「地震が起きたら...」揃えて安心【10の持ち物リスト】を確認しよう

シェア

日本ではどこに住んでいても、地震の被害に遭う可能性があります。万が一地震が発生した際に慌てないよう、日頃から「持ち物リスト」をチェックして備えておくことが大切です。 

本記事では、地震が起きた際に備えておけば安心できる10の持ち物リストを解説。自分たちに必要なモノを、リストをチェックしながら揃えましょう。

目次

1.地震が起きたらライフラインや交通が麻痺する!持ち物リストを作ろう

 

地震が発生するとライフラインや交通機関が一時的に停止する可能性があり、不便を強いられる可能性が高いです。

たとえば水道が止まってしまうと飲み水や料理に使う水が確保できないため、飲料水や非常食を準備しておくことが大切です。

また電気が止まれば照明の確保や冷蔵庫の維持も難しくなるので、電源を確保する手段が必要になります。 

いつ起こるのか予測がしづらいからこそ、有事のために万全に備えておくことが大切です。

2.「地震が起きたら」ないと困る最低限の持ち物リスト10選

 

「地震が起きたら」ないと困る最低限の持ち物リスト10選


地震が起きたら最低限必要な持ち物リスト
を確認して有事に備えましょう。

・非常食と飲料水

・衣類と防寒具

・医薬品と救急セット

・子供用品

・現金

・重要書類のコピー

・衛生用品

非常用電源

・ラジオ

・その他の生活用品

それぞれの生活スタイルによって必要なものが異なるため、最低限の持ち物リストを確認し自分たちに必要なものを足していくことをオススメします。

●非常食と飲料水:最低でも3日分は確保しておこう

地震が起きたらライフラインの寸断や避難所の混乱を考慮して、最低でも3日分の非常食と水分を確保すると良いと言われています。 

1日に必要な水分量は1人当たり3リットルです。たとえば4人家族なら、2リットルペットボトルを18本用意しておく必要があります。非常食は、ガスや電気を使用しないで食べられる乾パンやレトルト食品などを備えておくと安心です。

●衣類と防寒具:避難所の寒さ対策は限りがあるので用意しておこう

地震が起きて避難所での生活が必要になった場合、食料が優先的に配布されるため衣類の交換や寒さ対策ができないケースが多くあります。災害の避難にオススメの防寒具は以下の5つです。

・暖かなコート

・厚手のセーター

・手袋や帽子

・マフラーやネックウォーマー

・毛布 

特に寒暖差が激しい時期は温度調節が難しいため、寒さ対策を万全にしておくと良いでしょう。

●医薬品と救急セット:持病がある人は常に持ち出せるようにしよう

医薬品と救急セットは、地震などの災害時には必需品です。 

特に持病を抱えている人は、地震が起きた際に備えて常に必要なお薬を持ち出せるように準備しておくと安心です。地震に限らず災害が発生した場合、ケガ人の対応などで医療機関がパンクしていたり医療機関へのアクセスが限られる場合があります。 

持病や疾患に対して必要な薬を入れた緊急セットを備えておくことで、緊急時の対応力を高められます。救急セットには絆創膏や包帯などの基本的な衛生用品を入れておきましょう。 

●子供用品:オムツなどの衛生用品を準備しておくと安心

地震が起きたら、乳児や幼い子供がいる家庭ではおむつなどの衛生用品を持ち物に入れるのは必須です。災害時にはトイレの使用が制限されることや衛生状態が悪化する可能性があるため、衛生用品を用意しておくことで子供の健康と快適な避難所生活をサポートできます。 

また、清潔な状態を保つことは感染症の予防にも繋がるので、家族の安全と健康を守るためにも用意しておくことが重要です。

●現金:停電時にATMが使えない場合に備えよう

地震が発生すると、停電などの影響でATMが機能しない場合があります。クレジットカードや電子マネーなどの電子決済手段も利用できなくなるため、現金を持っておくことが非常に重要です。 

現金を用意しておけば、必要な食料や飲料水などを購入できるので生活の不自由を軽減できます。災害時に生活上のストレスを減らし円滑な避難所生活を送るためにも、現金を用意しておきましょう。

●重要書類のコピー:身分証明書や保険証があると手続きがスムーズに行えます

有事の際に重要書類を持ち出すことは難しいです。しかし身分証明書や保険証など重要書類のコピーさえ持っておけば、緊急時の手続きがスムーズに行える場合があります。避難所での生活や救護活動に必須というわけではありませんが、身分が証明できると身元確認や保険の手続きなどがスムーズに行えます。 

災害時には思わぬトラブルが発生する可能性があるので、重要書類のコピーを準備しておくと役立つ場面があるでしょう。

●衛生用品:ウエットティッシュやアルコール消毒液で清潔を保とう

地震発生後は、水道がストップしてしまうと手洗いや入浴などの清潔行動が行えないため衛生状態が悪化する可能性があります。 

ウエットティッシュやアルコール消毒などの衛生用品を備えることで、手や体の清潔を保てます。地震発生後はトイレットペーパーやトイレ用具が不足しがちですが、ウエットティッシュを用意しておくと安心して用を足すことができるでしょう。 

また、災害時の清潔ケアは感染予防の観点からも非常に大切です。

●非常用電源:停電時の電源確保ができる

非常用電源


地震により停電が起きても、非常用電源があれば電源確保ができます。非常用電源におすすめなのは、持ち運びが便利で停電時やアウトドアでもコンセントが使える「ポータブル電源です。ポータブル電源はスマートフォンの充電をはじめ、下記のように多くの用途で使えます。

・スマホやパソコンの充電

・テレビの電源確保

・暑さ寒さ対策の家電の稼働(電気毛布やエアコンなど)

・冷蔵庫の電源確保

・日常生活に必要な照明機器の電源確保

電気は私たちの生活において必要不可欠なため、電力を確保すると大変役立ちます。

情報収集するためのデバイスを充電するだけでなく、日常生活に必要なあらゆる電子機器の操作を可能にするためポータブル電源を備えておきましょう。

災害の停電時におすすめの非常用電源一覧

●ラジオ:緊急時の情報収集に役立つ

緊急時の情報はラジオがとても役立ちます。インターネット上の情報には嘘の情報が含まれている可能性がありますが、ラジオの情報は正確なものがほとんどです。 

誤情報に惑わされないためにも緊急時のためにラジオを用意し、有事の際は正しい情報を入手し、身の安全を確保できるようにしておきましょう。

●モバイルバッテリー

モバイルバッテリーは主にスマートフォンやタブレットなどの充電が可能です。持ち運びが簡単で停電時にもすぐに使用できますが、ACコンセントが使えないため、充電できるものがスマートフォンやタブレットなどに限られます。なお、容量が小さくて電子機器への充電回数も限られます

ACコンセントで動く家電も使いたい場合、又は大容量のバッテリーを求める場合、大容量で多彩な出力ポートを備えているポータブル電源がおすすめです。

関連記事:ポータブル電源とモバイルバッテリーの違い

●その他の生活用品:ゴミ袋やビニールシートなど

ゴミ袋やビニールシートなどは非常時に多目的に使える日用品の1つです。ゴミ袋はゴミの管理だけでなく、防水シートや簡易トイレにも使えます。 

ビニールシートは、雨よけや防寒用としても使えるため多用途で非常に便利です。ナイフやマルチツールは調理や簡易修理にも役立ち、ロープも用意しておけば瓦礫に埋もれた人の救出や簡易避難具代わりに使えます。 

さまざまなシチュエーションを想定し、必要に応じて物品を準備しておくと良いでしょう。

関連記事:災害用バッテリーならポータブル電源がおすすめ!メリット・選び方

3.子供向けの備えも大切!地震が起きたら子供の持ち物5選

 

地震が起きたら子供の持ち物5選


地震により、子供はストレスや不安を感じる可能性があります。また、避難所では子供の心理的な安全性や健康状態が懸念されるため、地震が起きたら子供の持ち物としておもちゃや本なども用意しておきましょう。

●本やおもちゃ

避難所では待機時間が長くなる可能性があるため、子供が楽しめる本やおもちゃを準備しましょう。 

楽しく過ごす時間はストレスを軽減する効果があるとされており、不安の感情を和らげ安心感を得られます。

●子供用の衛生用品

清潔を保てるようにあらかじめウエットティッシュやハンドジェルなどの衛生用品を準備し、子供が快適に過ごせるようにしましょう。 

避難所は衛生環境があまり良いとはいえません。感染症を起こしてしまうと、周りにうつってしまう可能性があります。スペースが十分に確保できないので、きちんと休息をとるのも難しいです。そのため、感染症の予防や衛生状態の管理ができるよう準備し、子供の健康状態を守りましょう。

●子供用のトイレ用品

おむつやおしりふきなど子供がトイレを使用する際に必要なアイテムを準備しましょう。避難所のトイレは設備が限られている場合があるため、トイレットペーパーでさえも十分に使えない可能性があります。 

下が排泄物で汚れていると、尿路感染などを引き起こすリスクが高くなったり陰部がただれたりする恐れがあるため、清潔に保てるようにトイレ用品の備えが重要です。

●充電式のファン

子供が快適に過ごすためには暑さ対策も重要です。地震発生時には、停電する可能性があり冷房家電の使用が困難な場合があります。特に小さい子供は体温調節が難しいです。 

避難所での暑さを和らげるためにも充電式のファンを用意して、子供が過ごしやすい環境を整えましょう。

●タブレット

タブレットは多機能で、災害時には以下の3つの機能が役立ちます。

・動画やゲームなどの娯楽コンテンツを視聴できる

・教育アプリを利用して避難所でも学習が可能

・離れた友人や家族と連絡を取る手段になる 

本やおもちゃと同様に、娯楽用のコンテンツは子供の不安やストレス解消につながります。また、離れた場所にいる家族や友人とコミュニケーションを取ることで、子供だけでなく大人も安心感を得られるでしょう。

関連記事:ペットのおすすめ防災グッズ9選!災害時の危険や事前に取るペット防災対策も解説

4.地震が起きたらを考えて事前に話し合うこと4選

 

地震が発生した際にパニックにならないためには、事前に家族で下記4つのことを話し合うことが重要です。

・必要な持ち物や置き場所を家族で話し合っておく

・連絡手段の確認をしておく

・避難場所の確認・共有をしておく

・停電時の電源確保手段を決めておく 

地震は予測が難しく突然発生するため、冷静な対応が求められます。事前に家族全員が避難経路や避難場所、連絡手段などについて理解し共有しておきましょう。

●地震避難時に必要な持ち物や置き場所を家族で話し合っておく

地震避難に必要な持ち物を事前に家族で話し合い、置き場所を決めておくとスムーズに避難が行えます。必要な持ち物を1箇所にまとめて家族で置き場所を共有しておけば、緊急時にも迅速に持ち物を持ち出せます。また、誰がどの持ち物を持っていくのか担当を決めておけばよりスムーズに避難が可能です。 

定期的に地震への持ち物をチェックして、賞味期限切れの場合など必要に応じて新しいものに入れ替えることも忘れないようにしましょう。

●連絡手段の確認をしておく

地震発生後は、電話回線が混乱し、通話が難しくなる場合があるため、下記の中から複数の連絡手段を家族と共有しておくことが大切です。

・メール

・SNS

・メッセージアプリ

・緊急通報アプリ

・近隣住民との無線連絡網 

連絡手段を家族で共有しておくと、有事の際でもスムーズに連絡が取りやすくなります。また、地域によってはコミュニティでトランシーバーなどの無線機が利用できるところもあります。地域特有の連絡手段の確認もしておくとより安心です。

●避難所の確認・共有をしておく

事前に避難所の確認をしておくと有事の際に家族の居場所を特定しやすくなるため、あらかじめ共有しておくと良いでしょう。 

また避難場所を確認しておけば、安全に避難できるルートから避難できたりスムーズに避難場所に辿りつきやすくなったりします。事前に避難場所を確認しておくのがオススメです。

●停電時の電源確保手段を決めておく

地震が発生した際に停電が起こるのは珍しくありません。停電時の電源確保手段をあらかじめ決めておきましょう。停電時にオススメの電源確保手段は以下の3つです。

・ポータブル電源

・モバイルバッテリー

・ソーラーパネル 

十分な電源を確保するためには、ポータブル電源ソーラーパネルを準備しておくと大容量で安定した電力供給が行えます。

5.地震で停電が起きたらおすすめの非常用電源5選

 

地震で停電が起きたらおすすめの非常用電源5選


停電時は大容量で持ち運びが簡単なポータブル電源があると非常に便利です。ソーラーパネルとセットで使えば、災害時にも繰り返し充電して使えるのでさらに安心です。
Jackery(ジャクリ)のポータブル電源は大容量でありながら持ち運びがしやすいことはもちろん、以下の特徴があります。

・出力ポートの種類と数が豊富

・高出力でほぼ全ての家電を稼働できる

静音設計で睡眠の邪魔をしない

・操作が簡単で子供でも使いやすい

・「防災推奨製品」マークを取得して安全性が高く長期間利用しても安心

・約4,000回の充放電サイクル数という超長寿命で10年間以上使える

今回は、地震で停電が起きたらおすすめのポータブル電源ソーラーパネル製品を5モデル厳選してご紹介します。 

●Jackery Solar Generator 2000 Plus ポータブル電源 セット

Jackery Solar Generator 2000 Plus ポータブル電源 セット「Jackery ポータブル電源 2000 Plus」と「Jackery SolarSaga 200W ソーラーパネル」がセットになったモデルです。ポータブル電源は容量が大きく重量級ながら、ハンドルとキャスター付きで持ち運びやすさを兼ね備えています。大容量でポート数も多いため、大人数で使用するのにオススメです。

●Jackery Solar Generator 1000 Plus ポータブル電源 セット

Jackery Solar Generator 1000 Plus ポータブル電源 セットは、「Jackery ポータブル電源 1000 Plus」と「Jackery SolarSaga 100W ソーラーパネル」がセットになったモデルです。 

拡張バッテリーであるJackery Battery Pack 1000 Plusを追加すると、容量を最大5,000Whまで拡張できます。災害時の備えとしてだけではなく、アウトドアや普段使いの家庭節電に使用したい人にもオススメです。

●Jackery Solar Generator 600 Plus 100W ポータブル電源 ソーラーパネル セット

Jackery Solar Generator 600 Plus 100W ポータブル電源 ソーラーパネル セットは「Jackery ポータブル電源600Plus」と「Jackery SolarSaga 100W ソーラーパネル」がセットになったモデルです。 

スマートフォンの充電が24回行えて、家族で数日使っても安心。「パススルー機能」で充電しながら使ってもバッテリーが劣化しないため、ソーラーパネルをつなぎながら家電を動かして節電してもOKです。

●Jackery Solar Generator 300 Plus 100W ポータブル電源 ソーラーパネル セット

Jackery Sorar Generator 300 Plus 100W ポータブル電源 ソーラーパネル セット「Jackery ポータブル電源 300 Plus」と「Jackery SolarSaga 100W ソーラーパネル」がセットになったモデルです。 

ポータブル電源は耐衝撃性が高く、0.9mの高さから落下しても問題なく作動するため、アウトドアの場面でも安心です。地震の備えだけでなくアウトドアに活用したい人は持ち運びが便利なJackery Sorar Generator 300 Plus 100W ポータブル電源 ソーラーパネル セットがオススメです。

●Jackery Solar Generator 240 New 40 Miniポータブル電源ソーラーパネルセット

Jackery Solar Generator 240 New 40 Mini ポータブル電源 ソーラーパネル セットは、「Jackery ポータブル電源 240 New」と「Jackery SolarSaga 40Mini」がセットになっているモデルです。 

「Jackery ポータブル電源 240 New」は、世界累計50万台以上を販売した大ヒットモデル「240」の後継機種。充電時間を大幅短縮し、さらに10年使える長寿命へと進化しました。コンパクトサイズで長持ちするポータブル電源で、一人暮らしや手軽に防災対策をはじめたい人におすすめです。

関連記事:【最新版】ポータブル電源を普段使いする方法は多彩!

まとめ

 

本記事で紹介した地震が起きたら持ち物リストのアイテムを準備しておけば、地震が起こった際にもすぐに避難できます。家族と相談をしながら準備を進めてみましょう。 

特にポータブル電源は停電時に非常に役立ちます。さまざまな家電の電源に使用でき、有事の際は情報収集が行えます。ACコンセントを含む多彩なポートが揃っているJackery(ジャクリ)のポータブル電源があれば、地震発生後に停電が起こっても電源確保には困りません。地震に備えて自分にあったモデルのポータブル電源を選びましょう。

関連人気記事
サマーセール|Jackery Japan