【0~1歳】赤ちゃんのための防災グッズ10選!災害時にリュックに入れるものとは

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赤ちゃんがいる家庭では、自然災害に備えた防災グッズの準備が欠かせません。衛生環境が悪化しやすい災害時には、赤ちゃんが病気にかかるリスクも高いです。ライフラインの寸断や避難所での生活を想定して、赤ちゃんのための防災グッズを揃えましょう。

 

本記事では、災害時に赤ちゃんに必要になる防災グッズについて解説します。まだ防災グッズを揃えていない方は、ぜひ参考にしてみてください。

目次

1.赤ちゃんを守るために防災対策が重要

 

災害時に赤ちゃんを連れて避難するとなると、想像以上に大変な思いをすることになるでしょう。オムツ替えや授乳、離乳食のタイミングが定期的にやってくる他、慣れていない環境で泣き叫んだり、荷物と赤ちゃんを抱えながらの移動になったりと、懸念すべきことは多くあります。 

事前に赤ちゃんのことを考えた防災対策を行っていなければ、避難することに精一杯になり、赤ちゃんが生活する上で必要な物を持ち出せずに、赤ちゃんの健康状態を害することにもなりかねません。災害時のあらゆる状況を想定して、避難時や避難生活で必要になる防災グッズを準備しておきましょう。

2.【0~1歳】赤ちゃんのための防災グッズ7選

 

【0~1歳】赤ちゃんのための防災グッズ

日々の育児におけるオムツ替えや授乳、離乳食、外出といったシーンを思い返してみましょう。赤ちゃんのために必要な以下のような防災グッズが自ずと見えてくるはずです。 

災害時には、赤ちゃんのお世話をしながら、自分たちの健康的な生活にも気を配らなければなりません。避難所や自宅で、より快適に過ごせるアイテムも準備しておきましょう。

●液体ミルク

授乳に必要な道具がひとまとめになっているのが、液体ミルクです。授乳でミルクを与える際には、以下のような工程が必要ですが、これらを災害時に行うのは難しいでしょう。

・哺乳瓶を洗浄する

・哺乳瓶を除菌する

・水道水を沸騰させる

・お湯と粉ミルクを調乳する

・ミルクを体温まで冷やす 

液体ミルクには常温のミルクが入っており、アタッチメントと乳首を取り付けることで、すぐに授乳を始められます。

●ポータブル電源

赤ちゃんを連れての避難生活を快適にしてくれるアイテムが、ポータブル電源です。ポータブル電源とは、モバイルバッテリーを超える大量の電気を溜め込み、災害による停電などでコンセントが使えない状況でも、電化製品を稼働させられる機器M.b<を指します。 

赤ちゃんがいる家庭では、災害時の以下のような場面でポータブル電源が活躍します。

・電気ケトルを使い、ミルクを作るための水道水を沸騰させられる

・電子レンジを使い、洗浄した哺乳瓶を除菌できる

・電気毛布や扇風機で、赤ちゃんの暑さ寒さ対策が行える

・炊飯器や電子レンジで、親が食べる料理を簡単に作れる

・災害時の避難情報を調べるためのスマホを常にフル充電にしておける 

ポータブル電源があることで、家電を使って普段通りの授乳が可能になります。また、電気を使って気温対策や調理が行えると、親の負担もかなり軽減されますよ。

災害時に使うポータブル電源は、高い安全性と耐久性を備えたJackery(ジャクリ)製品がおすすめです。防災グッズとして評価を受けている証である防災製品等推奨品認証やフェーズフリー認証も取得しているので、赤ちゃん連れも安心して使用できます。

●飲料水

赤ちゃんに十分な母乳を与えるには、お母さんも水分補給が欠かせません。調乳や水分補給用として、飲料水を備蓄しておきましょう。大人一人が生活するためには、1日3Lが必要です。また、調乳で使用予定の場合は、赤ちゃんのお腹に優しい軟水を選んでください。

●哺乳瓶

普段は完全母乳という家庭も、災害時にはお母さんが母乳をあげられない状況があるかもしれません。ミルクをあげることも想定して、哺乳瓶を3個以上は用意しておきましょう。哺乳瓶をすぐに除菌できるとは限らないため、予備の哺乳瓶が必要です。

●ベビーフード

災害時の赤ちゃんの離乳食として、ベビーフードを備蓄しておきましょう。主食とおかずがセットになっているタイプもあります。災害時にベビーフードを使うメリットは、以下のとおりです。

・大人の食事とは別に離乳食を1から準備する手間が省ける

・電気が通っていない避難所や自宅でも常温で保存できる

・開封すれば、そのまま赤ちゃんに食べさせられる

●おむつ・おしりふき

毎日複数枚使うことになる紙おむつとおしりふきは、赤ちゃんのための防災グッズの必需品です。災害時には、支援物資として食料と飲料水が優先されるので、紙おむつやおしりふきは後回しになる可能性があります。およそ1週間分を備蓄しておくと安心です。

●バスタオル

災害時に、バスタオルは体を拭くだけの役割に留まりません。バスタオルは以下のような役割も担うので、複数枚は用意しておきましょう。

・赤ちゃんの体温の低下を防ぐ

・赤ちゃんの敷布団の代わりにする

・授乳時などにプライバシーを確保するための目隠しになる

・抱っこ布団として、赤ちゃんを寝かしつけられる

・怪我をした箇所に巻いて、包帯代わりになる

・オムツ替えの際に、避難所を汚さないために下に敷ける 

コンパクトで持ち運びに最適な圧縮されているタイプも販売されています。

3.100均で購入できる!赤ちゃんのための防災グッズ3選

 

赤ちゃんと大人に必要な防災グッズを全て揃えようとすると、それなりに値段も張ります。そこで、100円ショップでも手に入る以下のような防災グッズから、購入してみてはいかがですか?大規模災害に巻き込まれるかも分からないのに、防災グッズを揃える気が進まない、という方にもおすすめです。

●除菌シート

除菌シート

出典:ダイソーネットストア【公式】 

赤ちゃんの体や顔の汚れを拭く際や、赤ちゃんの口に触れる物を除菌したい際などに活躍するのが、除菌シートです。100円ショップで売っている除菌シートは、コンパクトサイズなので、避難時にも荷物の邪魔になりません。赤ちゃんの肌に優しいノンアルコールタイプもおすすめです。

●消臭ポリ袋

消臭ポリ袋

出典:ダイソーネットストア【公式】 

災害時に使用済みのおむつを放置していると、臭いが充満し、不衛生なだけでなく他の被災者にも迷惑がかかります。消臭ポリ袋に入れて口を結べば、おむつの臭いをしっかり消臭し、処理できます。ゴミの回収が滞っていて、長期間保管しなければならない状況でも、問題ありません。

●スプーン・フォーク

スプーン・フォーク

出典:ダイソーネットストア【公式】 

離乳食を食べるためのスプーンやフォークも、常備しておきましょう。衛生面を考慮して、使い捨てのタイプを複数個用意しておくのもおすすめです。災害時に哺乳瓶の洗浄・消毒ができない際には、代わりにスプーンでミルクを飲ませられます。

4.災害発生時に防災リュックに入れるべきアイテム3選

 

赤ちゃんに関する普段使いしているアイテムの中には、事前に防災リュックに入れておくのが難しいものがあります。どれも災害発生時に必要になる可能性が高いので、避難する際に防災リュックに入れることを忘れないでください。

●母子手帳

複製できないものに母子手帳があります。母子手帳には、予防接種歴や成長記録が記載されているので、医師の治療を受ける際に提示を求められる可能性があるのです。万が一忘れた時のために、それぞれのページをプリントアウトして、防災リュックに入れておくと良いでしょう。

●保険証

災害時に怪我を負い、医療機関を受診した際には保険証が必要です。保険証がなくても保険診療を受けることはできますが、窓口の負担額が変わる恐れがあります。 

本来、治療費の3割負担(一般所得者の場合)でよいところを、保険証を持っていなければ窓口で全額を支払い、保険証がある時に返金という対応になる場合があります。 

災害によって停電が起きていて、クレジット決済が使えない場合は、全て現金で支払う必要があるので注意してください。

●抱っこ紐

赤ちゃんを連れて避難する際に、手で直接赤ちゃんを抱っこするのは大変です。また、ベビーカーに乗せて避難するのも、転倒のリスクがあるので避けた方が良いでしょう。 

そのため、安全かつ迅速に赤ちゃんを連れて避難するには、抱っこ紐が必要です。抱っこ紐は比較的値段が高く、複数個持っていない方も多いですよね。避難する際には、持ち出すのを忘れないようにしてください。

5.赤ちゃんがいる家庭が準備すべきポータブル電源3選

 

小型ポータブル電源の選び方:充電速度

災害によって電気が使えない状況での生活を余儀なくされた場合、赤ちゃんのための授乳が普段通り行えないだけでなく、家族全員の体温の低下を招いたり、加熱された料理が食べられなかったりと、健康状態にも影響を与えかねません。 

そこで、どこでも電気の供給を可能にするポータブル電源が必要になります。赤ちゃんのいる家庭には、Jackery製の(ジャクリ)ポータブル電源がおすすめです。業界を牽引しているJackery(ジャクリ)製品は、創業から12年間で世界販売台数400万台を突破した高い実績を誇ります。 

また、家族の人数や使用期間に応じた幅広い容量バリエーションを展開しているのも特徴です。BMSやNCMといったバッテリーを守る安全システムが搭載されているので、災害時にも安心して使用できます。 

赤ちゃんがいる家庭に最適な機種は、以下のとおりです。

●Jackery Solar Generator 600 Plus 100W ポータブル電源 ソーラーパネル セット

Jackery ポータブル電源 600 PlusとJackery SolarSaga 100W ソーラーパネルのセットです。緊急充電モード対応しているので、避難前や避難所での最短1時間でフル充電できます。 

災害時も調乳のためにお湯を沸かしたい方や、扇風機や電気毛布で赤ちゃんの体温を維持したい方に、おすすめのモデルです。未使用時はバッテリー節約モードで、バッテリー寿命を1.5倍に延長できます。

●Jackery Solar Generator 1000 New 100W ポータブル電源 ソーラーパネル

Jackery ポータブル電源 1000 NewとJackery SolarSaga 100W ソーラーパネルのセットです。電子ケトルやドライヤーといった消費電力の高い家電も、同時に7台まで使用できます。

赤ちゃんの哺乳瓶の消毒で電子レンジを使いたい方や、大人の食べる料理を手軽に加熱したい方におすすめのモデルです。合計62個の保護システムと12重のBMS保護システムを搭載しているので、災害時にも安全に使用できます。

●Jackery Solar Generator 2000 Plus ポータブル電源 セット

Jackery ポータブル電源 2000 PlusとJackery SolarSaga 200W ソーラーパネルのセットです。EPS機能に対応しているので、停電時も電気供給を0.020秒以内に切り替えられます。

365日自宅に保管していても、自然放電は10%程度に抑えられるため、災害発生直後から使用できます。静音レベルは約30dB以下なので、他の被災者の迷惑にもなりません。24kWhまで拡張できるので、数日間の避難生活で、赤ちゃんや大人のための調理や気温対策が行いたい方におすすめのモデルです。

6.赤ちゃんの防災グッズに関するよくある質問

 

大人と違い、赤ちゃんは災害時に配慮すべき点が多いです。赤ちゃんの防災グッズに関するよくある質問と回答を理解し、正しい防災対策を行いましょう。

●災害時に赤ちゃん用品でなくて困ったものは?

これから防災グッズを揃えようと考えている方は、以下のような最低限なくては困るものから購入してみるのがおすすめです。 

・液体ミルク

・ベビーフード

・おむつ

・おしりふき

・消臭袋

・抱っこ紐

・哺乳瓶

・清浄綿 

赤ちゃん用品とは別に、大人のための防災グッズも忘れずに備蓄しておきましょう。

●赤ちゃんの防災グッズは何日分備蓄すべき?

災害時に国から支給される支援物資は、生命維持に欠かせない飲料水や食料が最優先されます。そのため、赤ちゃん用品はなかなか手に入らない可能性があります。最低でも3日分、心配な方は1週間分を備蓄しておくと安心です。

まとめ|赤ちゃんを守るために防災グッズを準備しよう

 

災害時にも赤ちゃんのための授乳や離乳食、オムツ替えなどが必要です。災害時には衛生環境が劣悪化しやすいので、何も対策をしていなければ、赤ちゃんの健康状態に影響を及ぼしかねません。 

いつ来るか分からない災害に備えて、3日〜7日分の防災グッズを備蓄しておきましょう。

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