春キャンプは寒さ対策をして楽しもう!防寒対策方法と必要なアイテムを紹介
気温が暖かくなる春には、ついついキャンプをしたくなりますよね。春キャンプは心地良い風を感じられて、最高に気持ちいいです。しかし、春キャンプでも寒さは付き物です。タイミングによっては、冬に近いくらい気温が下がる場合もあります。今回はそんな、春キャンプにおすすめの寒さ対策と、便利な春キャンプ防寒アイテムを紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
春キャンプに寒さ対策が必要な理由!
①春は風が強い
春は風が強い季節です。移動性の高気圧や低気圧が日本を通過するので、その際に強い風が発生します。
屋外で楽しむ春キャンプでは、この風の影響を強く受けてしまうでしょう。気温が低い場合は冷たい風が当たり、寒い思いをしてしまいます。
この厄介な風から身を守るためにも、春キャンプ寒さ対策は必要です。春の突風にも負けない格好やアイテムを準備して、キャンプに挑みましょう。
②朝晩は冷え込みやすい
3月、4月の春キャンプに朝晩は冷え込みやすいです。高気圧と低気圧が入れ替わることで、寒暖差が激しくなります。
この気温の変化が体に悪影響を与え、体調が悪くなってしまう事もあるのです。場合によっては、キャンプどころではなくなってしまいます。
そのため、春という暖かい季節にキャンプをしていても油断は禁物です。冬キャンプのような装備を準備して行くと、安心して生活ができますね。
③標高の高い位置にあるキャンプ場は寒い
標高の高い位置にあるキャンプ場は、非常に寒いです。太陽の当たっている面積が少ないので、周囲の空気が暖まりにくくなります。
また、上空に近付けば近付く程、空気の量が少なくなります。気圧が低くなってしまい、温度も低下してしまうのです。
その結果、標高の低い位置にあるキャンプ場と比べて、気温が低くなります。せっかく暖かい春にキャンプをしても、冬に行っているような感覚になってしまうでしょう。
春キャンプを快適に過ごすおすすめの寒さ対策8選
①標高の低いキャンプ場へ行く
春キャンプは、標高の低いキャンプ場へ行くと良いです。先程も紹介したように標高の低いキャンプ場は、太陽の当たる面積が広いので暖かくなります。
反対に標高の高いキャンプ場は、空気や地面が暖まりにくく、春という季節でも寒いです。そのため、標高の高いキャンプ場は、春のアウトドアに適していません。
ですので、暖かくなりやすい標高の低いキャンプ場を選んでください。事前にネットで「〇〇キャンプ場 標高」と検索をかけると、標高情報が表示されるので試してみてください。
②防寒着を持っていく
防寒着を持って行くのも、春キャンプにおすすめの寒さ対策です。標高の低いキャンプ場を選んでも、気温が上がらない場合があります。
日が隠れたり曇ったりした場合に、肌寒さを感じてしまうでしょう。出て行く時は暖かくても、すぐに気温や天気が変わってしまいます。
この寒さに対応するためにも、暖かい防寒着が必要です。上半身のアウターはもちろん、暖かいズボンのアウターを持ち合わせておくと、いざという時に活躍しますよ。
③暖房器具を使用する
春キャンプでは、暖房器具を使用するようにしましょう。手っ取り早く暖を取ることができます。
また、温度調節や管理がしやすいので、自分の体温に合わせて自由に変更できます。春キャンプの快適度を大きく上げてくれるのでおすすめです。
ストーブやこたつ、ヒーターなどを持って行くと、冬のような気候でも安心して春キャンプが楽しめます。
ただし、キャンプサイトによってコンセントの有無が異なります。事前に確認をするか、コードレスのアイテムを選ぶようにしましょう。
④温かい飲み物を飲む
春キャンプでは、温かい飲み物を飲むと良いです。消化器官から体を温められるので、内側からポカポカになります。
特に効果的なのは、朝に温かい飲み物を飲む事です。朝の4時から8時は、体温が低くなりやすくなっています。そんな時に温かい飲み物を飲めば、徐々に体の内側から暖かさを感じられるでしょう。
また、その際に「ココア」や「生姜湯」などを飲むと良いです。どちらも体を温めてくれる作用があるので、ポカポカとした状態になれますよ。
⑤発汗作用のある食べ物を食べる
発汗作用のある食べ物を食べるのもおすすめです。脳や脊髄などが刺激され、血管の拡張と発汗につながります。その結果、体の内側から体温が上昇するのです。特に寒い夜に発汗作用のある食べ物を食べると、体の芯からポカポカになれますよ。
なかでも、唐辛子が含まれている料理や香辛料を摂取すると良いです。この唐辛子には「カプサイシン」という発汗作用のある成分が含まれているので、効果的に体を温められます。
⑥焚き火で温まる
春キャンプの寒さを凌ぐには、焚き火が最適です。薪に火を付けて燃え上がらせれば、暖を取れます。
また、焚き火の上に網をセッティングすることで、調理も可能です。焚き火の近くで料理を作れば、体の冷えを防げます。
また、夜に焚き火をすると、体が温まると同時に癒されます。春キャンプを暖かく楽しく過ごすためにも、焚き火をしてみてください。
⑦寝袋を二重にする
春キャンプの就寝時には、寝袋を二重にしてみると良いです。2枚の寝袋を使うことで、暖かさが倍増します。特に春の夜の時間帯は、冷え込みが激しいです。通常の寝袋だけでは、中々寝付けずに起きてしまうでしょう。
そんな時でも、二重にした寝袋を使えば、快適に眠りにつけます。キャンプで充実した睡眠を取るために、ぜひ取り入れてみてください。
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⑧あったかアイテムを持っていく
春キャンプの寒さ対策には、体を直接温めるアイテムを活用するのがおすすめです。以下のようなアイテムを準備しておくと、寒さを気にせず快適に過ごせます。
● カイロ
● 湯たんぽ
● ブランケット
● 厚手の靴下ルームシューズ
● ネックウォーマー
どれもコンパクトで電気を使わないため、気軽にキャンプへ持っていけます。しっかり準備しておけば、夜の冷え込みも気にならずぐっすり眠れるでしょう。
春キャンプの寒さ対策におすすめのアイテム11選
春キャンプの寒さ対策におすすめのアイテムは、以下の8つです。
- ●①コット
- ●②ブランケット
- ●③グランドシート
- ●④ポータブル電源
- ●⑤電気毛布
- ●⑥こたつ
- ●⑦ストーブ
- ●⑧焚き火台
- ●⑨カイロ
- ●⑩湯たんぽ
- ●⑪ホットカーペット
それぞれの防寒アイテムの必要性について紹介します。春キャンプを快適に過ごしたい方は、ぜひご覧ください。
①コット
コットはキャンプで使用する簡易ベッドです。頑丈なフレームや布を使用することで、人間が寝転がっても、壊れにくいように作られています。そんなコットがあれば、冷たい地面から距離を取れます。冷気から離れられるので、快眠が得られるのです。
また、コットの下の空間を布団などで埋めておくのもおすすめです。地面からの冷気が遮断されて、冷たさがコットまで伝わりにくくなりますよ。
②ブランケット
春キャンプには、ブランケットを持って行くと良いです。就寝時の寒い時にサッとかけて体の体温を保てます。
また、肌寒さを感じた昼や夜には、足にかけて寒さを凌げます。携帯性に優れていて、どこでもすぐに使えるのが魅力ですね。
ただし、火の粉が飛んでしまうと、穴が空いてしまう可能性もあります。心配な方は、難熱性を持ったブランケットを使用するようにしましょう。
③グランドシート
グランドシートは、テントと地面の間に敷いて使うアイテムです。地面からの浸水を防いでくれるので、雨の日も快適に過ごしやすくなります。そんなグランドシートには、冷気を遮断してくれる役割もあります。テント内の生活が快適になるので、ぜひとも使いたいアイテムですね。
グランドシートを選ぶ際には、出来る限り厚めのものを選ぶと良いです。冷気を遮断する力が上がると共に、保温性も高まります。
➃ポータブル電源
ポータブル電源は、春キャンプで大活躍するアイテムです。このポータブル電源とは、コンセントなどから電力を蓄えて、電源のないところで様々な家電製品(電気毛布や電気こたつ、ストーブ、炊飯器、電気ヒータなど)に給電できるアイテムになります。
そのため、キャンプなどのコンセントがない空間でも、ポータブル電源あれば、電力を使用できるのです。これから紹介するこたつ、ストーブ、電気毛布が使えるようになります。
春キャンプの快適度が大きく上がるので、ぜひ持って行きたいアイテムです。寒さを凌いで快適な春キャンプにしたい方は、購入を検討してみてください。
⑤電気毛布
春キャンプの就寝時には、電気毛布があると良いです。電力を使用して温めるアイテムで、外側からポカポカになれます。
まるで自宅で寝ているかのような快適感が得られるのです。寒くて中々寝付けない夜にあると、活躍してくれますね。
しかし、こちらの電気毛布も電力を使用するので、コンセントがないと使えません。事前にキャンプ場のコンセントの有無を確認するか、家電に給電できるポータブル電源をもって行きましょう。
⑥こたつ
こたつは春キャンプに最適なアイテムです。外に設置しておけば、こたつに入りながらアウトドアを満喫できます。
また、温度調節もしやすいので、より快適に過ごすことが可能です。春キャンプのお花見には、持ってこいのアイテムなのではないでしょうか。
しかし、こたつを使用するのには、電力が必要となります。事前にキャンプサイトのコンセントの有無を確認して、持って行くようにしましょう。もしくは、コンセントのないキャンプ先の場合は、ポータブル電源を使い給電します。
⑦ストーブ
ストーブも春キャンプにピッタリのアイテムです。高い火力で熱を放出してくれるので、辺りがポカポカになります。そして、製品によっては、上で調理できるタイプもあります。暖を取りながら調理ができるので、小寒い春キャンプに最適ですね。
また、こちらのストーブには、石油ストーブと電気ストーブがあります。石油ストーブは電力を必要としないので、屋外で使いやすいです。
ただし、灯油を燃焼させるので、比較的臭くなりやすく、空気も悪くなってしまいます。
電気ストーブの場合は、電気と灯油を使って温めます。ボタンひとつで着火でき、即暖性に優れているのでおすすめです。
しかし、電力が必要となるため、ポータブル電源で給電するか、またはコンセント電源のあるキャンプ先を選びます。
⑧焚き火台
焚き火台も春キャンプに持って行くようにしましょう。寒い時期のアウトドアで暖を取るには、焚き火に限ります。
燃え上がる薪に近づけば、暖を取れることはもちろん、心が落ち着きます。キャンプを楽しむためにも、焚き火台は必要ですね。
ただし、焚き火台の下にシートを敷く必要があります。手頃な価格で販売されているので、セットで準備しておくようにしましょう。
⑨カイロ
カイロは、電源不要で手軽に暖を取れる便利なアイテムです。ポケットに入れておけば、持ち運びに便利で、必要なときにすぐに取り出せます。寒さを感じたら手に持つだけで、指先までじんわり温まり、冷え対策に役立ちます。貼るタイプのカイロは衣類の上から貼るだけなので、部分的な冷え対策に効果的です。お腹や背中に貼れば、体全体をじんわりと温めることができます。
⑩湯たんぽ
湯たんぽ容器にお湯を入れて体を温める暖房器具です。寝袋の中に入れておけば、長時間ポカポカと暖かさが続き、快適に眠れます。シリコン製や金属製など種類も豊富なので、用途や好みに合わせて選ぶとよいでしょう。お湯を沸かす手間はあるものの、電源が不要なためエコで経済的なのも魅力です。
関連記事:キャンプにおすすめの湯たんぽ7選!各素材の特徴や使用する際の注意点も解説
⑪ホットカーペット
ホットカーペットは、テント内の床からの冷気を遮断し、足元をしっかり温めてくれます。コンパクトなサイズを選べば、持ち運びも簡単で設置も手軽に行えるでしょう。電源サイトがある場合はすぐに使用でき、電源サイトがない場合でもポータブル電源を活用すれば利用可能。寒い夜でも快適に過ごせるので、春キャンプの寒さ対策としてぜひ取り入れたいアイテムです。
春キャンプの寒さ対策に!Jackeryのポータブル電源で快適に過ごそう
春はキャンプに最適なシーズンですが、朝晩の冷え込みや寒暖差に備えることが大切です。特に夜間の寒さ対策を怠ると、快適に過ごせません。そんな時に活躍するのが「Jackeryポータブル電源」です。その魅力を以下の5つのポイントでご紹介します。
● ①軽量&コンパクト!どこでも電気が使えて寒さ対策
● ②大容量&高出力!大人数のキャンプでも長時間大活躍
● ③豊富なポート数!テントでスマホを充電しながら暖房で寒さ対策もOK
● ④ソーラーパネル付き!連泊キャンプでも安心の電源確保
● ⑤10年以上の長寿命!毎年キャンプに持ち込んでも問題ナシ
寒さを気にせず春キャンプを楽しむために、Jackeryのポータブル電源の魅力をチェックしておきましょう!
①軽量&コンパクト!どこでも電気が使えて寒さ対策
Jackeryのポータブル電源は、業界トップクラスの軽量&コンパクト設計。持ち運びも楽々で、車への積み下ろしやキャンプ場までの移動もスムーズに行えます。モデルも豊富にあるため、コンパクトなモデルであれば女性や子どもでも容易に持つことが可能です。
春のキャンプは、夜や早朝の冷え込みが厳しくなることもあります。ポータブル電源があれば、電気毛布やホットカーペットを活用し、テント内をぽかぽかに保てます。冷たい風が吹く中でも、温かい寝袋にくるまりながらぐっすり眠れるので、翌朝も快適に目覚められるでしょう。
②大容量&高出力!大人数のキャンプでも長時間大活躍
Jackeryのポータブル電源は、大容量&高出力なのも大きな魅力。例えばJackeryポータブル電源1000 Newなら、1,000Whの大容量・1,500Wの高出力を実現し、キャンプでも調理家電を活用できます。炊飯器やホットプレートが使えれば、火を起こさなくても手軽にご飯を作ることが可能です。
大人数のキャンプでは、バーベキューだけでは人数が多いと焼きあがるまで待ち時間が長くなることも。そのような時に、調理家電を使えば、一度にたくさんの料理を準備できます。「次の料理まだ?」と待たせることなく、みんなで温かい料理を囲みながら楽しい食事の時間を過ごせるでしょう。
③豊富なポート数!テントでスマホを充電しながら暖房で寒さ対策もOK
豊富な出力ポートを備えているのも、Jackeryポータブル電源の特徴の一つです。ポートにはACコンセント・USB・DCポートがあり、さまざまな機器を同時に使用できます。
スマホを充電しながら、電気毛布や小型ヒーターを併用できるのが嬉しいポイント。夜中に冷たい風が吹き込んでも、テント内を暖かく快適に保てます。さらにLEDランタンを使えば、暖かな灯りに包まれながらくつろぎ、寒さを気にせず心地よいひとときを過ごせるでしょう。
④ソーラーパネル付き!連泊キャンプでも安心の電源確保
Jackeryポータブル電源はソーラーパネルとセットで使用できるので、春キャンプでの連泊にも最適です。太陽光を活用して充電できるため、充電切れの心配がありません。
日中に充電すれば、夜は電気毛布やランタンを使って暖かく過ごせます。寒暖差の激しい春でも、快適な環境を維持できるため、長期キャンプにもピッタリです。普段のあわただしさを忘れ、大自然の中でゆったりとくつろげるでしょう。
⑤10年以上の長寿命!毎年キャンプに持ち込んでも問題ナシ
Jackeryは「リン酸鉄リチウムイオン電池」を採用し、寿命は10年以上です。長く使い続けられるため、キャンパーにとって頼れる存在。春キャンプはもちろん、秋や冬の寒い時期でも大活躍すること間違いなしです。
暖房器具やスマホの充電など、電力をしっかり確保できるだけで、キャンプの快適さは格段にアップします。寒い夜も安心して過ごせるので、季節を問わずアウトドアを楽しめるのが魅力。Jackeryと一緒なら、家族で過ごすキャンプの時間がもっと楽しくなり、かけがえのない思い出が増えていくでしょう。
まとめ
ポカポカな気候で、よりアウトドアを楽しめる春キャンプ。花々も色づき始め、美しい景観の中で楽しめます
。しかし、タイミングによっては寒さが続く日もあり、凍えてしまう場合もあるでしょう。そんな時には、今回紹介した寒さ対策がおすすめです。小寒い春キャンプでも、比較的暖かく過ごせますよ。
特にポータブル電源(Jackery)があると便利です。暖房アイテムが使用できるので、春キャンプの快適度がグンと上がります。
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