1.ボーナスの平均支給額は約38万円!理想の配分も解説
ボーナスは、夏と冬の年2回支給される場合が多く、1回あたりの平均支給額は約38万円となっています。夏・冬に分けて詳しく見ていきましょう。
●夏のボーナス平均支給額
厚生労働省が調査した「毎月勤労統計調査 令和4年9月分結果速報等」によると、令和4年・令和3年の夏のボーナス平均支給額は以下の通りとなっています。
令和4年 |
令和3年 |
389,331円 |
380,268円 |
参考:厚生労働省「毎月勤労統計調査 令和4年9月分結果速報等」
夏のボーナスの平均支給額は、「約38万円」となっています。夏のボーナスは毎月の基本給を元に支給額が算出され、基本給の1~2ヶ月分程度の金額が支給される場合多いです。
●冬のボーナス平均支給額
続いて、冬のボーナス平均支給額を見てみましょう。厚生労働省が調査した「毎月勤労統計調査 令和5年2月分結果速報等」によると、令和4年・令和3年の冬のボーナス平均支給額は以下の通りとなっています。
令和4年 |
令和3年 |
392,975円 |
380,787円 |
参考:厚生労働省「毎月勤労統計調査 令和5年2月分結果速報等」
冬のボーナス平均支給額も夏のボーナスと同様に、「約38万円」となっています。また、冬のボーナスも基本給の1~2ヶ月分程度の金額が支給されるケースが多いです。
●ボーナスの使い道の理想配分
①半分は貯蓄にまわそう!
ボーナスは、支給額の半分を貯蓄にまわすのが理想です。支給されたボーナスの半分をすぐに貯金するようにしていれば、ボーナスを使いすぎてしまう心配もありません。
しかし、貯金にまわしたボーナスをすぐに使ってしまっては、貯金をした意味がなくなってしまいます。貯金をする際は、「長期的に貯蓄しておくお金」と「近いうちに必要になるお金」にわけて管理するのがおすすめです。
②3割は自由に使ってOK!
支給されたボーナスの内、3割は自由に使用してもOKです。ボーナスの半分をしっかりと貯蓄にまわしたら、3割で欲しかったものを購入したり旅行へ行ったりと自分の好きなように使いましょう。好きなことをすることで、仕事のモチベーションアップにも繋がります。
③残り2割で自己投資しよう!
ボーナスの内の残り2割は、資格取得などの自己投資に使用するのがおすすめです。とくに20代や30代は自己投資でスキルアップすることで、その後のキャリアや収入が大きく変わってきます。
自己投資は将来の自分をより豊かにするためには欠かせないので、ボーナスを有効活用して自分を磨いていきましょう。
2.ボーナスの使い道ランキング9選
2023年の夏のボーナスの使い道ランキングは以下の通りです。
1位 |
預貯金 |
57.1% |
2位 |
買い物 |
33.8% |
3位 |
旅行 |
29.3% |
4位 |
投資 |
28.1% |
5位 |
ローンや借入の返済 |
16.3% |
6位 |
外食 |
14.9% |
7位 |
親孝行 |
11.3% |
8位 |
美容 |
5.3% |
9位 |
とくに使い道を考えていない |
5.5% |
夏のボーナスの使い道ランキングでは、「57.1%」で預貯金が1位にランクインしています。近年、物価が高騰していることから、ボーナスは使うのではなく貯金にまわしたいと考える人が増えているようです。
また「33.8%」で買い物が2位に、続く3位には「29.3%」で旅行がランクインしています。これはコロナが5類に移行し規制が緩和されたことで、家族や友人と買い物や旅行に出掛けたいと考える人が増えたことが影響しているようです。
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3.ボーナスの賢い使い道3選
「ボーナスを計画的に使いたいと思っていたのに無駄遣いしてしまった」と後悔したことがある方も多いでしょう。ボーナスの賢い使い道には、以下の3つがあげられます。
・自分や家族のために使う
・自分に投資する
・貯金・投資する
ここからは、ボーナスの賢い使い道についてそれぞれ解説していきます。
●ボーナスの賢い使い道①自分や家族のために使う
ボーナスは、仕事を頑張った自分へのご褒美として使用するのがおすすめです。ずっと欲しかったものを購入したり美味しいものを食べたり、「明日からまた頑張ろう」と思えるようなご褒美を自分にあげましょう。
また、大切な家族のためにボーナスを使用するのもおすすめです。まとまったお金が入るボーナスのタイミングで、いつも支えてくれている家族にプレゼントを渡して、日頃の感謝の気持ちを伝えましょう。
関連記事:初ボーナスで両親に贈るプレゼント9選!感謝を込めて親孝行できる物を厳選
●ボーナスの賢い使い道②自分に投資する
自分の将来のために自己投資するのもボーナスのおすすめ使い道です。資格を取得するための勉強は、本を購入したりスクールに通ったりと何かとお金がかかります。まとまったお金が入るボーナスの時期だからこそ、自分自身のスキルを磨くためにお金を使いましょう。
また、資格のための勉強以外にも美容や健康のために自己投資するのもおすすめです。エステやマッサージなどで自分磨きをすることで、自分に自信をつけることもできます。
●ボーナスの賢い使い道③貯金・投資する
ボーナスの使い道を考えるときには、使うばかりではなく貯金することも考えましょう。
「あまった分を貯金しよう」と考えているとつい使いすぎてしまって、貯金にまわせるお金がなくなってしまいます。貯金をするならボーナスが支給されたらすぐに貯金分を貯蓄用口座に移すのがおすすめです。
また、ボーナスの使い道に迷っているなら投資をはじめてみるのもいいでしょう。投資はリスクがあるものなので、比較的リスクが小さい日本国債やMMFなどからはじめてみるのがおすすめです。
4.ボーナスの使い道の失敗例3つ
まとまったお金が手に入るボーナスだからこそ、つい使いすぎて後悔してしまう人も少なくありません。ボーナスの使い道の失敗例としては、以下の3つがあげられます。
・衝動買いで散財する
・趣味や自己投資に使い果たす
・返済で消える
ここからは、ボーナスの失敗例についてそれぞれ解説していきます。
●衝動買いで散財する
ボーナスの使い道の失敗でよくあるのが衝動買いです。まとまったお金が入るボーナスの時期は、洋服や家電などを必要以上に購入してしまう可能性が高くなります。
奮発して購入したものの自分の生活には必要のないものだったり、普段着ないような洋服を買ってタンスの肥やしにしてしまったりするかもしれません。ボーナスで買い物をする際は、本当に必要なものなのかをよく考えましょう。
●趣味や自己投資に使い果たす
リフレッシュや仕事を頑張るモチベーションに繋がる趣味に使うのもボーナスの使い道の1つです。ボーナスで新しい趣味をはじめてみるものおすすめですが、すぐに飽きてしまってボーナスを使ったことを後悔してしまうかもしれません。ボーナスで趣味に必要なものを買うなら、使い込みすぎないように計画的に購入しましょう。
また、化粧品やエステなどの自己投資に使い果たしてしまうのもよくある失敗です。ボーナスで自分磨きを行うのはいいことですが、あらかじめ「予算はいくらまで」と決めておきましょう。
●返済で消える
「ボーナスが入るから」とクレジットカードで散財してしまい、手元にお金が残らなかった失敗例もあります。中には、クレジットカード決済やキャッシングがボーナス以上の金額になってしまったケースも。リボ払いや分割払いはさらに金利もプラスされてしまい、返済額が膨れ上がってしまいます。クレジットカードでの支払いは普段から計画的に行いましょう。
5.ボーナスで災害に備える!ポータブル電源で防災対策を万全に!
ボーナスの使い道に迷っているなら、万が一のための防災対策を行うのもおすすめです。さまざまな防災グッズがありますが、その中でも災害時の非常用電源として大活躍する「ポータブル電源」をおすすめします。
ポータブル電源とは電源のないところでも家電や電子機器にAC電源(コンセント)を供給できる大容量バッテリーのことで、アウトドアや災害の停電で活躍する利便性の高いアイテムです。軽量でコンパクトなものが多く、コンセントのない場所でも電気ケトルやヒーターなど、さまざまな家電に給電が行えます。
ここからは、ポータブル電源の3つのおすすめポイントについて解説していきます。
●ポータブル電源のおすすめポイント①緊急時の非常用電源になる
ポータブル電源は、災害時に停電が起こった際の非常用電源にピッタリです。さまざまな家電に給電が行えるため、災害時の暑さ・寒さ対策や家電を使った料理作りに活躍します。
ポータブル電源を防災対策として導入するおすすめポイントのもう1つが、モバイルバッテリーよりもはるかに大容量で、スマホや電子機器、ライトなどを長時間に充電できます。モバイルバッテリーは大容量のものでも2~5回程度の充電しかできない一方で、ポータブル電源なら最安のモデルでも10回以上の充電に対応します。停電が長引いても災害時に連絡や情報収集の手段を絶たれる心配はなく、安心して過ごせるでしょう。
近年、日本では地震や台風による災害が増えてきています。自分自身だけでなく家族の安全を守るためにもポータブル電源を導入しましょう。
●ポータブル電源のおすすめポイント②電気代の節約になる
ポータブル電源は非常用電源としてだけでなく、普段使いにもおすすめです。太陽光で充電ができる「ポータブルソーラーパネル」を同時に導入することで、電気代の節約効果も期待できます。
近年、日本では電気代が高騰しており、「電気代が家計を圧迫している」という家庭も多いでしょう。そんなときはソーラーパネルでポータブル電源を充電し、無料で電力を確保して生活するのがおすすめです。
●ポータブル電源のおすすめポイント③車中泊やアウトドアがより快適に過ごせる
ポータブル電源は軽量でコンパクトなデザインのものが多く、車中泊やキャンプ、釣りなどのアウトドアでも大活躍です。手軽に持ち運ぶことができるので、キャンプや車中泊でホットプレートや電気ケトルといった調理家電が簡単に使えます。屋外のDIY作業で自宅から電源を引かず、ポータブル電源を活用することも可能。夜釣りでは投光器を活用して、魚をおびき寄せることもできます。
さらにヒーターや扇風機といった冷暖房機も使用できるようになるため、アウトドア時の暑さ・寒さ対策もバッチリ。ポータブル電源1台で防災対策だけでなく、アウトドアで家族との思い出作りもできてしまいます。
6.ボーナスで買うのにおすすめのポータブル電源4選
ボーナスを利用してポータブル電源を導入するなら、毎日使用しても10年以上使い続けられるJackery(ジャクリ)のポータブル電源がおすすめです。
ここからは軽量で手軽に持ち運びやすく、利便性も高いJackeryのポータブル電源のおすすめ機種を4つ紹介していきます。
●Jackery Solar Generator 300 Plus 100W ポータブル電源 ソーラーパネル セット
「Jackery Solar Generetor 300 Plus 100W」は、容量288Wh・出力300W(瞬間最大600W)のポータブル電源とソーラーパネルがセットになっています。リュックにも入るコンパクト設計で、アウトドアにも手軽に持ち運ぶことが可能です。内臓バッテリーには最新のリン酸鉄リチウムイオン電池を採用しているため、バッテリー寿命は10年以上と据置型にも負けません。
また、折りたたむことでコンパクトサイズになるセットのソーラーパネルは、重さも約4.2㎏と持ち運びも簡単。収納場所にも困らないのでキャンプなどのアウトドアだけでなく、災害時にもすぐに持ち出せます。
コンパクトな軽量モデルですがスマホの充電を約14回行えるほか、扇風機や電気毛布も使用できるのでアウトドアや車中泊に取り入れてみてください。
●Jackery Solar Generator 600 Plus ポータブル電源 セット
「Jackery Solar Generetor 600 Plus」は、容量632Whの中容量ポータブル電源とソーラーパネルがセットになった製品です。出力は800Wとなっているため、冷蔵庫やコーヒーメーカーなどの高出力家電も稼働できます。内蔵バッテリーにリン酸鉄リチウムイオン電池が使用されており、毎日使用しても10年以上使い続けられるところも魅力。
またUPS機能(20msのシームレスな電源切り替え)も搭載されているので、停電が起こってもわずか0.02秒で電源給電をポータブル電源へ自動切り替えが可能です。この機能があることで、外出時に停電が起こっても冷蔵庫の中身がダメになる心配がありません。
突然の停電に備えることができる「Jackery Solar Generetor 600 Plus 」で、家族の安全を守りましょう。
●Jackery Solar Generetor 1000 Plus ポータブル電源 セット
「Jackery Solar Generetor 1000 Plus 」は、容量1,264Whの大容量ポータブル電源とソーラーパネルがセットになった製品です。定格出力が2,000Wとなっているため、ほぼすべての家電を稼働させることができます。別売りの追加バッテリーを使用することで、最大5,000Whまで拡張することも可能です。例えば電気毛布なら約14時間、ライトなら約96時間使用できるようになります。
また内蔵バッテリーには、最新のリン酸鉄リチウムイオン電池を採用。10年以上使用しても70%の容量を保持することができます。充電を85%で抑えられるJackeryアプリを使用すれば、さらにバッテリー寿命を伸ばすことも可能です。
災害時に便利な家電をすべて動かすことができる「Jackery Solar Generetor 1000 Plus 」で、大切な家族の安全を守りましょう。
●Jackery Solar Generetor 2000 Plus ポータブル電源 セット
「Jackery Solar Generetor 2000 Plus」は容量2,042Wh・定格出力3,000Wのポータブル電源と、ソーラーパネルがセットになっています。超大容量モデルかつAC出力やUSB出力が合計10ポート備わっているため、複数の電化製品へ同時に給電が可能です。大人数でのキャンプや連泊キャンプだけでなく、災害時の備えとして抜群の安心感があります。
また、最大1,200W(200W×6枚)のソーラーパネルを導入することで最速2時間でフル充電が可能。安全性を重視した急速充電技術を採用しているため、安全かつ長寿命なところも魅力です。
安全性抜群で長寿命な「Jackery Solar Generetor 2000 Plus」を普段使いして、電気代の節約をしながら災害にも備えましょう。
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まとめ
今回は、ボーナスの使い道やボーナスの賢い使い方を紹介しました。ボーナスの配分は貯蓄5割、自由3割、自己投資2割が理想です。後々、後悔しないためにもボーナスは計画的に使いましょう。
Jackeryのポータブル電源なら、日々の生活を豊かにしながら防災対策も行えます。普段使いすることで電気代の節約にも繋がるので、ボーナスでJackeryのポータブル電源を導入しましょう。
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