【初心者向け】キャンプギアのおすすめ10種!急激に人気が高まるポータブル電源も紹介
「どのキャンプギアを揃えたらいいのかわからない…」今回はこのようなお悩みを解決します。キャンプギアの中でも必須といわれる10種類のアイテムについて、おすすめのものを見ていきましょう。
また、昨今ではキャンプの利便性を高める「ポータブル電源」がおすすめのキャンプギアとして流行しているのはご存じでしょうか。そこでポータブル電源のメリットや、おすすめのモデルなども紹介します。
キャンプギアのおすすめ10種を種類別に紹介!
さっそく下記10種のキャンプギアについて、種類別におすすめのものを解説します。
・テント
・寝袋(シュラフ)
・マット
・イス・テーブル
・ランタン
・バーナー
・調理器具
・食器類
・クーラーボックス
・ポータブル電源
それぞれ詳しく見ていきましょう。
テント:初心者はドーム型がおすすめ!
初心者はもっとも一般的で設営しやすい「ドーム型」がおすすめ。コンパクトに収納できるので、車のスペースも取りません。丸みのあるフォルムのおかげで、強風でも倒れにくく安心です。こだわりがなければ、ドーム型のテントから用意しておきましょう。
寝袋(シュラフ):キャンプの夜は意外と過酷!寝やすいものを選ぼう
寝袋は(シュラフ)「寝やすさ」を重視して選びましょう。キャンプの夜は意外と過酷で、寝苦しさから翌日体調を崩してしまうことも。暑い・寒いに応じて、適宜ジッパーを開けて調節できる「封筒型」の寝袋がおすすめです。冬キャンプを想定する場合は、全身をすっぽり包む「マミー型」も用意しておきましょう。
マット:快適に寝るために必ず用意しよう
テントの中に設置するマットも必須のキャンプギアです。夜は日差しがないせいで地面が冷え切っているので、夏でも寒さで眠れないことがあります。また地面の凸凹が原因で腰痛を引き起こしてしまうことも。マットにも種類がありますが、ファミリーならエアマット、ソロならウレタンマットがおすすめです。とにかくコストを抑えたいなら、ホームセンターで売っている銀マットを重ねて済ませても良いでしょう。
関連人気記事:【初心者必見】ファミリーキャンプを始めたい!最低限必要な道具や費用は?キャンプ場の選び方や安全で快適に楽しめるアイテム
イス・テーブル:コンパクトに収納できるタイプがおすすめ!
キャンプ場に専用のスペースがない場合は、イスやテーブルも必要なキャンプギアです。イス・テーブルがオールインワンになったセットを1つ用意し、動かせるイスを何脚か用意するのがおすすめ。車のスペースを圧迫するので、できる限りコンパクトに収納できるものを選びましょう。
ランタン:LEDのほうが圧倒的に明るい!
ランタンは火・LEDの2タイプがありますが、圧倒的に明るいLEDのものがおすすめです。特に小さいお子さんがいる場合は、火のランタンは危険なのでLEDタイプを選びましょう。ソロキャンプに挑戦したい方は、雰囲気が出る火のランタンを選んでみても良いかもしれません。
バーナー:まずはシングルバーナーから!
料理をするならバーナーはほぼ必須のキャンプギア。一般的な料理なら、2,500kcal程度の火力が出るシングルバーナーで問題ありません。ガス・ガソリンの2タイプがありますが、初心者は扱いやすいガスタイプがおすすめです。ガソリンタイプと比較してコンパクトなので、車のスペースも確保できます。
調理器具:コンパクトに収納できるものを選ぼう!
自宅の調理器具を持ち込んでも良いですが、スペースを取るのでなるべくキャンプ用に揃えるのがおすすめです。最低限、下記の調理器具を揃えておきましょう。
・包丁・まな板
・バーベキューグリル・コンロ
・キッチンバサミ
・鍋・フライパン
・フライ返し(ターナー)
取っ手と本体を分離できるフライパンのように、コンパクトに収納できるものを選ぶのがポイント。限られた収納を有効活用しましょう。
食器類:家にあるものでも十分!買うならステンレスがおすすめ
食器類は、一般的な家庭にあるものでも十分でしょう。プラスチックのお皿がおすすめです。陶器のお皿しかない場合は、移動中に割れてしまうかもしれません。ステンレスなど軽くて扱いやすい食器を用意してみてください。
クーラーボックス:家から食材を持ってくるなら必須!
家から食材を持ってくる場合は、クーラーボックスも必ず用意しておきたいキャンプギアです。宿泊を伴うキャンプを想定するなら、必ず保冷力の高いハードクーラーボックスを用意しましょう。容量は「1人あたり15L」を基準にするのがおすすめです。
ポータブル電源:電源のないサイトの利便性をアップ!
電源のないサイトでキャンプするなら、ぜひポータブル電源を用意しておきましょう。ポータブル電源は昨今非常に人気が高まっているキャンプギアです。次の見出しから、ポータブル電源について詳しく解説していきます。
関連人気記事:ポータブル電源はキャンプでどんな使い方ができるのか?
急激に人気が高まる話題のおすすめキャンプギア「ポータブル電源」とは?
ポータブル電源はそもそもどんなものなのか、キャンプではどんなメリットがあるのか、順に見ていきましょう。
ポータブル電源は大容量・高出力の持ち運べる蓄電池
ポータブル電源は、大容量・高出力で持ち運びができる蓄電池です。「蓄電池ならモバイルバッテリーで十分なのでは?」と思うかもしれませんが、下記のようにさまざまな点で明確な違いがあります。
|
ポータブル電源※1 |
モバイルバッテリー※2 |
容量(Wh換算) |
241Wh以上 |
100Wh未満 |
出力 |
200W以上 |
100W未満 |
出力ポート |
AC・DC・USB・シガーソケットなど |
主にUSB |
※1:Jackeryのポータブル電源を参照
※2:Ankerのモバイルバッテリーを参照
先ほど説明した通り容量・出力の大きさがポータブル電源の特徴。さらに大きいのは「出力ポート」の違いです。ポータブル電源では家庭のコンセントと同じAC100V電源が使えるので、モバイルバッテリーでは動かせない家電が使えます。
スマホやタブレットの充電程度ならモバイルバッテリーでも十分ですが、家電が使いたいならポータブル電源は必須です。キャンプにポータブル電源を持ち込んで、家電を使うメリットを見ていきましょう。
関連人気記事:キャンプにポータブル電源は必要か?メリット・使い道を徹底解説
ポータブル電源があればキャンプの暑さ・寒さ対策はカンペキ!
ポータブル電源があれば、キャンプにおける「暑さ・寒さ」の対策ができます。電源がないと動作できない、下記のような冷暖房器具が使えるからです。
・扇風機
・ポータブルクーラー
・電気ヒーター
・電気毛布
例えば容量400Whのポータブル電源なら、消費電力50Wの電気毛布を約8時間動作できます。一晩寒い思いをせず乗り越えられるでしょう。また暖房に火を使わないで済むため、一酸化炭素中毒になるリスクもありません。
ポータブル電源があれば火を使わない安全なキャンプも可能
ポータブル電源があれば、火を使わない安全なキャンプも可能です。先ほど解説したように、火を使う暖房器具は電気毛布や電気ヒーターに置き換えられます。また料理の際も、下記のように調理家電への置き換えが可能です。
・バーベキューコンロ→ホットプレート・IHクッキングヒーター
・圧力鍋(直火)→電気圧力鍋
・飯ごう→炊飯器
火を一切使わなければ、小さいお子さんがいるファミリーキャンプでも安心です。火を監視する必要もなくなるため、時短してほかのアクティビティを存分に楽しめます。ソロキャンプでも活躍しますが、ファミリーキャンプをするならぜひポータブル電源を用意しておきましょう。
ポータブル電源はキャンプ以外にも防災・節電・DIYで活躍
ポータブル電源は、キャンプ以外にも防災・節電・DIYで活躍します。停電時でもポータブル電源があれば、何度もスマホの充電をしたり、テレビ・ラジオが使えたりするのは安心のポイントです。ソーラーパネルをセットで用意して接続すれば、電気代の節約にもなります。
自由にコンセントの差し込み口を移動できるので、野外でのDIYにも活躍。日常的な「ここにコンセントが欲しいんだけど…」という悩みも解決できます。安心・便利で節約にもなるポータブル電源は、キャンプギアの枠を越えて大活躍するでしょう。
キャンプギアとしてのポータブル電源なら「Jackery(ジャクリ)」がおすすめ!
キャンプギアとしてポータブル電源を用意するなら、「Jackery(ジャクリ)」の製品がおすすめです。他社製品と比較した際の、3つのおすすめポイントを解説します。
Jackeryのおすすめポイント①:豊富なラインナップ
Jackeryのポータブル電源は非常にラインナップが豊富。容量は241Wh~2,160W、出力は200W~2,000Wから選べます。さらにソーラーパネルとセットになった製品ラインナップもあるので、ニーズに合わせた最適なチョイスが可能です。
Jackeryのおすすめポイント②:軽くてコンパクト
Jackeryのポータブル電源は、他社製品と比べて軽くてコンパクト。持ち運びしやすいので、キャンプで頻繁に移動して使っても負担になりません。たとえば、Jackeryの最高峰ポータブル電源「2000 Pro」は、同レベルの他社製品と比較して20~50%の軽量化と、10~15%のコンパクト化を実現しています。女性とキャンプへ行く際にもおすすめです。
Jackeryのおすすめポイント③:安全性・耐久性が高い
Jackeryのポータブル電源は、安全性や耐久性が非常に高い製品です。過充電や過放電を防止する「バッテリーマネジメントシステム」や異常発熱を防ぐ「温度センサー」を搭載し、ショートによる火災のリスクはありません。
また防災安全協会が認証する「防災製品等推奨品」を取得しており、非常に高い安全性があると証明されています。全世界で累計200万台以上売れているJackeryのポータブル電源を、ぜひ安心してお使いください。
キャンプギアとして用意したいおすすめポータブル電源
Jackery ポータブル電源 2000 Pro:ファミリーキャンプにおすすめ!
「Jackery ポータブル電源 2000 Pro」は、2,160Whの容量と2,000Wの出力を備えた、ファミリーキャンプにおすすめのモデルです。
非常に大容量・高出力なため、調理家電をガンガン使った火を使わない時短料理をしてもOK。お子さんと遊ぶ時間を目いっぱい作れます。夜はポータブルクーラーや電気毛布などを使って暑さ・寒さ対策をすれば、お子さんの体調管理もできて安心です。
製品名 | Jackery ポータブル電源 2000 Pro |
容量 |
2160Wh |
定格出力 |
2200W/正弦波(最大瞬間出力:4400W) |
出力ポート数 |
ACⅹ3、DCⅹ1、USBⅹ4 |
充電時間 |
AC充電:2.5時間 |
保証期間 |
5年間 |
Jackery ポータブル電源 1000 Pro:ソロキャンプにおすすめ!
ソロキャンプではぜひ、容量1,002Wh・出力1,000Wの「Jackery ポータブル電源 1000 Pro」を導入しましょう。ソロキャンプで使いたい下記のような家電を一通り使えます。
・ポータブルクーラー
・電気毛布
・炊飯器
・電気ケトル
・車載冷蔵庫
・電気式クーラーボックス
暑さ・寒さ対策はもちろん、炊飯器や電気ケトルを使った時短も可能。車載冷蔵庫や電気式クーラーボックスでキンキンに冷えたビールを楽しむのも一興です。
製品名 | Jackeryポータブル電源1000Pro |
容量 |
1002Wh |
定格出力 |
1000W/正弦波(最大瞬間出力:2000W) |
出力ポート数 |
ACⅹ3、DCⅹ1、USBⅹ4 |
充電時間 |
AC充電:1.8時間 |
保証期間 |
5年間 |
まとめ
今回はぜひ揃えておきたいおすすめのキャンプギアを10種紹介しました。昨今は「ポータブル電源」の人気が高まっています。ポータブル電源があれば暑さ・寒さの対策や、火を使わない安全なキャンプを実現可能です。時短料理で時間の余裕を作り、アクティビティを楽しむ余裕もできるでしょう。
ポータブル電源なら「Jackery(ジャクリ)」がおすすめです。キャンプ以外にも、防災・節電・DIYなど幅広く活躍します。ぜひ自分の目的に合ったモデルを用意してみてください。
ご参考になるブログサイト:【CAMP ON】ギアからウェアまで徹底レビュー!
CAMP ON(キャンプオン)はみなさまの安心・安全で、楽しいキャンプに役に立つ情報を発信する、キャンプ・アウトドアに関する総合情報メディアです。
コメント