1.草刈機の動力は「バッテリー充電式・コード式・エンジン式」の3種類
草刈機の動力は「バッテリー充電式・コード式・エンジン式」の3種類です。それぞれの特徴を解説します。
①バッテリー充電式はコードレスで使える
バッテリー充電式はコードレスで使えます。家の庭で草刈機を使う方は、わざわざ延長コードなどで配線を敷く手間がなく便利でしょう。またガソリンで動くエンジン式に比べて、低騒音で排気ガスがでないのがメリットです。
しかし、リチウムイオンバッテリーを使用している分、他の草刈機と管理方法が異なります。もし直射日光に長時間さらされていた場合は、バッテリーが熱を帯びて膨張してしまう恐れがあります。そのため、日光の当たらない場所や、熱がこもらない場所で管理することが重要です。
②コード式は時間を気にせず草を刈れる
コード式は、電源にコードを繋いでいる限り止まらず草を刈り続けることが可能です。草が広範囲に生い茂っている場所に最適で、作業を中断することなく、効率よく草刈りができます。
さらに、あらかじめ充電しておく手間も不要です。好きなタイミングで草刈機を稼働させて、ストレスフリーに使用できます。コード式はバッテリー充電式よりもパワーが強いのも特徴です。草が太くて長い荒れたような場所でも、気にせず草刈りができるでしょう。
コード式はエンジンやバッテリーを積んでいないため、他の動力より軽量です。力に不安な女性の方でも草刈機を持ちながら移動できるでしょう。
③エンジン式はパワフルに動かせる
エンジン式はガソリンを動力としているので、パワフルに動かせます。よってバッテリー充電式やコード式に比べると、短時間で広範囲の草を刈り取ることが可能です。特に広い範囲や硬い草が生い茂っている場所での使用に適しています。
エンジンの種類は4サイクルと2サイクルにわかれており、4サイクルは燃費がよい上、パワフルなのが特徴です。2サイクルは軽量で手軽に使えるので、女性や子供でも使いやすいでしょう。
しかし、騒音や振動が大きい上、排気ガスがでるデメリットもあります。そのため、近隣トラブルに発展しやすい住宅街の使用には向いていません。
2.バッテリー充電式草刈機のメリット3つ
バッテリー充電式草刈機のメリットを3つ紹介します。
●軽量で扱いが簡単
バッテリー充電式草刈機は小型の軽量モデルも多く、扱いが簡単です。エンジン式のようにスタート時の手間も要らず、スイッチ1つで簡単に始動します。力に不安がある、お年寄りや女性でも使いやすいでしょう。
男性の方も使用時の疲労が軽くて済みます。仕事終わりに家の庭の草刈りをしても、ラクラク作業ができるでしょう。
●音が小さくて住宅街でも安心
バッテリー充電式草刈機はモーター駆動です。そのため、一般的な草刈機と比べて音が小さく、住宅街でも安心して使用できるのがメリットです。騒音による近隣トラブルに発展するリスクがないでしょう。
特に夏場は熱中症対策として早朝や夜中に作業するケースもありますが、音が小さいので近所への配慮もほとんど必要ありません。
エンジン式のように振動や排気ガス問題がなく、体にかかる負担が少ないのも魅力的です。
●充電をすれば繰り返し利用可能
バッテリー充電式草刈機は、充電をすれば繰り返し利用可能です。エンジン式はガソリンを準備するために、ガソリンスタンドまで足を運ばなければいけません。家の中で充電するだけで動くバッテリー式は便利でしょう。
バッテリー容量は製品によって異なりますが、一般的に1回30分〜40分ほど使用して、500回〜700回ほど充電できる寿命といわれています。つまり、草刈機を毎日使用したとして約2年間繰り返し使用できる計算です。ただし、あくまで理論値なので実際の寿命は短くなる傾向です。
3.バッテリー充電式草刈機のデメリット3つ
バッテリー充電式草刈機のデメリットを3つ紹介します。
●パワーが足りない
バッテリー充電式草刈機はコード式・エンジン式に比べてパワーが劣る傾向です。特にガソリンを燃料とするエンジン式草刈機は非常にパワフルで、広範囲の草刈りに適しています。
しかし、バッテリー充電式の草刈機は残りのバッテリー残量が少なくなるほどパワーも弱まってしまうのがデメリットです。
パワーが必要な生い茂った場所を草刈りする場合は、パワフルなコード式またはエンジン式を使用しましょう。
●初期費用がコード式・エンジン式よりも高い
バッテリー充電式草刈機はコード式・エンジン式に比べて初期費用が高い傾向です。バッテリー充電式の草刈機は安いものでも3万円ほどかかります。ただし、出力・容量の性能がよいモデルでは、10万円を超えるほど高くなるのが特徴です。
一方でコード式・エンジン式の草刈機なら比較的価格が安く、1万円を切るモデルもあります。高価なものであっても4万円ほどで購入できるものが多い傾向です。
●寿命が短い・長時間使えない
バッテリー充電式草刈機は、充電が切れると動かなくなります。そのため、長時間の草刈りが見込まれる広範囲の使用には向いていません。予備のバッテリーを用意しておく手段もありますが、その分追加のコストや手間も必要です。
またバッテリー充電式の寿命が約2年(理論値)に対して、エンジン式はメンテナンスを行えば5年〜10年使用できるといわれています。エンジン式に比べると寿命のコスパが悪いといえるでしょう。
4.草刈機はバッテリー充電式よりコード式!ポータブル電源とセット導入しよう
草刈機はバッテリー充電式よりコード式がおすすめです。持ち運んで使える大容量・高出力のバッテリー「ポータブル電源」とセットで導入しましょう。コード式草刈機をおすすめする理由を解説します。
●バッテリーの充電量を気にする必要なし
コード式ならバッテリー充電式のように、充電量を気にする必要はありません。電源に繋いでいる限り、ノンストップで草を刈り続けられます。
「作業を途中で中断したくない」という方は、コード式草刈機を導入してみてください。
●安定したパワーで長時間の使用が可能
バッテリー充電式草刈機は充電残量が少なくなるほど、パワーが下がります。一方でコード式は安定したパワーで草を刈り続けられるのがポイント。「長時間使うと弱くなる」デメリットは、コード式草刈機にはありません。
たとえば「広いし、太い草が多くてなかなか草刈りが終わらない……」といった問題はないでしょう。安定したパワーで草を刈りたい方は、コード式を選んでみてください。
●ポータブル電源と組み合わせればコンセント問題は解決!
コード式とポータブル電源をあわせて導入すると、コードが届かない場所でも持ち運んで電源を確保できます。
たとえば当社Jackery(ジャクリ)のポータブル電源 2000 Plusなら、草刈機(300W)を約6時間も動かせる圧倒的な容量です。長時間使用しても、バッテリー充電式のようにパワーが足りなくなってしまう心配はありません。
使用時間を気にせず草を刈りたい方は、ポータブル電源とコード式草刈機をあわせて導入してみてください。
5.草刈りだけじゃない!ポータブル電源の活躍シーン4つ
ポータブル電源の活躍シーンは、草刈りだけではありません。ここでは、代表的な4つの使用用途を解説します。
●車中泊・キャンプなどのアウトドア
車中泊・キャンプなどのアウトドアにも、持ち運んで電源を確保できるポータブル電源が活躍します。
電源サイトのあるキャンプ場なら家電を動かせますが、人気が高い場所やシーズン中は予約が取りづらいです。さらに電源サイトは料金も割高になっています。
ポータブル電源があれば、電源サイトがなくても電気毛布・扇風機のような冷暖房器具や、電気ケトル・ホットプレートのような調理家電を使うことが可能です。より充実した快適な車中泊やキャンプを楽しめること間違いなしでしょう。
●災害時の停電
日本は地震や台風などの災害が多く起こっています。災害の影響によって停電するケースも少なくありません。中には停電が長期化する場合もあります。
実際の2019年に発生した房総半島台⾵(台⾵第15号)は、最大瞬間風速57.5メートルの記録的な暴風雨で大規模な停電が発生し、復旧するまで最大16日間もかかりました。
そこで停電時にポータブル電源があれば、炊飯器や冷蔵庫など家にある一般的な家電を動かせます。エアコンや電気毛布を使えば、熱中症や低体温症にかかってしまう危険性を下げられるでしょう。
家族の命を守りたい方は、ポータブル電源を備えてみてください。
●DIY・庭木の剪定
ポータブル電源は持ち運びを想定したコンパクトなデザインなので、庭でDIYや庭木の剪定をする際にピッタリです。「家の電源が庭まで電源が届かない……」という方も、ポータブル電源があれば簡単にどこでも電源を作れます。
たとえばコード式レシプロソーを好きな場所で動かせば、女性の方でも簡単に高い場所の枝を切断できるでしょう。
持ち運んで自由にDIYや庭木の剪定をしたい方は、ポータブル電源を導入してみてください。
●電気代の節約
電気代の安い夜間などにポータブル電源を充電して、電気代の高い時間帯にその電気を使うことで電気代を節約できます。日中に電気をよく使用する方や、テレワークをしていてパソコンを使う方などは、ポータブル電源を夜間に充電する方法を試してみましょう。
またポータブル電源とソーラーパネルをあわせて導入すれば、さらに電気代を節約可能です。太陽がでている日中にソーラーパネルを設置し、電気を無料で貯められます。電気代を節約したい方は、ソーラーパネルと自然放電の少ないポータブル電源がセットになった「Jackery Solar Generator」を選んでみてください。
6.草刈りからアウトドア・防災まで!ソーラーパネル付きおすすめポータブル電源3選
草刈りからアウトドア・防災まで使えるポータブル電源・ソーラーパネルのセットなら、Jackery(ジャクリ)がおすすめです。
Jackery(ジャクリ)は12年間で全世界400万台以上の「ソーラーパネル・ポータブル電源」を販売した実績があります。また災害時に有効的に活用できる安全な商品のみ認められる「防災製品等推奨品認証」を取得済みです。
ここでは、ソーラーパネルとポータブル電源のセットを3つ紹介します。
●Jackery Solar Generator 2000 Plus ポータブル電源 セット:300W草刈機を約6時間動かせる大容量モデル
Jackery Solar Generator 2000 Plus ポータブル電源 セットは、2,042Whの大容量と定格出力3,000Wの高出力を誇る「Jackery ポータブル電源 2000 Plus」と「Jackery SolarSaga 200W ソーラーパネル」のセットモデルです。コード式草刈機(300W)を約6時間動かせるので、中断することなく1日がかりで作業できるでしょう。防災・キャンプにも大活躍するハイスペックモデルです。
●Jackery Solar Generator 1000 Plus ポータブル電源 セット:田畑の草刈りに便利な高コスパモデル
1,264Whの大容量をもったポータブル電源「Jackery ポータブル電源 1000 Plus」と「Jackery SolarSaga 100W ソーラーパネル」がセットになったモデルが「Jackery Solar Generator 2000 Plus ポータブル電源 セット」です。リン酸鉄リチウムイオンバッテリー採用で、毎日使っても10年以上使えるのも魅力。5年保証もあるので、長持ちするポータブル電源が欲しい人におすすめです。
●Jackery Solar Generator 600 Plus 100W ポータブル電源 ソーラーパネル セット:庭の草刈りに最適な軽量モデル
「Jackery Solar Generator 600 Plus ポータブル電源 セット」は定格出力800Wと容量632Whの「Jackery ポータブル電源 600 Plus」と「Jackery SolarSaga 100W ソーラーパネル」がセットになったモデル。子供や女性でも手軽に持ち運べる軽量モデルで、庭の草刈りに最適です。炊飯器やコーヒーメーカーなど毎日動かす家電に使えば、電気代の節約にも活躍します。
まとめ
バッテリー充電式の草刈機は、持ち運んでどこでも使える便利なアイテムです。しかし、充電残量が少ないとパワーが下がるうえ、長時間使用できないといったデメリットもあります。
コンセントに挿して使えるコード式なら、電源がある限り安定したパワーで長時間使えます。そこでコード式の草刈機とあわせて、どこでも簡単に電源を作れる「ポータブル電源」の導入がおすすめです。
Jackery(ジャクリ)は12年間で全世界400万台以上の「ソーラーパネル・ポータブル電源」を販売した実績があります。草刈りの作業を中断することなく行いたい方は、圧倒的な実績で安心できる「Jackery Solar Generator」を選んでみてください。
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