年越し料理のおすすめレシピ7選！世界の大晦日の定番や便利な道具も紹介

一年を締めくくる年越しに食べる料理は、普段は作らないような豪華な献立にする良い機会です。家族が一同に介するので、みんなで分担して料理をするのも楽しいでしょう。

また、日本の年越し料理の定番といえば、年越しそばが思い浮かぶ方も多いのではないでしょうか。世界においても年越しの定番と言われる料理が存在します。

この記事では、年越しに食べるおすすめ料理について紹介します。世界で食べられている年越し料理や年越しキャンプで食べる料理についても解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

一年の最後は美味しいものを食べて、満たされた気持ちで新年を迎えたい方は多いのではないでしょうか。肉や魚を使った豪快な料理や伝統的な料理、家庭的な料理など年越し料理の種類は千差万別です。年越しのおすすめ料理のレシピを7つ紹介します。

①キンメダイの煮付け

肉厚でしっとりとした味わいが絶品なキンメダイ。高級魚であるため、1年の最後を締めくくる年越し料理にぴったりです。定番である煮付けは、キンメダイの旨味と甘辛さが相まったやみつきになる美味しさが堪りません。

■材料

■作り方

1. 1.鍋に湯を沸かし、金目鯛の切り身を入れる

2. 2.皮がチリチリしてきたら、鍋から取り出して冷水に入れる

3. 3.切り身に付いているうろこや血合いを指で取る

4. 4.鍋に金目鯛、昆布だし、ごぼうを入れて、強火にかける

5. 5.酒を加える

6. 6.煮立ったらアクを取り除く

7. 7.砂糖を加える

8. 8.2分経過したらみりん、醤油、たまり醤油の順に加える

9. 9.蓋をして中火で7〜8分熱する

10. 10.煮汁に生姜を加え、金目鯛に煮汁をかけ、照りを出したら完成！

②海老のパエリア

普段と変わったパエリアが食べたい方におすすめなのが海老のパエリアです。海老の旨味が凝縮したスープで炊くだけで、全ての海鮮の味に深みが増します。

■材料

■作り方

1. 1.海老4尾は頭と殻と身に分け、残りの海老は殻付きのままにする

2. 2.海老8尾の背わたを除く

3. 3.鍋にオリーブオイル、海老の頭と殻を入れて弱火で温める

4. 4.海老の頭を木べらで押しつぶして、味噌を出す

5. 5.白ワインを加えて中火でひと煮立ちさせる

6. 6.オリーブオイルを入れて弱火で20分煮立たせる

7. 7.火からおろしてザルに移す

8. 8.ニンニクをみじん切り、玉ねぎを薄切りにする

9. 9.ニンニク、オリーブオイルを弱火で加熱し、海老の両面を焼く

10. 10.玉ねぎ、ケチャップを加えて炒め、全体になじんだら米を加える

11. 11.7のスープ、塩を加え、中火で5分混ぜる

12. 12.海老を乗せて蓋をして15分加熱したら完成！

魚1匹を丸ごと使うアクアパッツァは、年越し料理にぴったりな盛大な見た目です。ピーマンやパプリカ、トマトで飾ることで色鮮やかなアクアパッツァが完成します。

■材料

■作り方

1. 1.パプリカ、ピーマン、マッシュルームを4等分にし、ミニトマトを半分に切る

2. 2.真鯛にこしょうを振り、にんにくは半分に切って芯を抜いておく

3. 3.オリーブ油とにんにくをフライパンに入れて温める

4. 4.下処理をした真鯛を入れ、3〜5分ほど片面を焼く

5. 5.魚をひっくり返して3〜5分ほど焼く

6. 6.ワインを加え、アルコールを飛ばしたら水を加えて煮込む

7. 7.トマト、マッシュルーム、ピーマン、パプリカを順に入れ、5〜10分程度煮込む

8. 8.魚に十分火が通ったら完成！

華がある前菜といえばカルパッチョです。ローストビーフを薄切りにして並べることで大晦日らしい豪華なカルパッチョが出来上がります。

■材料

■作り方

1. 1.ボウルで☆を混ぜてドレッシングを作る

2. 2.器にローストビーフ、ベビーリーフを盛りつける

3. 3.ドレッシング、粉チーズをかける

⑤ローストチキン

鶏を丸ごと使ったローストチキンは、1年の最後を締めくくるのにふさわしい豪快さと美味しさを持ち合わせています。クリスマスのイメージが強いローストチキンですが、年越し料理にも取り入れてみてはいかがですか。

■材料

■作り方

1. 1.鶏の首ズルを切り、鎖骨を外し、関節を外す

2. 2.首のあたりの皮を引っ張り、手羽で抑える

3. 3.表面に塩を刷り込んで、1時間置く

4. 4.バターを鶏に塗り込み、オーブンで加熱する

5. 5.100℃〜110℃に熱したオーブンで2時間焼いたら完成！

⑥ポークソテー

食べごたえ抜群のポークソテーは、子供も大人も胃袋が満たされること間違いなしです。ご飯との相性も良く、家庭で作れるおすすめの年越し料理と言えるでしょう。

■材料

■作り方

1. 1.豚肉の脂身と赤身の間に切れ目を入れる

2. 2.塩コショウを豚肉に刷り込んで5分間放置する

3. 3.薄力粉を両面にふりかける

4. 4.両面焼き色が付くまで焼く

5. 5.たれの材料☆を焼き、豚肉にかけて完成！

⑦おかめそば

災いを絶ち、福を呼ぶ年越しそばとして有名なのがおかめそばです。1年に一度の年越しそばは、家族みんなで麺から作ってみても楽しいでしょう。

■材料

■作り方

1. 1.鰹と昆布で出汁をとり、醤油と本みりんを加えて味を整える

2. 2.そばを茹でて冷水でしめる

3. 3.蕎麦につゆを注ぐ

4. 4.おかめの顔になるようにかまぼこやなると、具材を並べて完成！

関連人気記事：【最新】今年の年越しの過ごし方は？友達やカップルにおすすめ過ごし方15選｜一人でも寂しくない過ごし方

普段は日本式の年越しを楽しんでいる方は、世界の年越しを体験してみるのはいかがですか。世界の年越し料理を取り入れることで、いつもと違った新鮮な年越しになります。世界の年越しで食べられている料理は、以下のとおりです。

●イタリア

年越しには「チェノーネ」と呼ばれる大晩餐会が行われるのがイタリアです。イタリアのチェノーネでは、コテキーノとレンズ豆が食べられています。

コテキーノとは、豚の腸に塩とスパイスを振った豚肉のミンチを詰めたソーセージのことです。火入れが簡単なので、家庭でもよく食べられています。コテキーノに必ず添えられるのがレンズ豆です。食べるとお金持ちになると言われており、験担ぎの役割があります。

●フランス

日本のように年越しや正月を重要視していないのがフランスです。フランスでは、クリスマスを新年と捉えることが多く、クリスマスや大晦日の夜には「レヴェイヨン」と呼ばれる宴が行われます。

レヴェイヨンで食べられる料理は、フォアグラや牡蠣、海老などを使った豪華料理です。メインディッシュには鶏肉が用いられます。フランスならではのシャンパンで乾杯して、レヴェイヨンが始まります。

●韓国

旧正月（ソルラル）と呼ばれる旧暦の元旦がメインの正月として、連休になる韓国。旧正月だけでなく、大晦日もカウントダウンイベントなど、盛大にお祝いが行われます。

韓国の年越しでよく食べられる料理はビビンバです。新年に備えて冷蔵庫にある余った食材を全て使い切ろうという理由から、ビビンバが選ばれます。大晦日は大掃除をするという方は、ビビンバを選んで冷蔵庫の中も綺麗にしてみてはいかがですか。

●スペイン

大晦日のことをスペインでは「ノーチェ・ビエハ」と言います。ノーチェ・ビエハになると街中には「ぶどう」がよく見られるようになります。日本における年越しそばの風習と同じように、スペインでも12の除夜の鐘の音と共に12粒のぶどうを食べて新年を迎えるという風習があるのです。スペインの年越しで食べられる主な料理を紹介します。

●台湾

台湾の新年も韓国と同様に旧暦に基づいています。台湾で縁起が良く、幸運な食べ物とされているのが魚です。しかし、年越しに食べる魚は完食してはいけません。なぜなら、余った魚の頭と尾を新年まで残しておくことで、新年は最初から最後まで一貫しているという意味を表すからです。

また、魚料理以外に用意されるのが餅を使った料理です。子供たちの学業成就や大人の収入安定などへの願いが込められています。

一年を締めくくる年越しは、余計な物がない大自然の中で過ごしたいという方にもってこいなのが年越しキャンプです。冬ならではの満天の星空や、焚き火を眺めて感傷に浸れたり、不便さゆえの楽しさを感じられたりと沢山の魅力が詰まっています。

●年越しキャンプで食べる料理が絶品な理由

温かい部屋の中で何不自由なく、年越し料理を食べるのもリラックスできて楽しいですが、年越しキャンプで食べる料理でしか味わえない魅力があります。年越しキャンプ料理の魅力は以下のとおりです。

• ・汁物料理が体を芯から暖めてくれて、体中に染み渡る美味しさがある

• ・焚き火を使った豪快な直火料理が味わえる

• ・自然の中で工夫を凝らして1から作った料理には、達成感も相まった美味しさがある

• ・見てると落ち着く焚き火と綺麗な星空、美味しい空気を味わいながら食べれる

●年越しキャンプでおすすめの料理

本格的な寒さに見舞われる年越しキャンプでは、汁物料理が絶品です。年越しキャンプで食べると美味しいおすすめの料理を紹介します。

関連人気記事：年越しキャンプ場のおすすめ10選！関東・関西の穴場や快適なアイテムを紹介

年越し料理を作る上で大活躍するアイテムがポータブル電源です。ポータブル電源とは、外部電源によって内部の大容量バッテリーに充電し、蓄電された電気を電化製品に給電できる機器を指します。年越し料理作りにポータブル電源があるメリットは以下のとおりです。

• ・ソーラーパネルと併用し、豪華な料理を作るのにかかる電気代を節約できる

• ・庭やベランダなどのコンセントがない場所でも電子レンジなどの家電が使える

• ・年越しキャンプで家電を使い、簡単に年越し料理が作れる

• ・年越しキャンプで電気毛布や電気ストーブで暖まりながら調理できる

ポータブル電源をせっかく購入するなら、年越し以外でもアウトドアや非常用として活用したい方も多いでしょう。その場合、定格出力や容量が使用人数に見合った機種を選ぶことで、シーンを選ばず快適に過ごせます。特に、世界販売台数300万台を突破した実績を誇り、容量バリエーションや安全性に優れたJackery（ジャクリ）がおすすめです。

年越しキャンプにおすすめのJackery製のポータブル電源を2機種紹介します。

1264Whの大容量と2000Wの定格出力により、電気ケトルを使ったスープ料理や電子レンジを使った魚の茹で料理も可能です。

商品の特徴：

• ・バッテリー容量を5kWhまで拡張できるので、年越し料理だけでなく、新年最初に食べるお雑煮でも活躍する

• ・ソーラーパネルを用いると、年越しまでの日中帯に最短2時間でフル充電ができる

• ・リン酸鉄リチウムイオン電池により、年越し以外の用途で使っても10年以上使用し続けられる

2042Whの大容量と定格出力3000Wの高出力により、大家族の年越しキャンプにおける年越し料理作りや寒さ対策で家電をフル活用できます。

商品の特徴：

• ・合計10ポートから同時給電でき、スマホの充電や寒さ対策、調理が同時にできる

• ・最大24kWhまで容量を拡張できるので、コーヒーメーカー、電子レンジといった消費電力の高い家電も年越しや新年に存分に使用できる

• ・約30dB以下の静音設計により、キャンプの就寝中も寒さ対策をし続けられる

• ・ハンドル、キャスターを使うことで、年越しキャンプの持ち運びの邪魔にならない

毎年決まった年越し料理を食べているという方は、料理だけでなく、食べる場所も変えてみてはいかがですか。年越しキャンプは余計な物がない大自然の中で食べるので、素材の味を十分に味わうことができ、おすすめです。満天の星空と焚き火を眺めながら食べることで、1年を振り返り、新年への心の準備が整うことでしょう。

この記事で紹介した年越し料理を参考に、ぜひ今年の年越しを満喫してください。