停電したらどこへ連絡する?東北電力・東京電力など全国の問い合わせ先まとめ

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突然の停電が発生すると「どこに連絡すればいいの?」と迷う人も多いでしょう。しかし停電が起きたからといって、むやみに連絡するのは避けるべきです。 まずは家庭内のトラブルか広範囲の停電かを最初に確認しましょう。

 

この記事では停電時の適切な連絡先や、連絡が必要なケース・不要なケースを解説しています。万が一のときに慌てないよう、停電時の対応方法を確認しておきましょう。

 

また記事の後半では停電中に確認すべきポイントや、停電中も電気が使える「ポータブル電源」も紹介しています。停電時の状況をイメージしながら、備えについて検討してみてください。

目次

1.停電したらどこへ連絡する?必要なケースと不要なケースを解説

 

停電の原因や状況によっては、連絡が必要な場合と不要な場合があります。まずはそれぞれのケースを確認しておきましょう。 

すぐに電力会社の連絡先が知りたい方は、「停電したらどこに連絡したらいい?各電力会社の問い合わせ先まとめ」まで飛ばしてください。

連絡が必要なケース

連絡が必要なケースは以下のとおりです。 

周囲の家や地域全体が停電しており電力会社の情報にない場合

電線が切れている・火花が散っている場合

異臭や煙が出ている場合 

広範囲で停電しているにもかかわらず、電力会社の停電情報に掲載されていない場合は、電力会社へ連絡が必要です。早めに報告することで、復旧作業がスムーズに進む可能性があります。

また電線の切断や火花は火災や感電の危険があるため、絶対に近づかず消防や警察に通報してください。異臭や煙が出ている場合も火災の恐れがあるので、速やかに避難してから通報しましょう。

連絡が不要なケース

連絡が不要なケースは以下のとおりです。 

家庭内のブレーカーが落ちた場合

計画停電の場合

近隣での工事による停電 

家の一部だけ停電している場合はまず分電盤を確認し、ブレーカーが落ちていれば復旧を試みましょう。

電力会社から事前に通知がある場合は、復旧まで待つだけで問題ありません。電気工事が原因で停電している場合は、工事業者が対応しています。掲示板やポストへの事前連絡がないか確認し、特に危険がなければ連絡は不要です。 

停電が広い範囲に及び、停電情報に記載がない場合や異常が発生している場合は電力会社へ連絡しましょう。ただし、それ以外の場合は不要な問い合わせを避けるためにも、冷静に状況を判断してください。

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2.停電したらどこに連絡したらいい?各電力会社の問い合わせ先まとめ

 

全国の電力会社の問い合わせ先をまとめました。停電時に慌てないためにも、連絡先はすぐに確認できる場所に控えておきましょう。

電力会社

連絡方法

北海道電力

チャット/電話

東北電力

チャット/電話

東京電力

チャット/Line/メール/電話

中部電力

チャット/電話

北陸電力

チャット/電話

関西電力

チャット/電話

中国電力

チャット/電話

四国電力

チャット/電話

九州電力

チャット/電話

沖縄電力

チャット/電話

北海道電力:チャット/電話

北海道電力のお問い合わせ先は以下のとおりです。

項目

内容

お問い合わせ先

北海道電力ネットワーク

チャットURL

チャットでのお問い合わせはこちら

電話番号

0120-165-597

停電情報

停電情報の確認はこちら

北海道電力はチャットや電話での問い合わせが可能です。停電情報もあるのであわせてご確認ください。

東北電力:チャット/電話

東北電力のお問い合わせ先は以下のとおりです。

項目

内容

お問い合わせ先

東北電力ネットワーク

チャット

チャットでのお問い合わせはこちら

電話番号

0120-175-366

停電情報

停電情報の確認はこちら

東北電力ではチャットまたは電話での問い合わせが可能です。東北地方は積雪による停電が起こりやすい傾向にあります。いざというときのために、連絡先はすぐに確認できる場所に控えておきましょう。

東京電力:チャット/LINE/メール/電話

東京電力のお問い合わせ先は以下のとおりです。

項目

内容

お問い合わせ先

東京電力パワーグリッド

チャット

チャットでのお問い合わせはこちら

LINE

LINEでのお問い合わせはこちら

メール

メールでのお問い合わせはこちら

電話番号

0120-995-007

停電情報の

停電情報の確認はこちら

東京電力ではさまざまな方法で問い合わせができます。利用しやすい方法で連絡をしてください。

中部電力:チャット/電話

中部電力のお問い合わせ先は以下のとおりです。

項目

内容

お問い合わせ先

中部電力パワーグリッド

チャット

チャットでのお問い合わせはこちら

電話番号

0120-985-232

停電情報の

停電情報の確認はこちら

中部電力ではチャットと電話で問い合わせが可能です。停電情報も忘れずにチェックしておきましょう。

北陸電力:チャット/電話

北陸電力のお問い合わせ先は以下のとおりです。

項目

内容

お問い合わせ先

東北電力送配電

チャット

チャットでのお問い合わせはこちら

電話番号

0120-837-119

停電情報

停電情報の確認はこちら

北陸は積雪以外にも夏の時期の大雨による停電も多く、停電が起こりやすい地域です。あらかじめ連絡先や停電情報を確認しておきましょう。

関西電力:チャット/電話

関西電力のお問い合わせ先は以下のとおりです。

項目

内容

お問い合わせ先

関西電力送配電

チャット

チャットでのお問い合わせはこちら

電話番号

0800-777-3081

停電情報

停電情報の確認はこちら

関西電力ではチャットと電話での問い合わせが可能です。必要時にスムーズに連絡できるよう事前にチェックしておきましょう。

中国電力:チャット/電話

中国電力のお問い合わせ先は以下のとおりです。

項目

内容

お問い合わせ先

中国電力ネットワーク

チャット

チャットでのお問い合わせはこちら

電話番号

県や市町村ごとに異なる(詳しくはこちら

停電情報

停電情報の確認はこちら

中国電力の問い合わせはチャットまたは電話で行えます。停電時に備えて連絡先を確認しておきましょう。

四国電力:チャット/電話

四国電力のお問い合わせ先は以下のとおりです。

項目

内容

お問い合わせ先

四国電力送配電

チャット

チャットでのお問い合わせはこちら

電話番号

県や市町村ごとに異なる(詳しくはこちら

停電情報

停電情報の確認はこちら

四国電力ではチャットや電話で問い合わせができます。停電時に慌てないよう、事前に連絡先と停電情報を確認しておきましょう。

九州電力:チャット/電話

九州電力のお問い合わせ先は以下のとおりです。

項目

内容

お問い合わせ先

九州電力送配電

チャット

チャットでのお問い合わせはこちら

電話番号

県や市町村ごとに異なる(詳しくはこちら

停電情報

停電情報の確認はこちら

九州は豪雨や台風など雨風による災害が多い地域です。また活断層が多く存在し地震による停電リスクもあります。いつ起きるか分からない停電に対し、問い合わせ先や停電情報をしっかりとチェックしておきましょう。

沖縄電力:チャット/電話

沖縄電力のお問い合わせ先は以下のとおりです。

項目

内容

お問い合わせ先

沖縄電力

チャット

チャットでのお問い合わせはこちら

電話番号

0120-586-601

停電情報

停電情報の確認はこちら

沖縄では台風による停電が頻繁に発生しています。万が一の停電時に困らないよう、事前に確認しておきましょう。

3.停電したら確認すべき6つのポイント

 

停電したら確認すべき6つのポイント

突然の停電に慌てて、何をすればよいか分からなくなる人もいるでしょう。ここでは停電時に確認すべき6つのポイントを紹介します。 

周囲に危険がないか確認する

ブレーカーの状態を確認する

使用中の家電の電源を切る

照明を確保する

ガスや水道が正常に使えるか確認する

復旧後は家電の使用を控え、様子を見てから使用する 

いざというときに冷静に対応できるよう、事前に把握しておきましょう。

周囲に危険がないか確認する

停電になると、急に暗くなって視界が悪くなります。まずは周りをよく見て、安全を確かめることが大切です。特に階段や段差のある場所では、転ばないように気をつけましょう。 

またガラスや家具の近くにいる場合は、倒れたり割れたりする危険があるので、できるだけ離れてください。焦って動くとケガのもとになるため、深呼吸をして落ち着いてから行動することが大切です。

ブレーカーの状態を確認する

自宅だけの停電か、地域全体の停電かを確認しましょう。まずは分電盤を見てブレーカーを確認します。ブレーカーが落ちていれば、ドライヤーや電子レンジなどの消費電力の高い家電の同時使用や、家電の故障が原因かもしれません。 

ブレーカーを戻してもすぐに落ちる場合は、無理に操作せず電気工事業者に相談してください。異常がない場合は、近所も停電している可能性があるため、周囲の状況や電力会社の停電情報を確認しましょう。

使用中の家電の電源を切る

家電の電源をつけたまま電気が復旧すると、以下のようなトラブルが発生する可能性があります。

火災の発生:アイロンやヒーターが作動し、火事の原因になる。

家電の故障:急な通電でパソコンや電子レンジが壊れる可能性がある。

電気系統への負荷:一度に多くの家電が作動し、電圧低下や再停電を引き起こす恐れがある。

データの損傷:突然の電源遮断と復旧により、パソコンや電子機器のデータが失われるリスクがある。 

これらを防ぐため、停電中は家電の電源を切り、復旧後は様子を見ながら順に使用しましょう。

照明を確保する

暗い中を動くとケガの原因になるため、停電時は懐中電灯やライトを準備しましょう。スマホのライトも便利ですが、電池の消耗が早いため、長時間の使用は避けたほうが無難です。普段から懐中電灯の電池残量を確認しておくことをおすすめします。

電力を使わない照明の一つにろうそくがありますが、火災の危険があるため、できるだけ使わないでください。やむを得ず使う場合は、燃えやすいものが近くにない安全な場所で注意して取り扱いましょう。

ガスや水道が正常に使えるか確認する

停電時はガスや水道にも影響が出る可能性があります。ガスのにおいを感じたらすぐに元栓を閉め、窓を開けて換気をしましょう。このとき、マッチやライターなど火を使う行為は、火災の原因になるため絶対に行ってはいけません。

また停電が長引くと水道ポンプが停止し、水が出なくなる可能性があります。停電情報を確認して長引きそうな場合は、水が出るうちに飲み水や生活用水を確保しておくと安心です。

復旧後の家電使用は様子を見てから行う

電気が復旧した直後は、電圧が不安定なことがあります。すぐに家電を使うと故障やトラブルの原因になるため、しばらく待ってから使用しましょう。特にエアコンや洗濯機などの大型家電は、電気が安定してから使うことで負担を軽減できます。ブレーカーを戻すときは、家電のスイッチがすべて切れているか確認してから操作してください。 

これらの対策を実践することで、安全を確保し、二次被害を防ぐことができます。しっかり押さえておきましょう。

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4.Jackeryのポータブル電源があれば停電が長引いても安心!

 

Jackery(ジャクリ)のポータブル電源は、持ち運びできる充電式の大容量バッテリーです。コンパクトで軽量なため、室内のどこでも簡単に移動ができます。停電時にはLEDライトへの給電や電気ケトルの使用も可能です。停電中の真っ暗な部屋を少しでも明るくして、温かい飲み物が用意できれば気持ちも落ち着くでしょう。 

「長期間保管すると、いざ使いたいときにバッテリーがなくなっているのでは?」と心配になるかもしれません。しかし低自然放電技術により、満充電から1年間で減る電力はわずか5%。普段は保管しておくだけで、必要なときにすぐ使えます。さらにリン酸鉄リチウムイオン電池搭載で、毎日使用しても10年後に約70%の容量を維持。長く使えてコストパフォーマンスも良好です。 

また、ソーラーパネル対応で昼間の充電が可能なため、停電が長引いても安心。バッテリー残量を気にせず使用でき、家族みんながストレスなく過ごせます。 

いざというときに困らないよう、Jackeryのポータブル電源で今から電力確保の備えをしておきましょう。


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5.停電したらどこへ連絡するか迷った際によくある質問

 

停電した際にどこへ連絡するか迷った際によくある質問をまとめました。

電気がつかないけどどこに電話したらいい?

以下の状況の場合は地域の電力会社に連絡しましょう。 

近所で停電しているが、停電情報に記載がない場合

電線が切れている、火花が散っている場合

異臭や煙が出ている場合 

停電が起きても電力会社の停電情報に載っている場合は、基本的に電話をする必要はありません。また自宅内での停電の場合は、ブレーカーの作動や家電の故障が原因の可能性があります。停電が自宅内か、自宅外かを見極めることが大切です。

ブレーカーが落ちてないのに停電したらどこに連絡したらいい?

ブレーカーに異常がない場合、まずは電力会社の停電情報を確認し、現在の状況を把握しましょう。家庭内や周辺地域に限らない、広範囲の停電の可能性があります。 

停電情報に掲載されていない場合は、電力会社へ直接連絡してください。チャットや電話などの問い合わせ方法があるため、ご自身に合った方法で確認するとスムーズです。

ただし停電と同時に異音や焦げ臭いにおいがする場合は、火災の危険があります。119番へ通報し、安全確保を最優先に行いましょう。

停電したときの対応は?マニュアルを教えて

停電時は落ち着いて以下の手順で対応してください。 

1.周囲の安全確認:暗闇での転倒や事故を防ぐため安全を確保する

2.ブレーカーの確認:自宅のみの停電か広範囲なのかを判断する

3.家電の電源をオフにする:通電時のトラブルを防ぐため使用中の家電はスイッチを切る

4.明かりを確保する:懐中電灯などを用意する

5.ガスや水道の安全確認:異臭がしないか断水の可能性がないか確認する

6.周囲の状況を確認する:近隣でも停電しているかを確認し必要に応じて電力会社へ連絡する 

上記のポイントを押さえておけば、急な停電時も落ち着いて対応できます。事前に確認しておきましょう。

停電から復旧したあとにやるべきことはある?

停電が復旧しても、急な通電で電圧が不安定になることがあるため、すぐに家電を使用せず様子を見ることが大切です。機器の故障や火災のリスクを防ぐために、以下の点を確認してください。 

ブレーカーが正常に作動しているか確認する。

一度にすべての家電を使用せず、少しずつ電源を入れる。

冷蔵庫の中身を確認し、食品が傷んでいないかチェックする。

電力会社の発表を確認し、再停電の可能性がないか確認する。 

これらの対応を行えば、復旧後も安心して過ごせるでしょう。

まとめ

 

停電したら以下の基準で連絡するかどうかを判断してください。 

連絡が必要なケース:近隣でも停電しており、電力会社の停電情報に掲載されていない場合。電気設備の異常や火災の危険がある場合。

連絡が不要なケース:ブレーカーが落ちていた場合。計画停電や電気工事の場合。 

これらを理解しておけば、突然の停電が起きても冷静に対応できます。停電の原因や復旧の見込みが分かれば、落ち着いて行動できるでしょう。とはいえ停電が長引くと電気が使えず、不便に感じることもあります。Jackery(ジャクリ)のポータブル電源があれば、すぐに電力を確保でき、暗く不安な状況でも安心して過ごせます。万が一に備え、事前に準備しておきましょう。

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