夏の広島をドライブで楽しむならココ！「涼」を満喫するスポット6選も紹介

参照元：しまなみ海道とは

瀬戸内しまなみ海道は、広島県尾道市と愛媛県今津市を結ぶ全長約60kmの自動車専用道路で、「西瀬戸自動車道」・「生口島道路」・「大島道路」からなります。道路や橋梁の設計・施工には自然環境を保全し、周辺の自然景観との調和に十分配慮されているため、地形改変を極力避けて作られているのが特徴です。 

だから、しまなみ海道から見ることのできる景色はとても綺麗で、その海道を車で走り抜けられる爽快感はほかでは得ることのできないでしょう。運転中は景色を眺めることができない分、各所に休憩場所が設置されているのも魅力。各所で見ることのできる瀬戸内海の絶景を楽しみながらドライブができるようになっています。

●「瀬戸内しまなみ海道」ドライブおすすめの3つの楽しみ方

ドライブの楽しみ方はさまざま。家族でワイワイおしゃべりしながらドライブを楽しんだり、カップルで車内に二人だけの空間を満喫しながら会話を楽しみつつ爽快に車を走らせるのも良いでしょう。ここでは誰と楽しむかで変わってくるしまなみ海道ドライブの楽しみ方のポイントをまとめています。

〇家族でドライブを楽しむポイント

しまなみ海道の楽しみ方のひとつが「観光」です。しまなみ海道を走っていると、各所に休憩ポイントとして立ち寄り所が見えてきます。「因島」・「生口島」・「大三島」をつなぎ9つの橋を渡り、愛媛県に入るまでにもたくさんの観光スポットがあるので、それぞれの観光スポットを巡りながらドライブを楽しむのはいかがでしょうか。

〇カップルでドライブを楽しむポイント

カップルでしまなみ海道のドライブデートを楽しむなら、絶景ポイント巡りがおすすめです。「因島大橋」は二重構造になっていて、下の部分は歩行者や自転車が通行可能になっているので二人で歩いてみてはいかがでしょうか。全長約1,270mあるので約1時間の空中散歩が楽しめます。散歩中に橋から見渡せる瀬戸内海は絶景です。下記に紹介している立ち寄りポイントをご紹介していますので、休憩地点として立ち寄ってみるのもおすすめです。

〇ソロ活をドライブで楽しむポイント

瀬戸内しまなみ海道は、全長約60kmある海道なので、ソロドライブを満喫するのに最適です。

ソロドライブはほかの人に気を使う必要もなくドライブを楽しめるのが魅力。その魅力を十分味わうために行きはこの60kmを一気に駆け抜けて、爽快に車を走らせましょう。 

広島県尾道市から車を走らせた場合、終点となる愛媛県今治市で折り返したら、帰りはゆっくり中継ポイントに寄りつつ景色を楽しみながらドライブを楽しむと良いでしょう。

●しまなみ海道のドライブでおすすめ立ち寄りスポット

しまなみ海道にはたくさんの立ち寄りポイントがあります。その中でもおすすめのドライブの休憩ポイント、観光スポットをご紹介します。 

〇「渚の交番 SEABRIDGE(広島県・尾道市)」

参照元：しまなみ海道の海カフェ

しまなみ海道の因島にある、おしゃれなブックカフェ「渚の交番 SEABRIDGE」。家族連れからおひとり様までゆっくりくつろげる雰囲気のある空間です。窓から見える景色も良く、美味しい料理も味わうことができるので、運転の疲れを癒す良い休憩場所です。 

因島アメニティ公園内にあるブックカフェなので、公園内を散策した後に立ち寄ることもできます。公園では青い海と公園の木々や芝生など美しい自然に囲まれた景色を眺めながら散歩を楽しむことができ、おすすめの立ち寄りポイントです。

〇「耕三寺博物館 未来心の丘(広島県・尾道市)」

参照元：未来心の丘

耕三寺は、“生口島と言えば耕三寺”と言われるほど生口島の中で有名な観光スポットです。そこに誕生した「未来の丘」は、イタリアで活躍する彫刻家・杭谷一東氏が設計・制作した大理石庭園です。5,000㎡余りの敷地には、大理石を使った大小さまざまなモニュメントが作られていて、美しい青い空と紺碧な海、真っ白な大理石がかなり映えるスポットになっています。

2.広島県で夏の「涼」を楽しむドライブスポットおすすめ3選

しまなみ海道ドライブのほかにも、広島県には夏のドライブスポットとして最適な「涼」を楽しむ場所があります。その中でもおすすめのドライブスポットを3か所ご紹介します。 

●「爆雪の滝」

参照元：爆雪の滝

広島県三原市本郷町にある滝。滝の幅は約4m、高さは約30mで、ほぼ垂直に落ちてくる怒濤の水流が岩にぶつかり水煙が巻き上がっています。駐車場に車を停めて、歩いて滝の近くまで行く道は日陰が多く、少し雰囲気があってまるで別世界に紛れ込んだかのような佇まい。 

ちょっと冒険心をくすぐられつつ進むと滝が見えてきて、水流のすさまじさと水しぶきで暑さを忘れさせてくれます。 

●「白雲洞」

参照元：白雲洞

広島県庄原市東城町にある白雲洞は、奥行き200mの鍾乳洞窟で、鍾乳石や石柱がそのまま保存されています。入ると両側から壁面の自然美が迫ってきて、想像を絶する美観に目を奪われます。様々な形の鍾乳石や見ることができ、洞内は涼しく「涼」を求める夏に最適なスポットです。岩間から湧き出る水は、“不老の泉”と呼ばれ訪れる人の喉を潤してくれます。

●「てつのくじら館」

参照元：てつのくじら館

広島県呉市にある海上自衛隊呉資料館「てつのくじら館」では、展示用潜水艦「あきしお」が展示されています。実物の潜水艦を「見て」・「触れて」・「体感する」ことができ、潜水艦や掃海艇の中を見ることができる貴重な体験できる資料館です。各種兵器や装備品などの実物も見れるので、臨場感あふれる見学が魅力の資料館です。暑い夏の観光スポットはエアコンの効いた涼しい館内で満喫するのも良いのではないでしょうか。 

3.広島県のおすすめドライブスポット「夏の避暑地」3選！

夏の避暑地と言えば、標高の高いところを思い浮かべる方は多いでしょう。広島県にも標高が高くて良い避暑地となる場所は各所にあります。その中でもドライブの目的地として最適な場所を3か所ご紹介します。

●「温井ダム」

参照元：広島ドッググランピング

温井ダムは、広島市周辺の市街地を洪水から守り、普段飲んでいる水を安定して供給するために建設されたダムです。アーチ型ダムとして黒部ダムに次ぐ日本二番目の高さ156mを誇り「ダム湖100選」にも選ばれています。見学コースでは、ダム内を案内してくれるので、解説付きでダムを見て回りたい方におすすめです。夏休み中はアウトドアイベントの開催や、放流もあるとのことで、夏ドライブの目的地として選んでみるのも良いのではないでしょうか。 

●「絵下山公園展望広場」

参照元： 絵下山頂上広場

絵下山は安芸区に属する標高593mの山で、一帯は絵下山公園として整備されています。山頂まで車で行くことができ、眺めも最高です。夜景は山頂手前にある展望広場から見るのがおすすめ。広島市内・宇品島方面の夜景がとても奇麗で、周辺に視界を遮るものもありません。さすがに真夏の昼間は暑いので、夕方から夜にかけて夜景目的で訪れるのが良いでしょう。 

●「三高山砲台・北部砲台跡」

参照元：三高山砲台跡

明治時代の砲台跡が緑に覆われ、自然と一体化したどこか違う世界に感じる三高山砲台跡では、時代に取り残された過去に異物の中を散策することができます。弾薬庫の中や、建物内にも入ることもできるので、一通り見て回るのも良いですね。標高400mあまりの山の山頂にあるこの砲台跡に続く山道から見える景色も美しく、散歩の延長のような感じで山頂まで行くことができます。

4.広島の夏ドライブで知っておきたい４つの注意点

広島県での夏のドライブを満喫するために、車のトラブルは避けたいものです。また、ここ近年の異常な暑さは熱中症や脱水症状を引き起こす危険性もあるため、注意しなければなりません。ここでは夏のドライブ中によくあるトラブルや、注意点をまとめていますので、対策をしっかり整えて、楽しいドライブを満喫してください。

●夏のドライブは熱中症対策を万全に

夏のドライブは、熱中症対策を万全にして楽しんでください。冷たい飲み物で定期的に飲むことや、適度な休憩は必要です。車内の装備品として、

・クーラーボックスを積んでこまめに水分補給

・扇風機やサーキュレーターを使ってエアコンの冷気を車内に循環させる

などの対策をすることで、快適な車内でドライブを楽しみましょう。居眠り運転防止のために、飲み物には眠気覚ましのドリンクやお茶やお水を保管しておくと良いでしょう。

●夏のドライブはバッテリー上がりにご用心

夏のドライブではカーエアコンはフル回転で運転することになるかと思います。ここで気を付けなければならないのが「バッテリー上がり」です。エアコンを常にかけた状態での走行は、カーバッテリーに負担をかけてしまいます。 

バッテリーには寿命があるので、ドライブに行く前に点検をして寿命が近くなっていたら新しいバッテリーに交換しておきましょう。

●夏のドライブは装備品を十分揃えて楽しむべし

夏のドライブでは車内の装備品は万全にして楽しむことをおすすめします。前述している熱中症対策のための装備品に加えて、

・サングラス

・日焼け止め

・アームカバー

などの強い日差しから身体を守るアイテムも持っていくと良いです。また、冷感グッズも一緒に持っていくことで、高くなりがちな体温を調節することができるのでおすすめです。

●車載冷蔵庫を装備していつでも冷たい飲み物を

いつでも冷たい飲み物を飲める状態にするなら、クーラーボックスでは物足りない方は、車載冷蔵庫を積んでおくと便利です。クーラーボックスよりも長時間維持できるので、「気付いたら飲み物がぬるくなっていた」ことがなくなります。 

また、広島県は海の幸も魅力のひとつ。おみやげに持って帰るとき、冷蔵したまま新鮮さを保ち続けられる車載冷蔵庫は食べ物を冷蔵して持ち帰ることもできるのでおすすめです。

5.Jackeryポータブル電源でカーバッテリーの負担を減らそう

カーバッテリーの負担を減らすことができれば、バッテリー上がりを気にせず安心してドライブを楽しむことができます。ポータブル電源を車内に積むことで、シガーライターケーブルからの電源消費を抑えられて負担を軽減できます。

・スマホなどの電気機器の充電をポータブル電源から取る

・エンジンを停止させているときは車載冷蔵庫の電源をポータブル電源から得る

・ドライブ先で扇風機やポータブルクーラーを稼働して暑さ対策を

・ドライブ先でキャンプする際に、調理家電を稼働して料理も手軽に

など、使用用途も使い分けられて便利です。車に積み込むポータブル電源であれば、Jackery（ジャクリ）製品がおすすめ。

・車の大きさや用途に合わせて必要な電気量のポータブル電源を選べる

・手軽に持ち運べるコンパクト設計

・400万台以上の販売実績、世界的なリーディングブランド

・安心できる5年間長期保証制度、充実したアフターケア

・毎日使っても10年間以上使える長寿命

など、ドライブやアウトドアに最適な性能と安心・安全に利用できる機能を持っているので、ドライブのお供に重宝するポータブル電源です。

まとめ：広島の夏は暑い！からこそ対策を万全にして満喫

今回の記事では、広島県を夏にドライブを満喫できるスポットをご紹介しました。中でもイチオシのドライブスポットとして、「しまなみ海道」をピックアップしてまとめましたので、興味ある方は参考にしていただけたのではないでしょうか。 

夏の暑さに負けないために、万全の対策を持って夏のドライブは楽しんでほしいものです。とくに、熱中症で病院に運び込まれている方のニュースをよく耳にするようになりました。ドライブ中に気分が悪くなったら、無理せず休憩して水分補給するように心がけてくださいね。