庭バーベキューで電気を使う魅力7選!おすすめアイテムやレシピも紹介
バーベキュー場に向かう手間や交通費がかからない、庭で行うバーベキュー。近隣住民に迷惑をかけることなく、安全に楽しみたい場合は火ではなく、電気を使うのがおすすめです。
電気を使ってバーベキューを行うことで、火事の危険がなく、煙による被害を防げます。また、燃料切れの心配がないので、思う存分楽しめるでしょう。
この記事では、庭バーベキューで電気を使う魅力について解説します。電気を使ったおすすめのアイテムや電気グリルのレシピも紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
庭バーベキューで電気を使う7つの魅力
自宅の庭はバーベキュー用に作られているわけではないので、火を使ったバーベキューでは煙が近隣の住居に侵入する恐れがあります。また、バーベキュー場のような広さと設備も整っていません。
庭バーベキューで電気を使うことで、これらの問題を解決できます。庭バーベキューで電気を使う魅力は、以下のとおりです。
●火事の危険がない
庭バーベキューで電気を使う一番の魅力は、火事の危険がないことです。庭はバーベキュー場ほどのスペースがない家庭も多いでしょう。引火しやすい家具や草木が近くにあると火事の危険はさらに高まります。
火を使わない電気を使ったバーベキューコンロを使うことで、火事の心配がなく、バーベキューに集中できます。庭バーベキューは、近隣住民への配慮が重要です。万が一火事になり、火の手が近隣住居にまで及んでしまうと、膨大な額を支払うことにもなりかねません。
●火傷のリスクを減らせる
小さい子供や赤ん坊がいる家庭では、荷物が多くなったり、子供のお世話をしたりで離れたバーベキュー場に行くのは大変です。庭バーベキューは、子供連れで行うのには最適ですが、安全面に気を付ける必要があります。
自宅の庭ということで家族全員の気がゆるみがちです。火を使ったバーベキューコンロを使用する場合、親が目を離した隙に子供がコンロに近づき、火傷する恐れがあります。
電気を使ったバーベキューコンロを使うことで、火の粉が飛び散る心配がなく、鉄板に触らない限りは火傷の心配がいりません。
●煙による健康被害や近隣トラブルを防げる
炭を使わずに電気を使うことで、煙の発生を防げます。炭や薪を使ったバーベキューコンロでは、煙が発生しやすく、以下のようなリスクがあります。
-
・がんや呼吸器疾患、認知症等が発症する
-
・洗濯物に臭いが染み付き、洗い直しになる
-
・近隣住居に侵入して、通報される
電気を使って煙を防ぐことは、近隣に迷惑をかけない配慮でもあります。また、庭という狭い空間では、健康被害を招く煙を吸い込む量も多くなりやすいです。
●調理時間を短縮できる
電気式のバーベキューコンロでは、安定した熱量を素早く出せます。そのため、調理時間の短縮が見込めるのも魅力です。作った料理を仲間達と囲み、話しながら食べることがバーベキューの醍醐味と考える方も多いでしょう。
電気を使うことで調理時間を短縮し、食事の時間を長くできます。家庭で使っている電子レンジや電気ケトルを使うことで、さらに時短料理が可能です。
●燃料を購入する必要がない
火を熱源とするバーベキューコンロでは、ガスボンベや炭といった燃料の購入が必要です。庭バーベキューの途中で燃料が切れたら、買い出しに行く必要があります。
その一方で、電気を燃料とする場合は、追加で購入する必要がありません。頻繁にバーベキューをしない家庭の場合は、使う分だけの燃料代、すなわち電気代に抑えられます。
●燃料が切れることがない
電気を燃料とするコンロでは、自宅のコンセントから常時電気を供給しているため、燃料切れが起きません。また、コンセントの位置が庭から離れている場合も、ポータブル電源に蓄電しておくことで、電気を使った庭バーベキューが可能です。
燃料切れの心配がないので、買った食材を全て使い切ることができます。全て焼いてしまって、翌日のおかずにするのも良いでしょう。
●後片付けが楽になる
炭や薪、ガスを使ったコンロの場合、後片付けが大変です。炭や薪、ガスを使ったコンロでは、電気コンロでは必要がない以下のような後片付けが必要になります。
-
・使ったガスボンベを処分する
-
・コンロに溜まった灰などの燃えカスを掃除する
-
・庭一面に散った灰を掃除する
-
・煙の臭いが付いた家具や洗濯物を消臭する
電気コンロの燃料となる電気は、熱を発した後にゴミを出さないのが特徴です。
庭バーベキューの電気確保はJackeryポータブル電源がおすすめ!
庭バーベキューで電気を活用したい方の必需品と言えるのが、ポータブル電源です。ポータブル電源とは、大量の電気を内部のバッテリーに溜め込み、コンセントがない庭などでもAC電力の供給を可能にするコンパクトな機器を指します。
ポータブル電源があることでコンセントの位置を気にする必要がありません。また、ポータブル電源には複数のポートが搭載されているため、電気式コンロ・グリル以外にも庭バーベキューにおいて以下のような使い道があります。
-
・煙が発生しやすい食材を使った調理は、電子レンジで行う
-
・電気ストーブや小型扇風機を使って、寒さ・暑さ対策を行う
-
・LEDランタンを点灯させて、夕食の食事や調理の灯りにする
Jackery(ジャクリ)のポータブル電源は、創業から11年間で世界販売台数300万台を突破した実績を誇り、PSEマークや防災推奨マークといった複数の安全認証を受けています。それでは、庭バーベキューにおすすめなポータブル電源を紹介いたします。どうぞご確認してみてください。
●Jackery Solar Generator 1000 Plus|ソーラージェネレーター1000プラス
1264Whの大容量かつ2000Wの定格出力を持つ「Jackery ポータブル電源 1000 Plus」に「ソーラーパネル 100W」が付属しています。
■商品の特徴
-
・2000Wの高出力により、ほとんど全ての家電を庭バーベキューで使用できる
-
・ChargeShield技術により、バッテリーを最適な効率で最短1.7時間で充電できる
-
・多彩な出力ポートから、同時に8台の電気グリルや家電を稼働させられる
-
・庭バーベキューをしながら、ソーラーパネルで最短2時間でフル充電できる
製品名 | Jackery Solar Generator 1000 Plus |
容量 | 1264Wh(5kWhまで拡張可能) |
定格出力 | 2000W/正弦波(最大瞬間出力:4000W) |
出力ポート数 | ACⅹ3、DCⅹ1、USBⅹ4 |
満充電時間 | AC充電:1.7時間 |
寿命 | リン酸鉄リチウムイオンバッテリー採用 |
保証期間 | 5年間 |
●Jackery Solar Generator 2000 Plus|ソーラージェネレーター2000プラス
2042Whの大容量かつ3000Wの定格出力を持つ「Jackery ポータブル電源 2000 Plus」に「ソーラーパネル 200W」が付属しています。
■商品の特徴
-
・3000Wの定格出力により、消費電力の高い電子レンジや電気ケトルも併用できる
-
・12kWhまで容量を拡張できるので、1回の充電で庭バーベキューを最後まで楽しめる
-
・365日保管しても10%程度の自然放電に留められるので、災害用としても万能
-
・合計62個の保護システムと12重のBMS保護システムを搭載しているため、子供がいる庭バーベキューでも安心して楽しめる
-
・ソーラーパネルを使うと、庭バーベキューをしながら2時間でフル充電できる
製品名 | Jackery Solar Generator 2000 Plus |
容量 | 2042.8Wh(最大12kWhまで拡張可能) |
定格出力 | 3000W/正弦波(最大瞬間出力:6000W) |
出力ポート数 | ACⅹ5、DCⅹ1、USBⅹ4 |
充電時間 | AC充電:2時間 |
寿命/サイクル数 | 約4000回サイクル |
保証期間 | 5年間 |
関連人気記事:「徹底解説」用途別のポータブル電源容量目安を紹介
電気を使った庭バーベキューのおすすめアイテム2選
庭バーベキューで使用するアイテムを電気式に変えるだけで、快適性や安全性が向上します。電気を使った庭バーベキューにおすすめのアイテムは、以下のとおりです。
●電気式無煙バーベキューコンロ
バーベキューの熱源となる電気式のバーベキューコンロです。無煙タイプを選ぶことで、さらに煙の発生を抑えられます。電気式バーベキューコンロを選ぶ上でのポイントは、以下のとおりです。
-
・電源コードが3m以上伸ばせる
-
・余分な油が溝に落ちる設計がされている
-
・温度調節できる段階が多い
庭にコンセントがない家庭においては、電源コードの長さがあると安心です。余分な油が落ちる設計がされていると、煙の発生を防止できます。炭や薪を使ったコンロと違い、温度調節が自由にできるのも電気コンロの魅力です。
●電気式バーベキューグリル
網焼き好きには欠かせない電気式のバーベキューグリルです。網焼きでは網の間から魚や肉の脂が炭に落ちて煙を発生させやすいですが、電気式では炭を使用しないので、煙の発生を抑えられます。
プレートに傾斜が付いているタイプを選ぶことで、余計な脂を落として、煙が立たないヘルシーな料理を作れます。食材を置けるテーブルや持ち運びしやすいハンドルが付いたタイプもあるので、家庭に合った商品を探してみてください。
電気グリル・コンロを使ったバーベキューレシピ5選
庭バーベキューで作る料理は、できるだけ煙が出にくい食材や調理方法に工夫する必要があります。電気グリル・コンロを使ったおすすめのバーベキューレシピは、以下のとおりです。
●サーモンのハーブグリル
ハーブの香りが漂うヘルシーでおいしい一品です。外はパリッと中はジューシーに仕上げます。厚めの身を選ぶことで、ふっくらしたサーモンの美味しさをより味わえます。
■材料
食材(1人前) | 分量 |
サーモン | 150g |
ハーブミックス | 適量 |
ピンクペッパー | 2g |
キャノーラ油 | 適量 |
ローズマリー | 1/3パック |
オレガノ | 1/6パック |
レモングラス | 1/9パック |
■作り方
-
1.サーモンにハーブミックス、塩、つぶしたピンクペッパーを振りかけておく
-
2.皮面に油を塗り、電気グリルに乗せる
-
3.表面がカリッと焼き色が付いたら、一度熱源から引き上げる
-
4.ローズマリー、オレガノ、レモングラスを混ぜて、電気グリルに乗せる
-
5.サーモンの焼けていない面を下にしてグリルに乗せる
-
6.両面共に焼色が付いたら完成!
●カマンベール焼きおにぎり
カマンベールチーズを中に入れた焼きおにぎり。アルミホイルで包むので、油やタレが落ちて煙が出る心配もいりません。簡単にできるので、庭バーベキューの締めに最適です。
■材料
食材(1人前) | 分量 |
ご飯 | 100g |
カマンベール | 適量 |
ねぎ味噌 | 小さじ1 |
ごま油 | 適量 |
■作り方
-
1.ラップにご飯を入れて、真ん中にチーズを入れる
-
2.三角に握り、おむすびの形を整える
-
3.アルミホイルにごま油を塗り、おにぎりの両面にねぎ味噌を塗る
-
4.アルミホイルを包み、電気グリルに乗せて熱する
-
5.香ばしい匂いがしてきたら完成!
●梅肉風味のスペアリブ
スペアリブに梅肉を塗って、電気グリルで焼くだけの簡単料理。余分な油を落としながら調理できるので、梅肉風味のヘルシーなスペアリブに仕上がります。梅の香りのおかげで、スペアリブの臭みも感じません。
■材料
食材(1人前) | 分量 |
スペアリブ | 1本 |
梅肉チューブ | 1本 |
黒こしょう | 適量 |
■作り方
-
1.スペアリブの汚れをキッチンペーパーで取っておく
-
2.スペアリブの全面に梅肉を塗り込み、黒胡椒をかける
-
3.スペアリブをジップロックに入れて、12時間冷蔵庫で保管する
-
4.グリルする1時間前に冷蔵庫から出しておく
-
5.電気グリルでじっくりと焼く
-
6.中まで火が通ったら完成!
●手羽中のカレー塩グリル
油の少ない手羽中を使っているので煙が少なく、庭キャンプに最適の料理です。カレーの風味が漂うこんがりと焼き上がった手羽中は、メインやお酒のおつまみにもなります。アスパラガスやきのこを添えて、召し上がってください。
■材料
食材(1人前) | 分量 |
とり手羽中 | 3本 |
エリンギ | 1本 |
アスパラガス | 1本 |
カレー粉 | 少々 |
塩 | 少々 |
■作り方
-
1.手羽中の表面の水分をキッチンペーパーでふく
-
2.手羽中を縦半分に切って並べる
-
3.エリンギは縦4つに手で裂く
-
4.アスパラガスは根元の硬い部分をピーラーでむく
-
5.カレー粉、塩を合わせて、手羽中にまぶす
-
6.電気グリルに手羽中、エリンギ、アスパラガスを並べる
-
7.こんがりと焼き色がついたら、裏面を焼く
-
8.手羽中に火が通ったら、お好みで塩を振って完成!
●牛肉のネギ巻き焼き
お弁当のおかずとしても人気の「牛肉のネギ巻き焼き」は、バーベキューのおかずにも最適です。ネギでお腹が膨れやすく、油を発する肉の量も少なくて済みます。電子レンジも使うことで、バーベキューの一品が簡単に完成です。
■材料
食材(1人前) | 分量 |
牛もも肉 | 100g |
長ねぎ | 1/2本 |
塩・こしょう | 適量 |
サラダ油 | 大さじ1/4 |
すだち | 適量 |
トマト | 適量 |
■作り方
-
1.長ねぎを牛肉の幅に合わせてぶつ切りにする
-
2.電子レンジで1分20秒加熱する
-
3.牛肉を広げて長ねぎをのせて巻く
-
4.塩コショウを強めに振る
-
5.電気グリルに牛肉ネギ巻きの巻き終わりを下にして並べる
-
6.転がしながら3分ほど焼く
-
7.全体が焼けたらお皿に移し、トマト・すだちをのせて完成!
まとめ|電気を使って安全に庭バーベキューをしよう
火を使った庭バーベキューでは、火傷や火災の危険があるだけでなく、煙による近隣トラブルも懸念されます。電気を使い庭バーベキューすることで火災の心配がなく、煙対策も万全な状態にできるでしょう。
ポータブル電源ならコンセント増設なしで庭でAC電力を使えるので、快適な庭バーベキューを体感してみてください。
コメント