1.DIYで何をする?
ここ数年でDIY(Do It Yourself)というワードを耳にすることが増えましたが、プロではない人が簡単な木工などを楽しむ日曜大工に近い考え方になります。日曜大工が木工なのと比べて、DIYではインテリアやエクステリア、小物作りなどは幅が広くなっています。
DIYを好む方がどのようなことをしているのか次の項で解説します。
インテリア・家具
DIYでのものづくりの代表が家具づくりです。収納棚などが人気で、市販の製品と異なって、自身の生活環境に合わせてサイズやデザインなどお気に入りのアイテムを作ることができるのが魅力です。2×4材を使って可動式の棚などを賃貸でも作ることができる方法もあります。
リメイク
既存のアイテムや家具を活かしてのリメイクは必要とする材料が少なくて済むなど、DIYの中でもチャレンジがしやすくなっています。不要になったアイテムを利用して生まれ変わらせるため、経済的にもお得です。
インテリア・内装
壁紙や床をアレンジするのが代表的な内装DIYです。賃貸でも原状回復のできる手段もあり、部屋の雰囲気を大きく変えてくれるため人気のDIYの一つです。
小物作り
小物入れといった、小規模なDIYも人気の一つです。資材が少なく済むことに加えて、加工するためのスペースが少なくて済むので気軽に始められるのが魅力です。
ガーデニング
庭を好みの姿にできるのが庭のDIYです。ガーデニングと合わせて庭を過ごしやすくすることができるので、庭でのBBQなど家族での楽しみにも繋がり人気です。特に、庭関連で人気なDIYはウッドデッキづくりです。
2.DIYを始めるのに必要なグッズ
DIYを始めるにあたって必要となるアイテムは何をするかによって異なります。ここではDIYの項目によって必要となるグッズをそれぞれ紹介します。
インテリア・家具編
家具づくりでは木工が必要になるため、加工するための道具が必要になります。用意する道具や工具が必ずしも電動である必要は、ありませんが長期的にDIYを楽しむのであれば検討してみてください。
ドリル
木材を組み立てる際にはネジや釘を必要とします。材料の下処理として穴を開ける際に必要となります。作業が多い場合は電動のものを用意しておくとよいでしょう。
ドライバー
木材を組み立てる際に必要となります。ドライバーを手動で使用しての家具づくりは労力を要します。可能な限り電動のドライバーを用意しておくとよいでしょう。
ノコギリ
家具を作るための木材加工で使用します。手引のノコギリが一般的ですが、DIYを本格的に行いたい場合は電動ノコギリを採用しても良いでしょう。
サンダー
木材の表面を滑らかにするために使用します。ハンドサンダーからチャレンジしてみるのも良いですが、研磨作業は想像以上に労力を要します。可能な限り電動サンダーを利用するとよいでしょう。
水平器
水平器は、家具を組み立てる際に水平が正確に取れているかどうか確認するために使用します。
メジャー
木材の加工の際に長さを図るために使用します。ロック機能がある製品だと扱いやすくおすすめです。
ハンマー
釘を打つ際に必要となります。ハンマーにも種類があり、手が痛くならないショックレスハンマーといった製品があります。扱いやすい製品を選ぶようにしましょう。
接着剤
木材を組み立てる際に接着、補強をするのに必要となります。
リメイク編
リメイクDIYで多いデザインのアレンジではリメイクシートを利用したDIYが便利です。
リメイクシート
様々なデザインや素材のものがあり、家具や小物の表面を簡単に変更できる便利なアイテムです。
カッターナイフ
リメイクシートの加工をするのに必要となります。
スキージー
シートを滑らかに貼り付けるのに使用します。気泡が入らないように接着する際に非常に便利です。
サンドペーパー
シートを貼り付ける表面を整えるのに使用します。また、シートではなく塗装をする際にも表面加工で使用します。
インテリア・内装編
内装DIYでは主に壁や床のアレンジが主な内容となります。
壁DIY:壁紙シール(剥がせる壁紙)
壁紙をアレンジするのに使用します。壁紙の復旧可能な製品もあるため賃貸の場合には原状回復可能な製品がおすすめです。
壁DIY:塗装用ローラー
壁を塗装する際に必要なアイテムです。広範囲に塗料を均一に塗布するのに使用します。
壁DIY:マスキングテープ
塗装をする際に塗料を塗りたくない部分を保護するために使用します。
床DIY:クッションフロア
耐水性やクッション性に優れた床材で、賃貸物件でも使用することができます。賃貸物件で使用する場合は、原状回復が可能なように工夫が必要です。
床DIY:コーキング材
床の防水性や気密性を保つために使用します。現状復旧が必要なケースでは使用を避けるようにしましょう。
床DIY:貼って剥がせるテープ
クッションフロアを固定するのに使用します。貼った跡が残らないような製品もあるので、現状復旧の必要な賃貸物件では活躍します。
床DIY:フロアタイル
床に敷くだけで使用できるアイテムです。敷き詰めるだけで部屋の雰囲気を変えることができるので、手軽にチャレンジが可能です。
小物作り編
DIYで小物作りをする際には、インテリア家具のDIYで使用するものを流用できます。作業工程が少ない場合は手動のものを使用してもよいでしょう。細かい作業を必要とする際には以下のものを追加してもよいでしょう。
ペンチ・ニッパー
針金を切ったり、曲げるのに役立ちます。自分の手にあったものを選ぶとよいでしょう。
カッター・ハサミ
紙や布紐などを切るのに使用します。あまり力のいらない大きめのものを用意しておくと便利です。
ガーデニング編
DIYの庭アレンジの最も大きなものはウッドデッキなどのエクステリアです。大掛かりな作業をする際には家具づくりで使用するアイテムの電動のものに加えて、エクステリアならではの道具を用意する必要があります。
シャベル土をほったり植物を植えるのに使用します。
草刈り機
庭の草を刈り取ったり、整えるのに使用します。
レーキ
庭の土を整えるのに使用します。
電動工具
ドリル、ドライバー、ノコギリは手動のものがありますが庭の大掛かりな作業をする際には電動のものが必ず必要となります。
3.DIYにあると便利なグッズ
DIYにのめり込んでいくと、必須アイテム以外にも作業を助けてくれる便利なアイテムがでてきます。ここではDIYでも特に、大掛かりな作業を助けてくれる便利なグッズを紹介します。
ポータブル電源
DIYの作業環境では電源を必ずしも確保できるわけではありません。持ち運び可能な電源を用意できることで作業効率も高まるため、DIYではポータブル電源が役立ちます。モバイルバッテリーなどとは異なり、容量が大きくACコンセントにも対応しているので用途も多岐にわたります。
関連人気記事:電動工具のバッテリーについて解説!ポータブル電源を使った用途例も紹介
マルチツール
DIYを始めると、ノコギリやドライバー、サンダーといった工具を揃える必要が出てきます。マルチツールはヘッドの交換で様々な作業を一括で対応することのできる製品です。それぞれ揃えるのは大変なので、マルチツールを選んでおくとDIYでは便利です。
ノコギリ切断ガイド
ノコギリでの加工をする際に気をつけなければならないのが、まっすぐに木材を切断することです。作業に慣れるまで、ノコギリでまっすぐに木材の切断をするのが難しいので切断ガイドがあると作業の間違いが減り安心です。
デジタルノギス
ノギスは外径や内径といったものを測定することができます。デジタルのものであれば視認性が良く、細かいメモリを見る必要がなく便利です。
クランプ
作業台と材料、材料同士などを固定する工具です。DIYではものを固定する人の手が足りなくなることも多いため、クランプを用意すると作業がはかどります。
4.DIYを助ける便利グッズ!Jackeryポータブル電源
DIYで作業をするのは必ずしも屋内だけとは限りません。材料が大きいものが多かったり、加工で屋内が汚れてしまうことを考えて屋外の作業になることもあります。その際に役立つのがポータブル電源です。
ポータブル電源で何ができる?
ポータブル電源の特徴は電源のない場所で電気を供給できることにあります。ポータブル電源はモバイルバッテリーなどとは異なり、大容量でACコンセントを使うことができるという特徴があります。容量は大きいですが、移動が可能なため必要な場所で電気を使うのに適しています。
本格的にDIYをする際には電動工具を使う頻度が増えますが、電動工具の電源確保を考える必要がなくなるため、それに伴って作業場所にもとらわれる必要がなく快適な作業が可能になります。
Jackery ポータブル電源 1000 Plus
「Jackery ポータブル電源 1000 Plus」は1264Whの容量と2000Wの定格出力を備えたポータブル電源で家庭用の電化製品の殆に対応した扱いやすいモデルです。DIYで電動工具を接続するのももちろんですが、夏場や冬場などの大変な作業環境の場合には冷暖房機器を使用することができます。出力ポートも8つ備えているので、同時に複数の機器に電力供給が可能です。
また、DIYを含めてポータブル電源を積極的に使用したいという場合でも、リン酸鉄リチウムイオン電池を採用した寿命の長いモデルのため10年以上安心して使用することができます。4000サイクル使用しても70%以上の電池容量が維持されるので安心です。
製品寿命が長いことに加えて、3年のメーカー保証が付帯します。公式サイトからの購入であれば、最大5年の保証となるため購入後も安心して使用できます。
Jackery ポータブル電源 2000 Plus
「Jackery ポータブル電源 2000 Plus」は2042Whの容量と定格出力3000Wを備えた最上位のポータブル電源です。容量、出力ともに大きいため電源のない場所でも電気の心配は不要になります。
定格出力が大きいので、家庭用の家電の殆を使用できることに加えて、たくさんの電化製品を使いたい場合にも同時接続が可能です。消費電力の大きな電動丸ノコやインパクトドライバーといった電動工具も使用できるため、ポータブル電源を使ってDIYを徹底的に楽しみたいというヘビーユーザーも満足の性能です。
充電の速度に優れ、ACコンセントからの充電であればあれば最速で2時間で満充電可能なため、電気をたくさん使った後もすぐに充電して使えるようになります。
「Jackery ポータブル電源 2000 Plus」はリン酸鉄リチウムイオン電池を採用しており、4000サイクル使用後にも工場出荷時の70%の容量を維持しますが、もともとの電池容量が大きいため充放電のサイクルにかかる時間も緩やかです。
電池の構造と容量が相まって、他製品以上に長期間の活躍を見込むことができます。
購入後の保証体制も安心で、3年のメーカー保証に加えて公式サイトからの購入であれば自動更新の保証が追加されるため、最長で5年のメーカー保証となります。
5.まとめ
ここ数年で耳にすることの増えたDIYですが、自分で好みのアイテムを作ることができるのが醍醐味です。本格的にDIYにチャレンジするためには電動工具を用意することが好ましいですが、一度揃えてしまえばそれ以降のDIYライフを便利に楽しいものにしてくれるはずです。
また、電動工具を便利に使えるように加えて、作業環境を快適にする手助けになるポータブル電源をあわせて検討してみてください。長きに渡ってDIYライフを一層快適なものにしてくれます。
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