の芝桜の名所である芝ざくら滝上公園。春休みの時期は開花し始める頃です。バリアフリー化が進んでいるので、ご年配の家族がいても問題ありません。通常の芝桜の花びらは5枚ですが、幸運を呼ぶとされる4枚・6枚・7枚の芝桜をぜひ見つけてみてください。
住所 |
〒099-5604 北海道紋別郡滝上町元町2358−1 |
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安平町|ファミリーパーク追分オートキャンプ場
札幌から車で約1時間の場所にあるオートキャンプ場。区画で仕切られていないので、北海道の台地を広々と使い、キャンプが楽しめます。ペットの放し飼いもできるので、ペット連れの家族にもおすすめです。全36ホールあるゴルフ場が併設しているので、子供と一緒にゴルフも楽しめます。
住所 |
〒059-1983 北海道勇払郡安平町追分旭648 |
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苫小牧|アルテンオートリゾート苫小牧
北海道の土地の広さを生かした圧倒的なサイト数を誇るキャンプ場です。バンガローやキャビン、ログハウスなどの幅広いキャンプスタイルに対応しているので、子供の年齢に合わせて選べます。場内には、カヌー乗り場やテニスコート、パークゴルフができるエリアがあり、1日中遊べるキャンプ場です。終日遊びつくしたら、場内にある「ゆのみの湯」で疲れを癒しましょう。
住所 |
苫小牧市字樽前421-4 |
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札幌|白い恋人パーク
北海道を代表するお菓子「白い恋人」のテーマパーク。白い恋人を焼き上げる体験や謎解きゲーム、小さなお家が立ち並ぶ町など、子供が楽しめる施設やイベントが豊富にあります。白い恋人の工場見学もできるので、大人でも楽しめます。白い恋人ソフトクリームやオリジナルのISHIYAスイーツなど、ここでしか味わえないスイーツが目白押しです。
住所 |
北海道札幌市西区宮の沢2条2丁目11-36 |
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【友達】春休みにおすすめの北海道スポット3選
気の合う仲間同士であれば、北海道旅行で行ける範囲が広がります。北海道の奥地にある大自然を満喫したり、おしゃれなグランピングを体験したり、楽しみ方は様々です。友達と春休みに行きたい北海道のおすすめスポットを紹介します。
札幌|定山渓自然の村
出典:ようこそさっぽろ
札幌から車で約1時間で行ける定山渓自然の村では、野生動物が生息する豊かな自然の中で、ワイルドなキャンプが楽しめます。レンタル品や販売品も充実しているので、キャンプ初心者でも安心です。テント泊に抵抗がある方は、トイレやシンク、冷蔵庫も完備されたコテージ泊もできます。モンゴルのゲルを彷彿させるテントハウスでは、一風変わったキャンプ体験ができるのも魅力です。
住所 |
〒061-2301 北海道札幌市南区定山渓 |
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真狩村|真狩焚き火キャンプ場
羊蹄山の麓に位置するニセコの雄大な自然を体感できるキャンプ場です。豊富な無料レンタル品が用意されているので、面倒な設営・撤収を気にせず、手ぶらキャンプができます。プライベートサウナもあるので、サウナ好きの友達同士にもおすすめ!女性専用のシャワールームもあり、女子旅でも安心して楽しめます。
住所 |
〒048-1605 北海道虻田郡真狩村社86−1 |
公式ページ |
室蘭|室蘭グランピング
出典:グランピング施設・アウトドアホテルの専門情報サイト - GLAMPICKS
1日2組限定のプライベート感のあるグランピング施設です。百種類を超える野鳥が暮らしている自然溢れる場内で、ラグジュアリーなグランピングが楽しめます。フレンチシェフが監修している北海道の食材を使った料理も魅力的です。夜には、お酒を片手に満天の星空を眺めながら、仲間たちと贅沢な時間を過ごしましょう。
住所 |
〒050-0055 北海道室蘭市崎守町293-1 |
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【夫婦・カップル】春休みにおすすめの北海道スポット3選
北海道は、夫婦やカップルの思い出作りにも最適な場所です。ロマンチックな絶景が広がる大自然やレトロな街並みなど、どの世代にも刺さるスポットが豊富にあります。夫婦・カップルで行く、春休みにおすすめの北海道のスポットは、以下のとおりです。
小樽|小樽運河
出典:小樽運河クルーズ
全長1,140mも続く運河には、歴史的建造物が立ち並び、レトロな街並みが広がります。カフェやレストラン、ショッピングなど、散策しながら立ち寄れるのも楽しみ方の一つです。夕暮れになると石造倉庫がライトアップされ、ロマンチックな雰囲気に包まれます。夫婦やカップルで一度は来てみたい、絶好のデートスポットと言えるでしょう。
住所 |
〒047-0007 北海道小樽市港町 |
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ニセコ|ニセコ カマハレビレッジキャンプ場
1日3組限定なので、夫婦・カップルでプライベート感のあるキャンプが楽しめます。トランポリンやハンモック、バドミントン、フリスビーも完備しているので、飽きることがありません。夜になるとライトアップされ、二人の特別な時間を演出してくれます。手ぶらでキャンプができるので、気軽に楽しめるのも魅力です。
住所 |
〒048-1542 北海道虻田郡ニセコ町近藤267ー6 |
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美瑛町|青い池
北海道の中心にある美しいブルーの人造湖です。カラマツとあいまって幻想的な雰囲気を感じられます。春休みの期間は、青い海がライトアップされ、昼間とは異なる景色が見られるのも魅力です。周囲の遊歩道を歩きながら、白樺の並木道を眺めてみてはいかがですか。近くには温泉地「白金温泉」があり、一日の疲れも癒せます。
住所 |
〒071-0235 北海道上川郡美瑛町白金 |
公式ページ |
春休みも雪が降る?北海道を楽しむための3つの注意点
北海道は、春休みの期間も雪が降っており、春休みの終わりにかけて降りやんでくる傾向にあります。また、本州とは異なり、野生動物が多く生息しているのも特徴です。春休みの北海道を楽しむための注意点を紹介します。
行き先の気温に合った服装を選ぶ
北海道は、面積の広さゆえにエリアによっても気温が異なります。北海道の中でも、特に寒いのが上川地方・十勝地方・オホーツク地方などです。行き先に合った服装を選ばなければ、十分に楽しめない可能性もあるでしょう。主要都市の春休み期間中の平均気温は、以下のとおりです。
札幌 |
函館 |
旭川 |
釧路 |
1.3℃ |
2.1℃ |
-1.3℃ |
-0.1℃ |
観光・レジャー施設の営業時間を確認する
春休み期間である3月は、冬季営業していない施設も多いです。特に野花の名所であれば、見頃を迎えるのが本州よりも遅く、開花していない可能性もあります。また、北海道旅行の行き先を決める際には、営業しているかだけでなく、営業時間も確認しておきましょう。北海道は面積が広く、観光施設間の距離が離れている場合があり、営業時間に間に合わない可能性もあるからです。
野生動物にむやみに近づかない
北海道は野生動物が多く生息しており、運転中に突然目の前に現れることがあります。衝突事故を起こす恐れがあるので、動物注意の標識があるエリアでは徐行するようにしましょう。また、可愛いキタキツネが現れたら、つい近づいて触りたくなりますが、大変危険な行為です。エキノコックスと呼ばれる寄生虫をうつされる恐れがあるので、決して近づかないようにしてください。
春休みの北海道で快適に過ごすためのポータブル電源とは
北海道観光にあると重宝するアイテムが、ポータブル電源です。ポータブル電源とは、モバイルバッテリーを超える電力を蓄電でき、どこでも電化製品に給電できる機器を指します。冬の寒さが残る春休みの北海道観光に、ポータブル電源を持っていくと、以下のようなメリットがあります。
・電気毛布や電気ストーブを使い、手軽に寒さ対策が行える
・電気ケトルを使って、体を温めるスープや鍋料理が簡単に作れる
・北海道の広い面積を長時間移動する車内で、スマホやタブレットを使い続けられる
・雄大な自然を撮影するためのカメラを常にフル充電にしておける
春休みの北海道で使うポータブル電源は、創業から11年間で世界販売台数300万台を突破した実績を誇る、Jackery製がおすすめです。複数の安全基準をクリアしており、車内や持ち歩く際の振動にも耐えられます。Jackeryのおすすめ機種は、以下のとおりです。
Jackery ポータブル電源 1000 Plus
1264Whの大容量と2000Wの定格出力により、自宅で使用しているほとんど全ての家電を駆使して、快適な気温で春休みの北海道を満喫できます。
商品の特徴
・計8台を同時に稼働させられるので、複数人の仲間・家族で家電をフル活用できる
・ChargeShield技術により、出発前の最短1.7時間でフル充電できる
・5kWhまで拡張することで、北海道の大地を長距離移動する際や、連泊する際にも、家電を使い続けられる
・リン酸鉄リチウムイオン電池の採用により、北海道に限らず、年中アウトドアを楽しむ場合も、10年以上活躍する
・合計62個の保護システムと12重のBMS保護システムにより、子供連れでも安心して使用できる
Jackery Solar Generator 600 plus
632Whの大容量と800Wの定格出力を備えたポータブル電源と、100Wのソーラーパネルのセットにより、コンセントがない大自然の中で電気を発電して、その場で使用できます。
■商品の特徴
・800Wの定格出力により、電気毛布や電気ケトルで寒さ対策を万全にできる
・軽量かつコンパクト設計のポータブル電源とソーラーパネルなので、荷物の邪魔にならずに、北海道の大自然の中を持ち歩ける
・LFPバッテリーを搭載により、毎日使っても10年以上使い続けられる
・曇り空であっても、最大25%の太陽光変換効率で、素早く太陽光発電できる
Jackery Solar Generator 300 Plus 100W
288Whの容量かつ300Wの定格出力を備えた「Jackery ポータブル電源 300 Plus」と「Jackery SolarSaga 100W ソーラーパネル」1枚を使い、北海道で気温の低いエリアでも、電気毛布を常に稼働させられます。
■商品の特徴
・リュックに入るサイズなので、長期の北海道旅行でも邪魔にならない
・3000回の充放電サイクルにより、10年以上もアウトドアシーンで活躍する
・北海道の広い台地を車で走行する上で、ナビ代わりになるスマホを常時使える
・UL 94V-0 認定規格により、車内や持ち運び時の振動にも耐える
まとめ|春休みは北海道で雄大な自然を満喫しよう
春休みの北海道は、冬の寒さが落ち着いてきて、過ごしやすい気温で楽しめます。雪はまだ残っているので、北海道ならではの雪景色と大自然が満喫できます。人を選ばない豊富な観光スポットが点在しているので、楽しめること間違いありません。
この記事を参考に、春休みの思い出作りに北海道を選んでみてください。
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