1.【関西】冬に堤防釣りが楽しめるスポット3選
堤防から仕掛けを投げて行う「堤防釣り」は、初心者にもおすすめの釣り方です。関西には、家族や友人と気軽に堤防釣りが楽しめる施設が点在しています。関西にある冬の堤防釣りが楽しめるスポットは、以下のとおりです。
●兵庫|尼崎魚つり公園
武庫川の河口に位置する魚つり公園。全長約200メートルの桟橋で一年中、釣りが楽しめます。ライフジャケットや竿のレンタルや、仕掛け、エサ、氷などの販売も行っているので、手ぶらで来て楽しめるのが魅力です。釣り桟橋には、指導員が常駐しています。
住所 |
〒660-0087 兵庫県尼崎市平左衛門町66 |
●大阪|とっとパーク小島
関西国際空港埋め立て土砂の桟橋を利用した海釣り公園。ひざ下から胸ぐらいの柵を設けているので、女性や子供でも安心です。釣具・エサの売店や喫茶スペースも完備しています。冬になると、マダイやスズキ、ヒラメ、メバルなど豊富な魚種を狙えるのが魅力です。
住所 |
〒599-0314 大阪府泉南郡岬町多奈川小島455−1 |
●大阪|南港魚つり園護岸
出典:Yahoo!トラベル
大阪府大阪市南港にある入園無料のフィッシングエリア。釣り具一式のレンタルがあるので、誰でも気軽に楽しめます。場内には軽食を販売した売店やキッチンカーも用意されているので、終日遊べるのが魅力です。冬にはチヌの大型やガシラ、メバルの根魚が狙えます。
住所 |
〒559-0032 大阪府大阪市住之江区南港南6丁目9−3 |
2.【関西】冬に船釣りが楽しめるスポット3選
冬の船上では、潮風が吹き荒れて厳しい寒さに見舞われます。しかし、寒さ対策さえ万全にしていれば、冬の船釣りは美味しい大物の魚が釣れる魅力のアクティビティです。関西で冬に船釣りが楽しめるおすすめのスポットを紹介します。
●和歌山|フィッシング隼
出典: 串本 フィッシング隼
黒潮が流れて魚影が濃い串本の海で船釣りが楽しめる施設。カセ釣りや沖釣り、キハダキャスティング便、ルアー船など、目的に合わせてお好みのプランが選べます。串本湾内は養殖イケスが豊富にあるため、多種多様な魚が釣れるでしょう。
住所 |
〒649-3633 和歌山県東牟婁郡串本町大島1799−36 |
●和歌山|マリンワールド田辺
出典:じゃらんnet
南紀白浜の田辺周辺で船釣りが楽しめる施設。田辺湾は1年を通じて波が穏やかなので、船酔いの心配もいりません。港から近い場所にポイントがあるため、安価で楽しめるのも魅力です。釣り具のレンタルや釣り餌の販売も行っています。グループだけでゆっくり船釣りを楽しみたい方は、貸し切りプランを選びましょう。
住所 |
〒646-0037 和歌山県田辺市磯間24−21 |
●兵庫|釣り船 まるかつ
神戸から車で30分の淡路島にある船釣り施設。船はフラットデッキなので、車椅子の方やお年寄り、子供でも安心して利用できます。レンタルタックルや仕掛けの販売もあるので、手ぶらで来ても問題ありません。明石海峡周辺、瀬戸内東部、鳴門海峡周辺と、釣りたい魚に合わせて幅広く案内してもらえます。
住所 |
〒656-1602 兵庫県淡路市育波 育波44-15 |
3.【関西】冬に濁流釣りが楽しめるスポット3選
禁漁期間に入る冬の時期でも、関西には渓流釣りが楽しめるスポットがあります。濁流釣りは、川のせせらぎや鳥の鳴き声、新緑の大自然を感じながら楽しめるのが魅力です。関西で冬に濁流釣りが楽しめるスポットを紹介します。
●奈良|井氷鹿の里
出典:TSURINEWS
奈良県川上村にあるアマゴ・ニジマス管理釣り場です。自然の渓流を安定した足場で固めているので、子供連れでも安心して楽しめます。竿や餌、仕掛けは全て用意されているので、手ぶらでも問題ありません。場内ではバーベキューやあまごのつかみ取りも楽しめます。
住所 |
〒639-3623 奈良県吉野郡川上村 吉野郡川上村井光520 |
●滋賀|永源寺グリーンランド
鈴鹿山脈の自然に囲まれながら、渓流釣りや魚つかみ取り、バーベキューが楽しめる施設。1グループにつき1区画貸切なので、広々とプライベート感を満喫できます。釣れた魚は、バーベキューハウスで炭火で焼いて食べましょう。釣り具のレンタルも可能です。
住所 |
〒527-0214 滋賀県東近江市甲津畑町67 |
●滋賀|朽木こがわ渓流センター
出典:びわ湖高島観光ガイド
旧朽木村の峡谷の集落にある渓流釣りやバーベキュー、キャンプが楽しめる施設。戸谷川から取水した谷水を引き込んだ渓流釣り場では、ニジマスやイワナが放流されます。釣り堀も常設しているので、小さな子供でも釣りが楽しめます。釣った魚は、バーベキューの食材としてその場で調理しましょう。
住所 |
〒520-1431 滋賀県高島市朽木小川230 |
4.冬の釣りで重宝する!ポータブル電源3選
寒さの厳しい冬の釣りでは、ポータブル電源が大活躍します。ポータブル電源とは、内部に大量の電気を溜め込み、コンセントがない場所でも電化製品に給電できる機器を指します。冬の釣りでポータブル電源が活躍する場面は、以下のとおりです。
・電気毛布や電気ストーブを使い、快適な気温で釣りに集中できる
・電子レンジやオーブンを使い、釣った魚をその場で調理できる
・小型冷蔵庫に釣った魚や生き餌を保存し、鮮度を保てる
・電気ウキを充電し、夜釣りを長く楽しめる
・釣りスポットまでナビ代わりになるスマホを常にフル充電にしておける
冬の釣りといえば、厳しい寒さでハードルが高いイメージがある方でも、ポータブル電源があれば気軽に楽しめます。冬の釣りで使用するポータブル電源は、創業から12年間で世界販売台数400万台を突破した実績を誇るJackery(ジャクリ)製品がおすすめです。
業界屈指の軽量コンパクト設計を誇るので、釣り場まで楽々持ち運べます。耐久性と放熱性に優れた素材を採用し、バッテリー異常を保護するBMSとNCMを搭載しているので、屋外での使用も問題ありません。
冬の釣りにおすすめの機種を詳しく見ていきましょう。
●Jackery Solar Generator 240 New 100W ポータブル電源 ソーラーパネル
Jackery Solar Generator 240 New 100W ポータブル電源 ソーラーパネルは、容量256Wh、定格出力300WのJackery ポータブル電源 240 Newと出力100Wのソーラーパネルのセットです。約3.6kgと軽量設計なので、駐車場から釣り場まで離れていても、持ち運びの邪魔になりません。
市場の同容量帯の製品より約22%コンパクトになっているので、釣り用のリュックに収納できます。スマホや電気毛布、電気ウキなどの小型家電への給電に最適な機種です。
●Jackery Solar Generator 600 Plus 100W ポータブル電源 ソーラーパネル セット
Jackery Solar Generator 600 Plus 100W ポータブル電源 ソーラーパネル セットは、容量632Wh、定格出力800WのJackery ポータブル電源 600 Plusと出力100Wのソーラーパネルのセットです。本体とソーラーパネルは合わせて約10kgなので、釣り場まで自由に持ち運んで、太陽光発電ができます。中容量モデルにより、二人で釣りを楽しむ場合や、電気ストーブや小型冷蔵庫などの中型家電に給電する場合に重宝する機種です。
●Jackery Solar Generator 1000 New 100W ポータブル電源 ソーラーパネル
Jackery Solar Generator 1000 New 100W ポータブル電源 ソーラーパネルは、大容量1070Wh、定格出力1500Wのポータブル電源 1000 Newと出力100Wのソーラーパネルのセットです。60万人に選ばれた大人気1000モデルの後継機であり、従来モデルから定格出力は50%アップし、釣り場でほぼ全ての家電を動かせます。
ソーラーパネルは両面発電で業界トップクラスの25%の変換効率を実現しています。3人以上の友人や家族で終日釣りを楽しみたい方におすすめの機種です。
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5.【関西】初心者必見!冬の海で釣れる魚種5選
冬になって水温が下がると、数は釣れなくなりますが、脂がのった大物に出会える確率が上がります。初心者にとって難易度が高いと思われる方も、寒さ対策を万全にして、冬の釣りを満喫しましょう。関西の冬の海で釣れる魚種は、以下のとおりです。
●ブリ
脂がのって美味しい寒ブリは、冬の関西で釣れる魚の一種です。寒さの厳しい日本海を泳いでいるうちに、良質の脂が蓄えられて美味しいブリに成長します。好奇心旺盛な性格をしているので、ルアーやエサ釣りでも釣れます。大きさ1メートル、重さ10キロを超える大物も存在するので、太くて頑丈な竿とライン、リールを用意してください。
●カレイ
冬がベストシーズンの魚といえば、カレイです。砂底が多い関西地方には、カレイの魚影が濃いポイントが豊富にあります。カレイの産卵期は1〜2月で、産卵の準備のために接岸するため、初心者でも気軽に釣れるでしょう。カレイの餌の食いが良くなる朝マズメとタマズメを狙って、投げ釣りを行うのがおすすめです。
●メバル
関西で冬に釣れる定番の魚といえば、メバルです。身近な港内で気軽に釣れて、アタリが明確なので、初心者でも狙いやすい魚と言えるでしょう。干潮より満潮時、昼より夜の方が釣りやすく、アタリがなければ場所を移動するのがおすすめです。竿を投げてアタリがあったら、ゆっくり巻いてください。
●ハネ
冬の大阪湾では、エビ撒き釣りでハネがよく釣れます。大阪湾名物「エビ撒き釣り」とは、寒さが厳しい日でもポテンシャルが発揮される活き活きエビを使った釣法です。ハネを狙う際は、プランクトンの多い河口付近や海水が混ざる運河や川尻のテトラ帯を攻めましょう。魚がいるであろうポイントにピンポイントでエビをまいて、アタリを狙っていきます。
●テンヤタチウオ
関西の冬の釣りで人気を誇るのが、テンヤタチウオです。数は多くありませんが、1mを超える大物に出会える可能性があります。警戒心が強い大物ほどスローで自然な誘いが有効になるので、初心者や女性でも大物を狙えるのが魅力です。テンヤタチウオは積極的に仕掛ける攻撃的な釣りが基本なので、アタリに応じたアワセを行いましょう。
6.冬の関西で釣果を上げるための3つのポイント
一般的に冬の寒い時期は魚の活性が下がるため、釣果も下がってしまいます。一方で、低水温を好む魚や脂がのった大物は、冬の釣りにおける人気ターゲットです。関西の冬の釣りで満足のいく釣果を上げるためには、以下のポイントを押さえておきましょう。
●水温が高い時間帯を狙う
冬の釣りでは、日中帯の日光を浴びて水温が上がりきったタマズメに狙うのがおすすめです。タマズメとは、日没前後の1時間程度を指します。水温が高くなると魚の活性が上がるため、釣果も期待できるでしょう。外気温の影響が水温に表れるのには時間がかかるため、釣行前日の気温が高いかも重視してください。
●水深の深い堤防を狙う
水温が下がってくると水深の深い沖合に行ってしまう魚もいるため、水深の深い堤防を狙うのがおすすめです。水深が深い場所では、水温が安定し、プランクトンやベイトが豊富に存在するため、魚が居着きやすくなります。冬の海は透明度が上がるため、水深が深くなっても夏場に比べて目視しやすいのが特徴です。
●寒さ対策を万全にしておく
氷点下になる日が多くある冬の釣りでは、寒さ対策が欠かせません。釣りにおける寒さ対策の基本は防寒ウェアです。アウターには、防水性に優れたマウンテンパーカーが重宝します。厚手のダウンジャケットはキャストやファイトに悪影響が出るため、避けた方がよいでしょう。中間着には、防寒性能の高いフリースがおすすめです。
7.関西にある冬の釣り場に関連する質問
関西にある冬の釣り場は、釣り人のレベルや年齢、釣りたい魚などの要素によって最適なポイントが異なります。釣り初心者にも関わらず、釣り具のレンタルがない場所や沖釣りや磯釣りがメインの場所に行くと、楽しめない可能性があるので注意してください。
関西にある冬の釣り場に関するよくある質問を見ていきましょう。
●関西で冬にウナギが釣りやすい場所はありますか?
冬に旬を迎える魚の一つに、ウナギがあります。肉厚でふっくらした身は食べ応えがあり、脂がのっていて絶品です。関西でウナギが釣れる場所を紹介します。
・【大阪】佐野川河口
・【大阪】 淀川河口
・【和歌山】日高川下流
ウナギの活性が上がる夕まづめからの時間帯を狙いましょう。
●冬に子供や初心者でも楽しめる関西の釣り場は?
子供連れや初心者で冬の釣りを楽しみたい場合は、柵が設置された安全性の高い施設を選びましょう。レンタル品や販売品が充実しているかも、施設選びにおいて重要です。冬に子供や初心者でも楽しめる関西の釣り場を紹介します。
・【滋賀】永源寺グリーンランド
・【大阪】千早川マス釣り場
・【大阪府】南港魚つり園護岸
・【兵庫】尼崎市魚つり公園
まとめ
関西には、冬でも釣りが楽しめる釣りスポットが点在しています。初心者には堤防釣り、中上級者には船釣り、緑豊かな大自然の中で釣りがしたい方には濁流釣りがおすすめです。寒さが厳しくなるので、ポータブル電源を常備して寒さ対策を万全にしておきましょう。
この記事で紹介した釣りスポットを参考に、関西で冬の釣りを満喫してください。
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