【最新版】災害時になくて困ったものとは?備えある生活のための完全ガイド

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「災害が起きた時の備えをしっかりとしておきたい」「実際に災害が起きた時はどんな物資が役に立つの?」以上のようにお考えの方も多いのではないでしょうか?当記事では・災害時に本当に困ったこと災害時になくて困ったもの災害時には意外と役に立たない防災グッズについて詳しく解説していきます。
目次

1.災害時に本当に困ったことランキングは?

災害時に本当に困ったことランキングは?

災害時に本当に困ったこととは、生命や身体の安全が脅かされることです。具体的には以下のような問題に備えておくことが必要になります。

①食料、水、医療品の不足

災害時になくて困ったものとして、生命維持に必要な食料、水、医療品の不足が挙げられます。

災害の規模によっては、交通機関が止まったり、避難所が埋まってしまうことがあり、生活物資の入手が難しくなる場合が想定されるでしょう。

事前に消耗品の備蓄を済ませておき、災害に備えておきましょう。

②電気や通信の停止

災害時に電気や通信の停止によって、暗闇での生活が強いられたり、適切な情報の収集や伝達ができなくなってしまい、安否確認や適切な支援が受けられなくなる場合が想定されます。

非常用電源の確保、手回しラジオなどの用意、適切な情報収集などを事前に行っておきましょう。

関連人気記事:家庭用非常用電源おすすめ7選!選びかたやシーン別を解説

③情報の不足

災害時には、適切な情報を得ることが非常に重要ですが、欲しい情報が流れてこなかったり、情報が錯綜しやすいため、避難情報や被害状況などの正確な把握ができず、自分や家族の安全確保ができなくなる場合も想定されます。

適切な情報収集の方法を知り、正確な情報を得ることができるようにしておきましょう。

2.【避難場所別】災害時になくては困ったものリスト

避難場所別・年齢/性別別・季節別で災害時になくては困ったものを解説

災害時に必要となる防災グッズの優先順位は、災害の種類や規模、地域や環境によって異なる場合があります。以下がその一例となりますので順を追って確認していきましょう。

●自宅避難の場合

自宅で避難する場合は、以下のような防災グッズの優先順位が上がります。

・非常食や飲料水、保存期間の長い乾パンや缶詰、レトルト食品などの備蓄食料

・懐中電灯やラジオなどの情報収集用品

・薬や救急セット、マスク、防寒着などの医療品

・毛布や寝袋、防寒着などの保温用品

・簡易トイレ

・厳禁

また、災害時には、防災グッズの準備だけでなく、事前に避難場所の確認や避難計画の作成をしておくことが重要になります。

避難時には、冷静に行動し、周囲の情報に注意して避難しましょう。

●避難所で避難する場合

避難所にいる場合は、避難所内での生活を維持するために、以下のような防災グッズの優先順位が上がります。

・非常食や飲料水、保存期間の長い乾パンや缶詰、レトルト食品などの備蓄食料

・懐中電灯やラジオなどの情報収集用品

・薬や救急セット、マスク、防寒着などの医療品

・毛布や寝袋、防寒着などの保温用品

・トイレットペーパーやウェットティッシュ、石鹸などの生活用品

・タオルや着替え、簡易ベッドなどの生活用品

・簡易トイレ

・現金

また、避難所での生活は、他の人との共同生活になるため、以下のようなことにも配慮が必要です。

・個人の身の回りのものを持ち込むための防災バッグやトランクなどの用意

・手洗い、うがい、マスク着用などの衛生管理

・周囲の人々とのコミュニケーションや協力

避難所の場所や開設情報については、地域の防災マップや市町村のホームページ、市町村役場などで確認することができますので、避難所へ避難する際には、家族や周囲の人々と協力し、冷静に行動しましょう。

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●車に避難した場合

車に避難する場合は、なくて困ったものが下記です。 

・非常食や飲料水、保存期間の長い乾パンや缶詰、レトルト食品などの備蓄食料 

・懐中電灯やラジオなどの情報収集用品 

・薬や救急セット、マスク、防寒着などの医療品 

・毛布や寝袋、防寒着などの保温用品 

・トイレットペーパーやウェットティッシュ、石鹸などの生活用品 

・簡易トイレ 

・現金 

ポータブル電源、モバイルバッテリー 

電源の確保が大きな問題となります。車のバッテリーだけではスマホやタブレットの充電が限られ、情報収集や外部との連絡が困難になります。また、長時間の避難では車内の温度管理も重要です。そのため、電源のない場所でも扇風機などの家電やスマホに給電できるポータブル電源を準備しておきましょう。

●高台に避難した場合

高台に避難する場合なくて困ったものは下記となります。 

・非常食や飲料水、保存期間の長い乾パンや缶詰、レトルト食品などの備蓄食料 

・懐中電灯やラジオなどの情報収集用品 

・薬や救急セット、マスク、防寒着などの医療品 

・毛布や寝袋、防寒着などの保温用品 

・簡易トイレ 

・タオル 

・傘・カッパ 

・軍手 

ポータブル電源、モバイルバッテリー 

高台に避難する場合は、屋外での生活を意識したアイテムが必要です。まず、雨天時の防寒・防水対策として傘やカッパを準備しましょう。また、タオルと軍手は屋外での作業や応急処置に役立ちます。 

さらに、ポータブル電源はスマホやラジオなどの情報収集手段を維持するために欠かせません。高台に避難する可能性がある方は、これらのアイテムを事前に準備しておきましょう。

3.【年齢や男女別】災害時になくて困ったものリスト

 【年齢や男女別】災害時になくて困ったものリスト

●【女性篇】災害時なくて困ったもの

女性が災害時に避難する場合、以下のような防災グッズの優先順位が上がります。

・生理用品やおむつ、子供のミルクや食料など、女性や子供に必要な特別な物品

・女性専用のトイレやシャワールームがない場合、簡易的な洗浄用具やタオル、シャンプーなどの持参

また、女性は男性に比べて身体的に弱い場合があるため、避難所や避難先でのセキュリティにも注意が必要です。身の安全を確保するために、以下のような対策が必要になる場合があります。

・ホイッスルやスプレーなどの自衛用具の持参

・周囲の人々と協力し、一緒に避難する

・女性専用の宿泊施設や避難所があるかの確認

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●【男性篇】災害時なくては困ったものリスト

男性が避難する場合、以下のような防災グッズの優先順位が上がります。 

・眼鏡、コンタクトレンズ

・ボディシート 

・シェーバー 

・現金 

・ポータブル電源、モバイルバッテリー

視力が低い方は、眼鏡や予備のコンタクトレンズを必ず持参しましょう。汗をかきやすい男性には、ボディシートが衛生管理に役立ちます。また、避難先でも身だしなみを整えたい方は、シェーバーを持参すると良いでしょう。さらにポータブル電源があれば、PCやスマホを長時間に充電でき、仕事の連絡も可能になります。 

●高齢者篇:災害時なくて困ったもの

高齢者が災害時に避難する場合、以下のような防災グッズの優先順位が上がります。

・薬や処方箋、医療器具などの持参

・車椅子や杖などの移動用具

・介護用品や食事の食べやすい器具などの持参

・高齢者は身体的な負担が大きいため、避難先での安全確保や、移動手段の確保が必要になる場合がある

高齢者は健康状態によって異なるため、必要な薬や対応策を事前に確認することが重要です。また、視力や聴力が衰えていることが多いため、ラジオや懐中電灯などの情報収集に役立つグッズもあるとよいでしょう。

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参考メディア:介護に関するお役立ちメディア「ケアスル介護
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●【赤ちゃん篇】災害時なくて困ったもの

赤ちゃんを避難させる場合は、以下のような防災グッズの優先順位が上がります。

・おむつやおしりふき、哺乳瓶、粉ミルクなど、乳幼児に必要な特別な物品

・母乳の場合は、母乳ポンプや保存用袋が必要になる場合がある

・ベビーカー、抱っこ紐など、乳幼児を運ぶための移動用具

・給水器具や消毒液など、清潔な水の確保

・保温用品や防寒着、汚れてもよいような着替えなど、乳幼児が寒さや汚れから守られるための物品

赤ちゃんは、大人と比べて体温調節や感染症のリスクなど、さまざまな点で過敏に反応するため、特に注意が必要です。赤ちゃんを避難させる場合は、防災グッズの備蓄だけでなく、適切な行動計画を策定しましょう。

●学生篇:災害時なくては困ったもの

学生が災害時に避難する場合、以下のような防災グッズの優先順位が上がります。 

・ポータブル電源、モバイルバッテリー 

・生理用品 

・マスク 

・応急処置セット 

・軍手 

家族との連絡手段として欠かせないスマホを長時間に充電するためのポータブル電源が必須です。また、体力がある若い学生は、避難所などで物資の運搬などを求められる場合があります。粉塵を吸って肺にダメージを受けたり、ガレキで手をケガしたりしないように、マスクや軍手があると便利です。

4.【季節別】夏や冬の災害時になくて困ったもの

【季節別】夏や冬の災害時になくて困ったもの

●【夏篇】災害時になくて困ったもの

夏の避難時に必要な防災グッズは、以下の通りです。

・水やスポーツドリンクなど、熱中症対策のための水分補給用品

・保冷剤やクールタオル、扇風機など、暑さ対策のための物品

・虫よけスプレーなど、夏場に活発になる虫対策のための物品

・軽装の衣類や、帽子、サングラスなど、熱中症対策と日焼け対策のための衣服

・日焼け止めや、アフターサンローションなど、日焼け対策のための化粧品

・紙の扇子や、遊び道具など、暑さやストレス解消のための娯楽用品

夏の避難時には、熱中症や水不足、食中毒などに注意が必要となります。特に高温多湿の環境下では、体温調節や水分補給に特に気を配りましょう。また、季節柄、虫による被害や感染症のリスクも高まるため、適切な防虫対策や衛生管理も重要です。

関連人気記事:猛暑時の停電では熱中症に注意!夏の停電時の対策と防災グッズ8選

●【冬篇】災害時なくて困ったもの

冬の避難時に必要な防災グッズは、以下の通りです。

・防寒着やブランケット、ヒートテックなど、寒さ対策のための衣類や寝具

・ポータブルストーブや防寒シート、カイロなど、暖房対策のための物品

・非常食やカロリーメイトなど、栄養補給のための食料

・水や給湯用のポット、スープなど、温かい飲み物の用意

・雪かき道具やスパイク付きの靴、チェーンなど、雪道や凍結路面での移動用具

・手袋やマスク、抗菌グッズなど、風邪やインフルエンザなどの感染症対策のための物品

冬の避難時には、過剰な体力消耗や冷えによって低体温症に陥る可能性が高く、適切な対策が求められます。

また、雪や凍結路面による交通事故や、火災やガス漏れによる事故リスクも高まるため、防災意識に関しても注意を向けておかなければなりません。

5.【通用篇】災害時になくて困ったもの15選

災害の「備え」チェックリスト

自然災害や災害事故が発生した際に備えるため、あらかじめ用意しておくと便利な防災グッズがあります。災害時になくて困ったもの一覧については以下の通りです。

①食料

災害時になくて困ったのとして、食料が挙げられます。

おすすめの食料グッズとして、缶詰やレトルト食品、水、乾燥麺や米、パン、菓子類、カロリーメイトやエナジーバーなどがあります。

これらは傷みにくく、長期間保存が可能なものが多く、非常時に便利です。災害時には備蓄しておいた食料で、少しでもストレスや不安を軽減し、生き延びる力をつけましょう。

②水

災害時には、水不足が起きることが予想されるため、手元に水が確保できなければ困ってしまうでしょう。水は飲むだけでなく、調理や衛生面でも必要となるため、備蓄しておくことが非常に重要です。

飲料水としての認可を受けた、保存期間の長いペットボトルや缶入り水の備蓄を優先しましょう。

また、運びやすいように、500mlサイズや1リットルサイズが便利です。災害時には、飲料水としてだけでなく、手洗いや調理にも使用するため、十分な量を備蓄しましょう。

③ポータブル電源

災害時なくて困ったもの「ポータブル電源」

災害時には停電などの影響で、電気が利用できなくなることがあります。そのような状況に備えて、ポータブル電源を備蓄しておくことがおすすめです。

ポータブル電源とは、大容量な電力を蓄えられる様々な家電や電子機器(スマホや懐中電灯、ラジオなどの充電、炊飯器、エアコンなど)に給電できる持ち運びできる給電アイテムで、防災時や車中泊など非常用電源として幅広く活躍できます。

ACコンセントだけではなく、ソーラーパネル充電も対応できるので、災害による長期間の停電でも太陽光があれば発電できるので、電源切れの心配がございません。

特に、災害時には情報収集が重要となるため、ラジオやスマホの充電に利用できるポータブル電源は非常に便利です。また、防災用のポータブル電源は、耐久性が高く、衝撃に強いものが多く、災害時に頼りになる存在となるでしょう。

関連人気記事:災害時におすすめのポータブル電源|必要性と選び方のポイントを解説!

④照明器具

災害時には、停電が起こる可能性が十分に考えられるので、照明器具が必要になります。

懐中電灯やLEDライトなど、簡単に持ち運べる照明器具を備蓄しておくことが望ましいですが、電池や充電式のものなど、用途に合わせて用意しておきましょう。

また、キャンプで使うようなランタンやガス式ストーブの付属品として付いている照明器具も、備蓄品として活用できます。災害時には、照明器具がないと何をするにも困難を極めるため、明かりの確保は優先的に行うようにしましょう。

⑤簡易トイレ

災害時には水道が使えずトイレが利用できなくなることが多いため、簡易トイレの準備が必要です。最低でも3日分(1日5回×3日分=15回分)、できれば7日分(1日5回×7日分=35回分)備えておきましょう。 

使用後の簡易トイレは、専用の防臭・防漏ゴミ袋に密封し、さらに臭い防止のため密閉容器に入れるのがおすすめです。そのため、簡易トイレだけでなく、保管用の容器も準備しておくと良いでしょう。

⑥防寒具

災害時には、突然の停電や断水によって、暖房設備が使えなくなる事態が想定されます。

特に、冬場の災害時には、凍えるような寒さにより体調を崩すこともあるため、厚手のジャケットやコート、手袋、マフラー、帽子などを防寒具として揃えておきましょう。

また、防寒用のブランケットや寝袋、ヒーターやストーブ、暖房用の燃料なども、災害備蓄品として用意しておくことが推奨されます。

⑦消火器

災害時には、火災が起きる可能性が十分に考えられます。特に、地震や台風などの自然災害の際には、ガスや電気が使えなくなり、代替手段としてキャンドルやストーブなどを使用することがあります。

そうした場合に、火災を未然に防ぐためにも、消火器は必要な備蓄品です。家庭用の小型消火器は市販されているため、取り扱いも容易になっています。消火器は、災害備蓄品の一つとして、常に用意しておくことが望ましいです。

⑧衛生用品

災害時には、水が汚染されたり、トイレが使用できなくなる場合があるため、衛生用品の備蓄も重要となります。

トイレットペーパーやティッシュ、ウェットティッシュ、石鹸、タオルなどが衛生用品の例として挙げられますが、女性の場合は生理用品も備蓄することが望ましいです。

また、消毒液やマスク、手袋なども備えておくと、簡単な手洗いや消毒ができるため、健康管理に役立ちます。衛生用品は、災害時には不足しやすいため、多めに備蓄しておくことが望ましいです。

⑨救急セット

救急セットは、怪我や病気などの健康被害に対応するために必要不可欠なため、災害時に手元になければ困った事態となります。適切な医療機関が利用できない場合でも、応急処置を行うことで被害者の状態を安定させ、救助活動を待つことができます。

救急セットには、包帯や絆創膏、消毒薬、痛み止め、傷口を覆うためのガーゼなどが含まれ、必要に応じて、風邪薬や胃薬などの内服薬も追加することができます。救急セットは、災害時に必ず取り出せるように、保管場所を事前共有しておきましょう。

⑩防災ラジオ

災害時に最新の情報を得るためには、防災ラジオが欠かせません。停電時でも電池や手回しで動く防災ラジオがあれば、重要な情報を逃さずにキャッチできます。安心感を得るためにも、防災ラジオは必ず備えておきましょう。

⑪メガネ

災害時には、メガネを紛失したり、壊したりする可能性もあるため、避難の初動が遅れる場合があります。特に、近視や老眼の方は、メガネがないと日常生活に困ってしまう場合が想定されます。そのため、災害備蓄品のひとつとして、壊れにくい予備のメガネを用意しておくことがおすすめです。

また、普段から使っているメガネや予備のメガネに加えて、使い捨てのコンタクトレンズを備蓄しておくのもよいでしょう。

ただし、コンタクトレンズは装着に熟練が必要なため、使用には注意が必要です。

⑫現金(小銭)

災害時には、ATMが利用できなくなったり、キャッシュレス決済ができなくなると物資の購入ができずに困った事態になってしまいます。

災害時には、物資不足に陥ったり、交通手段の確保が難しい状況になる場合が想定されるため、現金を備蓄しておけば、物資の購入や、移動手段の確保がしやすくなります。

ただし、大量の現金の備蓄は盗難の危険性があるため、適切な場所に保管することが大切です。

⑬乾電池

ポータブル電源と同様に、乾電池を備蓄しておくこともおすすめです。

乾電池は、非常用ラジオや懐中電灯などを使用する際に必要となり、非常時には長時間の使用が想定されます。よって、電池寿命が長いアルカリ乾電池を多めに備蓄しておくことが推奨されます。

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⑭ガソリン

災害時には、車は移動手段としてだけでなく一時的な避難スペースとしても利用されることがあります。被災時にガソリンが不足しないよう、日頃から燃料が半分程度になったら満タンにすることを心がけましょう。 

また、停電時には電気を使う暖房器具が使えなくなるため、灯油ストーブが重宝します。灯油は、プラス1缶をストックしておくようにしましょう。

⑮ガスボンベ

災害時に温かい食事を作るためには、ガスボンベが必要です。電気やガスが使えない状況でも、カセットコンロとガスボンベがあれば、温かい食事を用意できます。お湯をすぐに沸かしてカップラーメンを作ったり、コーヒーを入れたりできる環境は、被災時にとても心強いものです。 

食料や飲料水と同様に、ガスボンベも1週間分を目安に準備しておくのをおすすめします。大人2人分なら、ガスボンベを9本ほど用意しておくと良いでしょう。

6.災害時にないと困る非常用電源のおすすめ3選

災害時の非常用電源として、ポータブル電源さえあれば、スマホやPCの充電はもちろん、扇風機や電気毛布、電気ケトルなどの家電を動かすことも可能です。ソーラーパネルとセットで使用すれば、災害により長期間の停電が起きても、太陽光で発電できるので、安心です。 

世界中で400万台以上が使われている「Jackery」のポータブル電源と、業界トップクラスの変換効率を誇るソーラーパネルのお得なセットを3つ紹介します。自分に合ったモデルを見つけて、災害時に少しでも快適に過ごせるよう準備しておきましょう。 

●Jackery Solar Generator 600 Plus 100W ポータブル電源 ソーラーパネル セット

持ち運びやすさと機能性を備えた中容量サイズのポータブル電源600Plusと、業界トップクラスの変換効率を誇る100Wのソーラーパネルのセットです。2人暮らしまでの災害時のバックアップ電源に適しています。

●Jackery Solar Generator 1000 New 100W ポータブル電源 ソーラーパネル

パワフルでありながら業界同クラス再軽量・コンパクトなポータブル電源1000Newと、IP68クラスの防塵・防水性能を持つ100Wのソーラーパネルのセットです。ほぼすべての家電を使用できるため、災害時でも快適に過ごせます。4〜5人家族の災害時バックアップ電源として最適です。

●Jackery Solar Generator 2000 New ポータブル電源 セット

容量2042Wh・定格出力2200Wと大容量でパワフルながらも軽量・コンパクトなポータブル電源2000Newと、耐久性が高く変換効率に優れた200Wのソーラーパネルのセットです。5人以上の大家族のバックアップ電源に適しています。また、連泊キャンプや大人数でのグループキャンプにもおすすめです。

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7.意外と実際には役に立たない防災グッズ5選

防災グッズは、災害時に備えるために準備しておくことが大切ですが、中には意外と実際には役に立たないものもあります。以下の通り解説していきます。

①ロープ

ロープは防災グッズとして認知されていますが、避難用としてはあまり役に立たない場合があります。

例えば、高層階から窓からロープを使って避難することは非常に危険な行為であり、極力救助隊員の到着を待った方が、命が助かるケースが多いです。

また、ロープを使って避難できそうな場合でも、誤った使い方をしてケガをしたり、定期的にメンテナンスをしていなければ、強度不足で切れる可能性もあります。

そのため、避難時に必要な場合に備えてロープを用意するよりも、安全で確実な避難手段を採った方がよいでしょう。

②コンパス

コンパスは野外での方向探索には非常に有用な道具ですが、災害時にはあまり役に立ちません。災害時に必要なのは、適切な避難場所への誘導や、食料や水の確保などの生活に必要な物資です。

また、現代ではGPSが普及しており、より正確に方向を示すことができるため、コンパスを持つ必要性も少なくなっています。

そのため、災害時にコンパスを持っていても役に立たないとされています。適切な情報収集や、必要な物資の備蓄、避難計画の策定などが、より重要な対策とされます。

③ティッシュペーパー

ティッシュペーパーは日常生活においては便利なアイテムですが、防災グッズとしてはあまり役に立たない場合があります。

例えば、水や食料などの必需品が不足している状況で、ティッシュペーパーは消耗品であるため、優先度が低くなります。

また、ティッシュペーパーは湿気に弱く、長期保存には向いていません。防災グッズとしては、ティッシュペーパーではなく、トイレットペーパーやウェットティッシュなどがより役に立つことがあります。

しかし、清潔な環境を維持するために、個人の快適性を高めるためには必要なアイテムの一つです。

➃テント

テントは防災グッズとして一般的に考えられがちですが、実際には災害時にはあまり役に立たない場合があります。テントを張るためには平らで広いスペースが必要であり、避難場所や避難所では十分なスペースが確保されていない場合があります。

また、テントを設置するためには時間や体力を必要とし、緊急時にはそれらが取れない場合もあります。

さらに、テントには暖房機能がないため、寒さ対策にはあまり役立ちません。そのため、避難場所での生活を考える場合は、テントよりも防寒具や毛布、ポータブルストーブなどの方がより実用的かもしれません。

⑤毛布

毛布は防災グッズとして一般的に用意されているものの、実際には役に立たない場合があります。

例えば、大地震や津波などの災害が発生した場合、建物の倒壊や洪水被害によって、大量のがれきや泥水が流入することが予想されます。

このような状況下では、毛布が汚れたり、濡れたりしてしまい、本来の保温効果が得られない場合も考えられます。

また、災害発生時には、脱出や避難を優先するため、毛布を持ち出す余裕がない場合もあります。よって、毛布を防災グッズとして用意する場合には、耐久性や保温性が高いものを選ぶ必要があるでしょう。

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まとめ

災害時に手元になくて困ったものとして、現金、飲料水、食料、防寒具、衛生用品、照明器具、救急セットなどが挙げられます。これらのアイテムは、災害時に必要不可欠であるため、事前に備えておくことが大切です。

また、意外と役に立たないアイテムとして、ロープやコンパス、ティッシュペーパー、テント、毛布などがあります。

適切な備えとともに、実際に必要なものを把握し、災害に備えることが重要です。定期的な点検や更新を行うことも忘れずに行いましょう。

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