モバイルバッテリーは災害時に必須!賢い選び方や大容量のおすすめ製品を紹介

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「災害時におすすめのモバイルバッテリーは何?」と、災害時に使うモバイルバッテリーに関して調べていませんか?

 

この記事では、災害時のモバイルバッテリーの選び方やおすすめ製品を解説。また「モバイルバッテリーの小さな容量では不安だな……」と感じた方のために、より大容量で便利に使える「ポータブル電源」も紹介します。

 

この記事を読めば、あなたの用途にジャストフィットする災害用バッテリーが見つかるでしょう。

目次
1.モバイルバッテリーが災害時に必要な理由は「スマホの充電」
2.災害用モバイルバッテリーの賢い選び方5選
3.災害用のおすすめモバイルバッテリー|ソーラー充電可能なモデルを紹介
4.災害対策にはモバイルバッテリーよりポータブル電源がおすすめ
5.災害対策に最適!大容量・ソーラーパネル付きのポータブル電源3選
6.災害用モバイルバッテリーでよくある質問
まとめ

1.モバイルバッテリーが災害時に必要な理由は「スマホの充電」

 

モバイルバッテリーが災害時に必要な理由は、スマホの充電のためです。災害時において、家族や友人の安否確認をするためにはスマホが必要です。また災害情報・避難所の確認など情報収集で使うケースもあります。 

災害時は停電を伴うケースが非常に多いです。そのため、スマホを充電する電力供給源としてモバイルバッテリーの存在は欠かせません。

2.災害用モバイルバッテリーの賢い選び方5選

 

災害用モバイルバッテリーの賢い選び方

災害用モバイルバッテリー以下5つのポイントを押さえて選ぶと、あなたの使い方に合った便利なものが手に入ります。 

・容量|用途に応じて選ぶ

・出力ポート|USB端子の数・形状を確認して選ぶ

・PD対応|電力消費量が大きい機器や効率的に充電できるものを選ぶ

・充電速度|急速充電に対応できるものを選ぶ

・ソーラーパネルの有無|停電時に繰り返し充電できるものを選ぶ 

購入したけど実際に使ってみて「思った通りに使えなかった」と後悔しないように、参考にしてモバイルバッテリーを選びましょう。

●選び方1:容量|用途に応じて選ぶ

モバイルバッテリーを選ぶ際は、用途に応じた容量で選んでみてください。容量とは、本体や取扱説明書に明記されている単位「mAh(ミリアンペアアワー)」のことです。スマホを充電する場合は、以下の計算式を目安にしてください。 

モバイルバッテリーの容量×0.6÷スマホのバッテリーの容量 

例えば、モバイルバッテリーの容量が10,000mAhの場合は、4,000mAhのスマホを1~2回充電できます。 

注意点として、モバイルバッテリーは使用時に20〜40%程度のエネルギーロスが発生します。つまり、本体や取扱説明書に明記されている容量を全て使うことはできません。10,000mAhなら、実際に使える容量は6,000mAh~8,000mAh程度です。 

なお大容量になると本体のサイズが大きくなることや重量が増すことで、持ち運びが不便になります。そのため、必要な容量を考えてモバイルバッテリーを選びましょう。 

※容量を全て消費すると想定したとき

●選び方2:出力ポート|USB端子の数・形状を確認して選ぶ

モバイルバッテリーの出力ポートを確認して選ぶことも重要です。出力ポートは規格によって形状が異なり、以下のものがあります。 

・USB-Type A

・USB-Type C

・USB micro B 

購入する際は、モバイルバッテリーの出力ポートとスマホの充電ケーブルの端子を確認してください。また家族や複数のモバイル端末を同時に充電したい場合は、2つ以上の出力ポートがあるモバイルバッテリーを選ぶと良いでしょう。

●選び方3:PD対応|電力消費量が大きい機器へ効率的に充給電できるものを選ぶ

ノートパソコンやモバイルモニターの使用も想定するなら、PD対応のモバイルバッテリーをおすすめします。PD(Power Delivery・パワーデリバリー)とは、USB Type-Cの普及に対応した規格です。USBケーブルを使ってノートPC・液晶モニターなど電力消費量が大きい機器に対応し、効率的な充給電ができます。

●選び方4:充電速度|急速充電に対応できるものを選ぶ

モバイルバッテリーは、充電速度が速いものがおすすめです。急速充電に対応していれば、スマホやモバイル機器を短時間で充電ができます。なお、以下の規格は急速充電に対応しています。 

・USB PD|USBパワーデリバリー

・PPS|プログラマブル・パワー・サプライ

・QC|クイックチャージ 

急速充電対応のモバイルバッテリーは、日常生活でスマホの充電を忘れた場合などでも活躍するでしょう。

●選び方5:ソーラーパネルの有無|停電時に繰り返し充電できるものを選ぶ

モバイルバッテリーを選ぶ際は、ソーラーパネルがセットになったものを選んでみてください。災害時は停電が想定され、電力復旧に時間がかかることもあり得ます。 

停電が長引いても、昼間はソーラーパネルでモバイルバッテリーを充電して、夜間にモバイル機器へ充給電が可能です。また長期間の停電でも、繰り返し充電ができるメリットがあります。

3.災害用のおすすめモバイルバッテリー|ソーラー充電可能なモデルを紹介

 

当社Jackery(ジャクリ)の「Jackery Solar Generator 100 Plus 40 Mini ポータブル電源 ソーラーパネル」も、災害時のモバイルバッテリーとしておすすめです。  

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Jackery Solar Generator 100 Plus 40 Mini ポータブル電源 ソーラーパネル
・容量が99Whでスマホ(18W:3,000mAh)を約6回充電できる
・定格出力128Wでタブレット(30W)やパソコン(90W)を使って災害情報を入手可能
・ソーラーパネル40W(1枚)5.5時間、USB-C PD100Wで1.8時間でフル充電
・合計3口のUSB出力ポート(USB-C×2口・USB-A×1口)を搭載
・スマホとタブレットなど最大3つのデバイスを同時に充電が可能

一般的なモバイルバッテリーよりも大容量にもかかわらず、手のひらに収まるコンパクトサイズが特徴。さらに折りたためばタブレットサイズになる小型のソーラーパネルがセットになっており、本体と一緒にバッグに収納して持ち運べます。 

「停電が長引いてスマホが使えない日々を過ごしたことがある……」という方は、「Jackery Solar Generator 100 Plus 40 Mini ポータブル電源 ソーラーパネル」を1台備えておきましょう。

4.災害対策にはモバイルバッテリーよりポータブル電源がおすすめ

 

災害対策にはモバイルバッテリーよりポータブル電源がおすすめ

災害対策には、モバイルバッテリーよりポータブル電源をおすすめします。ポータブル電源をおすすめする理由は以下の3つです。 

・モバイルバッテリーの数倍~数百倍におよぶ大容量がある

・AC100V電源搭載だからさまざまな家電が使える

・耐衝撃性・防水性能があるから安心して使える 

災害時はスマホやモバイル機器が充電できるモバイルバッテリーより、AC100V電源付きでさまざまな家電製品を動かせるポータブル電源の方が非常用電源として活用できます。以下で理由を詳しく見ていきましょう。

●おすすめ1:モバイルバッテリーの数倍~数百倍におよぶ大容量がある

ポータブル電源は、モバイルバッテリーの数倍~数百倍におよぶ大容量があります。例えば容量が50,000mAhの大容量モバイルバッテリーと、「Jackery ポータブル電源 2000 New」を比較してみましょう。 

充電器

モバイルバッテリー

ポータブル電源

容量

185Wh(50,000mAh)

2,042Wh

スマホ(18W)充電回数

約10回

・IPHONE 11:90回

・IPHONE XS:100回

・IPHONE 8:240回

「Jackery ポータブル電源 2000 New」は、モバイルバッテリーの10倍以上の容量を内蔵していることがわかります。災害時は、大容量でスマホや家電製品に電力供給ができるポータブル電源の方が頼りになるでしょう。

●おすすめ2:AC100V電源搭載だからさまざまな家電が使える

ポータブル電源は、家庭用コンセントと同種類のAC100V電源を搭載しています。ポータブル電源の定格出力(※)によって異なりますが、モバイル機器の給充電はもちろんのこと、その他にも以下の家電を動かせます。 

・テレビ

・冷蔵庫

・炊飯器

・電気ケトル

・電子レンジ 

・電気毛布

・エアコン 

例えば、電子レンジや電気ケトルを使って非常食が食べられるので、電力復旧までの負担やストレスを軽減できます。ほかにも、自宅で使っている多くの家電製品が動作可能です。停電時でも、家電製品へ電力供給ができるポータブル電源を防災機器として備えておきましょう。 

※定格出力:一言でいうとポータブル電源のパワー。定格出力(W)以下の消費電力(W)の家電製品が使える。

●おすすめ3:耐衝撃性・防水性能があるから安心して使える

モバイルバッテリーは落下の衝撃や水濡れに弱く、丁寧に扱わないとすぐに壊れてしまいます。一方でポータブル電源には耐衝撃性・防水性能が備わっており、衝撃に強く水に濡れても安全に稼働します。 

なお当社Jackery(ジャクリ)のポータブル電源さまざまな耐衝撃テストを実施し、震度7の地震にも耐えられる堅牢性を持つのが特徴です。Jackery(ジャクリ)のポータブル電源を自宅に備えて、安全を確保しましょう。 

※ポータブル電源本体の接続口は防水ではありません

5.災害対策に最適!大容量・ソーラーパネル付きのポータブル電源3選

 

災害用のポータブル電源は、当社Jackery(ジャクリ)のソーラーパネルセットモデル「Jackery Solar Generator」がおすすめです。世界で400万台以上の販売実績があり、5年間の長期保証サービスがあるから安心して使えます。ここでは、Jackery Solar Generator」から、災害対策の用途にピッタリな3モデルを厳選して紹介します。。

●Jackery Solar Generator 240 New 40 Mini ポータブル電源 ソーラーパネル 

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Jackery Solar Generator 240 New 40 Mini ポータブル電源 ソーラーパネル
●ロングベストセラーモデル「240」のパワーアップモデル。
●容量が256Whで300Wの定格出力。スマホ(29w)なら29回、電気毛布なら約3.7時間給電できる。
●本体はリュックに入るほどの軽量コンパクトでどこへも気軽に持ち運べる。
●セットのタブレットサイズに折り畳めるソーラーパネルで11時間で満充電が可能

Jackery Solar Generator 240 New 40 Mini ポータブル電源 ソーラーパネルは、Jackery ポータブル電源 240 NewとJackery SolarSaga 40 Miniがセットになった商品です。通常の充電方法以外にも、最速1時間で充電できる「緊急充電モード」が内蔵されているから、避難時にも素早く対応可能です。

●Jackery Solar Generator 600 Plus 100W ポータブル電源 ソーラーパネル 

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Jackery Solar Generator 600 Plus 100W ポータブル電源 ソーラーパネル セット
●消費電力800W以下の家電を動かせて、デュアルPD高速充電に対応
●632Whの中容量で少人数の防災や、車中泊などに最適。扇風機(45w)なら10h、炊飯器(530w)なら1h稼働可能。
●フェーズフリー認証を取得しているため、日常時も災害時も役立つ
●セットのソーラーパネル2枚接続すれば、4.3 時間で満充電が可能
●本体とソーラーパネルは合わせて約10kgと軽量コンパクト

Jackery Solar Generator 600 Plus 100W ポータブル電源 ソーラーパネルは、Jackery ポータブル電源 600 PlusとJackery SolarSaga 100Wソーラーパネルがセットになった商品です。耐衝撃性や耐火性などの安全性に優れており、災害時でも安心して使えます。

●Jackery Solar Generator 1000 New 100W ポータブル電源 ソーラーパネル 

null null null null null null null null null null null 接続方法 ソーラーパネルの正面と背面 null null
Jackery Solar Generator 1000 New 100W ポータブル電源 ソーラーパネル
●容量1,070Whで電気毛布(55W)1枚なら約12時間、2枚なら約6時間使える
●定格出力1,500Wでルームエアコンや電子レンジなどほとんどの家電が使える
●ソーラーパネル(100W)2枚なら約8時間、4枚で3時間で充電完了
●最大100WのデュアルPD充電に対応。USB-C×2、USB-A×1で同時に複数のデバイスを高速充電
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Jackery Solar Generator 1000 New 100W ポータブル電源 ソーラーパネルは、Jackery ポータブル電源 1000 NewとJackery SolarSaga 100Wがセットになった商品です。ソーラーパネルは防水・防塵や耐衝撃フレーム技術を採用しているので、災害時以外にもキャンプや車中泊など屋外でも安心して充電できます。 

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6.災害用モバイルバッテリーでよくある質問

 

災害用モバイルバッテリーに関することで、以下の質問が寄せられています。 

・災害時にスマホの充電はどうすればいいですか?

・モバイルバッテリーを普段使わない場合、どうしたらいいですか?

・災害にはモバイルバッテリーと手回し充電器、どっちが一番おすすめ?

・災害時にモバイルバッテリーは何個必要ですか?一人あたりの備蓄目安は? 

質問に詳しく回答しているので、それぞれ見ていきましょう。

●災害時にスマホの充電はどうすればいいですか?

災害時にスマホを充電する際は、以下の充電器を使うのがおすすめです。 

・モバイルバッテリー

・乾電池式充電器

・手回し充電器

・ポータブル電源 

スマホ以外の家電製品も使いたい場合は、大容量のポータブル電源を選ぶと良いでしょう。

●モバイルバッテリーを普段使わない場合、どうしたらいいですか?

モバイルバッテリーを普段使わない場合は、以下の方法で対応してみてください。 

・バッテリー残量を定期的に確認する

・バッテリーの補充電(追加充電)を行う

・直射日光・高温多湿を避けて保管する 

モバイルバッテリーは普段使っていなくても自然放電してしまうため、バッテリー劣化の原因になります。普段使わない場合でも、定期的に充電し適正な場所で保管しておきましょう。

●災害にはモバイルバッテリーと手回し充電器、どっちが一番おすすめ?

災害時はモバイルバッテリーがおすすめです。スマホやタブレットなど、モバイル機器を素早く充電できます。また複数のUSB出力ポートがあれば、モバイル機器を同時に充電が可能です。 

手回し充電器は容量切れの心配がない一方で、手回しで発電するため体力の消耗や充電できるまで手間がかかるデメリットがあります。 

なおモバイルバッテリーと同様に、ポータブル電源もおすすめです。なかでも、「Jackery Solar Generator 100 Plus 40 Mini ポータブル電源 ソーラーパネル」は、合計3口のUSB出力ポートを搭載しています。同時に複数のモバイル機器の充電に対応できる優れモノです。

●災害時にモバイルバッテリー何個必要ですか?一人あたりの備蓄目安は?

災害時にモバイルバッテリーは、1人あたり1台を目安にして備えておくと良いでしょう。なお、家族のスマホを同時に充電する場合は、充電ケーブルを複数準備しておくと時間が省けて便利です。 

なお、複数の出力ポートが内蔵されている大容量の「Jackery Solar Generator 100 Plus 40 Mini ポータブル電源 ソーラーパネル」なら、家族で1~2台あれば十分足ります。人数分のモバイルバッテリーを用意する必要がありません。

まとめ

 

この記事では、災害時のモバイルバッテリーについて解説しました。コンパクトサイズでラクに持ち運べるモバイルバッテリーは、スマホやモバイル機器の充電ができるので、災害時は必須の防災アイテムです。 

ただし、長期間の停電を想定する場合や、スマホ以外の家電も動かしたい場合モバイルバッテリーより容量が大きいポータブル電源の方がおすすめです。 

Jackeryなら手のひらサイズのコンパクトなポータブル電源もあります。災害時の防災機器として、用途に合ったポータブル電源を自宅に1台備えておきましょう。

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